119番について
緊急時は迷わず119番!
119番通報は、消防車や救急車を要請するための緊急通報用電話番号です。
119番通報要領(通報時に伝えること)
1.火事ですか、救急ですか
- 最初に「火事です」か「救急です」と伝えてください
- 救助要請の場合は「救助です」と伝えてください
2.場所はどこですか
- 住所(五所川原市○○町○○番地)
- 近くの目標物(○○スーパーの向かい、○○交差点の角など)
- アパート・マンションの場合は建物名と部屋番号
3.火災の場合:何が燃えていますか
- 建物、車両、林野など、燃えているものを具体的に
- 火災の程度(炎が見える、煙が出ているなど)
- 逃げ遅れの有無
4.救急の場合:誰がどうしましたか
- 傷病者の年齢、性別
- 具体的な症状(意識の有無、呼吸の状態など)
- 持病の有無
5.通報者の情報

通報時の注意点
携帯電話からの通報
- 通報場所を正確に伝えてください
- 通報中はその場を動かないでください
救急車を呼ぶべき症状
- 意識がない(返事がない)
- 呼吸が苦しい、呼吸が弱い
- 胸が締め付けられるような痛みが続く
- 突然の激しい頭痛
- 突然の激しい腹痛
- 顔半分が動きにくい、しびれる
- 手足の麻痺、しびれ 等々
救急相談窓口のご案内
#7119(救急安心センター)
- 急な病気やけがで救急車を呼ぶべきか迷ったとき
- 受診する病院等のアドバイスを受けたいとき
- 応急手当の方法について知りたいとき
- 24時間365日対応
#8000(こども医療電話相談)
- 子どもの急な病気やけがについて、看護師が相談に応じます
- 夜間・休日の子どもの症状への対処方法や受診の必要性についてアドバイス
- 相談時間:毎日 午後6時から翌朝8時まで
- 携帯電話、プッシュ回線以外は:017-722-1152
日頃からの備え
- 自宅の住所を正確に覚えておく
- かかりつけ医の連絡先をメモしておく
- 持病がある場合は薬の情報をまとめておく
- 保険証の場所を決めておく
- 緊急連絡先リストを作成する
119番通報の重要なお願い
通報時は落ち着いて最後まで
「火事、火事!早く!」「交通事故です!早く来て!」だけを伝えて電話を切ってしまうと、正確な場所や情報が把握できず、消防車や救急車が現場へ出場できません。
必ず落ち着いて、指令員の質問に最後まで答えてください。
口頭指導・コールバックについて
傷病者の容態や状況によっては、救急車が到着するまでの間、指令課員や現場に向かっている救急隊から応急手当などの口頭指導を行う場合があります。
また、詳細な情報を確認するため、指令課員や救急隊から通報時の電話番号に連絡(コールバック)することがあります。
- 指令課員や救急隊からの指示に従い、落ち着いて処置にご協力ください
- 通報後も電話がつながる状態を保ってください
- 着信拒否設定は解除してください
安全・確実な救急活動のため、ご理解とご協力をお願いいたします。
サイレン吹鳴について
消防車や救急車は緊急車両として、法令で定められたサイレンと赤色灯を使用する必要があります。
- サイレンと赤色灯は安全確保のための重要な装備です
- 他の車や歩行者への注意喚起として必要不可欠です
- 法令上、サイレンを鳴らさずに緊急走行することはできません
ご理解とご協力をお願いいたします。

