「夜間の方がすいているから」「昼間は仕事があるから」などの理由で、軽い症状でも休日や夜間に病院の救急外来を受診する方が増える傾向にあります。
身近な地域において救急医療を提供していくためには、救急機関の適正な受診について、皆さんのご理解とご協力が必要です。
次のことに心がけていただきますようお願いします。
かかりつけ医なら、ふだんの体調や家族の様子病歴なども知っている上で、診察してもらえます。
気軽に何でも相談できる「かかりつけ医」を持ち、早めの受診を心がけましょう。
昼間の診療時間内なら、医師だけでなく、看護師、検査技師、薬剤師など十分な医療スタッフが揃っていますので、検査や投薬などもスムーズに受けられます。
地域の在宅当番医制により、休日の診療体制を確保しています。入院や手術が必要な場合には、二次救急医療機関、三次救急医療機関と連携した診療が受けられます。
救急車を呼ぶ事態になった時など、いざという時のために必要な情報をあらかじめ書き留めておくのが「緊急連絡カード」です。
このカードを救急隊員などに渡すことで、医療機関への搬送時間の短縮や救命率の向上、後遺症の軽減にもつながることが期待できます。
「医療情報ネット」で、受診したい時に、診療科目、診療時間など、さまざまな条件でお住まいの地区や周辺地域の医療機関を検索できます。
なお、市内の自治体病院は次のとおりです。
消防本部 電話0173-34-4999
*歩行や会話が出来ないような状態や、意識不明、呼吸停止など緊急の場合は119番へ。通報は、「おちついて」「ゆっくり」「はっきり」「早く正確な通報」を心がけてください。
日曜日、祝日、年末年始の急な病気やケガに対応するため、一般社団法人西北五医師会のご協力を得て、在宅当番医制事業を実施しています。
都合により当番医が変更となる場合、また患者の状況によっては受診できない場合もありますので、受診前に必ず在宅当番医に電話確認してください。
青森県では、急なケガや病気で、救急車を呼んだほうがいいか、病院に行った方がいいかなど判断に迷ったときに、電話で専門家(看護師等)のアドバイスを受けられる「あおもり救急電話相談」を行っています。
※15歳未満のお子さんに関する相談は、下記「青森県子ども医療でんわ相談」をご利用ください。
※妊婦の方は「かかりつけ医」にご相談ください。
24時間365日
#7119
*ダイヤル回線、IP電話からは017-718-0289
詳しくは青森県ホームページ「あおもり救急電話相談」でご確認ください。
青森県では、小さなお子さんをお持ちの方が、夜間の急な子どもの病気等で対応に困った時に電話で相談に応じる「青森県子ども医療でんわ相談」を行っています。
すぐに受診したらよいのか、それとも家で様子をみても大丈夫なのか不安なとき、緊急受診の目安や家庭での看護の仕方などについて、医師の支援を受けながら看護師がアドバイスします。
※お盆の8月13日と年末年始の12月29日から1月3日までの期間は、日祝日と同じ対応になります。
局番なしの「#8000」(携帯電話からもかけられます)
*ダイヤル回線電話、公衆電話からは「017-722-1152」
詳しくは青森県ホームページ「青森県子ども医療でんわ相談」でご確認ください。
担当 健康推進課健康政策係
電話 0173-35-2111
内線2372
内線2373
内線2374
内線2375