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五所川原地区消防事務組合の概要と業務紹介

 

概要

五所川原地区消防事務組合は、青森県北西部、津軽平野のほぼ中央に位置し、五所川原市、中泊町、鶴田町の1市2町で構成する一部事務組合です。

消防職員248名が所属し、1本部、3消防署、4分署により構成しています。約7万人の住民の安全・安心を守るため、日々消防・救急業務に取り組んでいます。

 

 

組織図

 

組織図

 

業務紹介

消防本部

総務課

消防本部の「組織運営の要」として、庶務・財務・人事の3つの機能を通じて、消防体制の基盤を支えています。条例規則の制定改廃から予算編成、職員採用まで、組織全体の円滑な運営を確保し、住民の安全を守る体制づくりに取り組んでいます。
総務課職員
総務係

消防本部の「管理運営の中枢」として、文書管理や広報活動、関係機関との連絡調整など、組織運営の要となる業務を担当。消防行政の総合調整役として、各部署の活動を下支えし、組織全体の機能強化に努めています。

 

経理係

消防本部の「家計を預かる」部署として、予算の編成・管理、施設の維持、物品調達、工事契約などを担当。消防活動に必要な資金や資産を適切に管理し、住民の安全を財政面から支えています。

 

人事厚生係

消防本部の「人財を育て守る」部署として、職員の採用、育成、給与、福利厚生などを総合的にサポート。職員一人一人が安心して職務に専念できる環境を整え、組織全体の成長と活力を支えています。

 

 

予防課

火災や危険物事故を未然に防ぐ「予防のプロフェッショナル」として、予防・危険物の2つの専門チームで住民の安全な暮らしを守っています。
設備点検をする職員
予防係

「火災ゼロ」を目指す専門部署として、建物の防火指導や立入検査、消防用設備等の審査から火災原因の調査まで、幅広い予防活動を展開。市民や事業所の皆様と協力しながら、安全・安心なまちづくりを進めています。

 

危険物係

危険物施設の「安全を守る」専門部署として、石油類などの危険物に関する許認可や立入検査、事業所指導を担当。専門的な知識と経験を活かし、事故のない安全な環境づくりに取り組んでいます。

 

 

 

警防課

消防活動の「現場力」を高める部署として、警防・装備の2つのチームで24時間365日、迅速・確実な消防・救急活動を支えています。
図上訓練をする職員
警防係

「現場対応の要」として、災害現場での活動方針から救急・救助業務の運用まで、消防活動の中核を担当。医療機関との連携や各種記録管理を通じて、確実な災害対応体制を築いています。

 

装備企画係

「消防力の設計者」として、消防車両や資機材の整備計画から、消防水利の確保、部隊運用の研究まで、効果的な消防活動に必要な体制づくりを担当。訓練計画の立案や応急手当の普及活動を通じて、地域の災害対応力の向上に取り組んでいます。

 

 

 

指令課

消防活動の「中枢」として、119番通報の受付から出動指令までに加え、情報管理、通信システムの維持などを担い、迅速かつ正確な対応で住民の安全を支えています。
総務課職員
通信統制係

「消防通信の要」として、通信業務の基本方針の策定や各種通信システムの調査研究など、消防活動の円滑な展開に不可欠な役割を担当。確実な通信体制の確立を通じて、災害対応力の向上を支えています。

情報管理係

「災害情報のハブ」として、気象情報の収集や防災機関との連絡調整、情報通信システムの管理を担当。正確な情報収集と共有により、効果的な災害対応を可能にしています。

 

システム管理係

「通信インフラの守護者」として、通信施設の維持管理や通信訓練の企画、無線従事者の管理を担当。確実な通信体制を維持し、消防活動の基盤を支えています。

 

 

消防署・分署

消防署

消防署の事務室の様子
総務係

消防署の「現場活動を支える事務方」として、文書管理から施設の維持管理、職員の教養訓練まで、署内の実務を担当。24時間稼働する消防署の要として、庁舎や物品の管理、各種事務手続きなど、第一線で活動する職員が任務に専念できる環境づくりに努めています。

予防係

消防署の「地域の火災予防の要」として、事業所への立入検査や防火指導、火災原因調査まで、管轄区域の火災予防活動を担当。地域に密着した予防活動を展開し、事業所の自衛消防訓練指導や住民への防火教育など、地域の防火力向上に取り組んでいます。

警防係

消防署の「現場対応力の要」として、消防・救急活動の計画立案から訓練指導、資機材管理まで、災害対応の中核を担当。地水利の把握や警防計画の策定、消防団との連携強化など、24時間即応体制の実践的な消防力維持に取り組んでいます。また、消防車両や救急資機材の整備点検、機関員の育成など、確実な現場活動を支える技術力の向上に努めています。

 

 

分署

分署で事務作業をする職員
総務係

分署の「日常業務の要」として、庁舎管理や職員の安全衛生など、分署運営の基盤となる業務を担当。地域の消防拠点として、職員が24時間体制で活動に専念できる環境づくりに努めています。

 

消防係

分署の「現場活動の要」として、消防車両・資機材の維持管理から予防査察まで、地域の消防活動全般を担当。管内の事業所への立入検査や防火指導を通じて火災予防に努めるとともに、24時間即応体制で地域の安全確保に取り組んでいます。