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令和5年新年あいさつ

⚫すべての市民が活躍する「市民協働」のまちづくりを目指して

 

謹んで新年のごあいさつを申し上げます。

市民の皆様には、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年を振り返りますと、8月の大雨災害において、市内で多数の浸水や冠水被害が発生し、市民生活や社会経済に大きな爪痕を残しました。改めて、自然災害に対する日頃からの備えと地域における助け合いの必要性を認識したところです。幸い、人命にかかわる被害はなく、復旧・復興にご協力いただいた方々に対しまして、心より感謝申し上げます。

また、4月の金木観光物産館「産直メロス」のオープンを手始めに、ウィズコロナでの「前進」の年として、地域経済と市民生活の再生に向けた取組を進めてまいりました。

本年は、引き続き市民の皆様と力を合わせ、地域の元気を取り戻していくとともに、若者が当市に魅力を感じられ、高齢者が健康で安心して住み続けられるまちづくりを進めてまいります。

 

 

○地域経済・地域産業の活性化に向けて

長引く新型コロナウイルス感染症の影響に加え、燃料費や原材料価格高騰などといった社会情勢の変化により、依然として地域経済は低迷しており、市では、地域振興券を発行し市民の皆様の消費を喚起することで、落ち込んだ市内事業者の売上げ向上を図っておりますが、今後も関係機関と連携しながらスピード感をもって、事業継続のために必要な支援を講じてまいります。

また、「五所川原立佞武多」が本年で25周年を迎えます。新作の大型立佞武多「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」は、感染症や自然災害等による厄災がこれ以上降りかからないよう願いを込めて制作するものであり、本年の「五所川原立佞武多」をコロナ禍からの再出発と地域の賑わいを取り戻す象徴として盛大に開催し、観光需要の回復と地域の活性化を図ります。

物産販売の面では、昨年盛況だった「ホコ天マルシェ」を今年も継続して開催するとともに、「産直メロス」を拠点とした特産品の販売について、生産者からの相談体制を一層充実させ、より戦略的に販路を拡大し生産者の所得向上と魅力的な生業づくりを推進します。

 

 

○魅力ある、住み続けられるまちづくり

市では、子育て世代の経済的負担の軽減を図るなど、子育てを取り巻く環境を充実させることで若い世代の定住を促進してまいりました。引き続き、子育て世代や未来の担い手である子どもたちが、地元に誇りを持って将来に渡って住み続けたいと思えるような魅力的なまちづくりを進めます。

また、買い物に不便を感じている高齢者への支援に取り組みながら、元気な高齢者が生きがい・やりがいを感じて活動・活躍できる機会を創出します。

さらに、市浦地域では健康増進施設「にこにこ温泉しうら」の開業を控えており、これまで以上に健康づくり事業を拡充しながら、高齢者が生まれ育った地域で安心して住み続けられる健康長寿社会を実現してまいります。

 

 

○結びに

目まぐるしく変化する社会情勢により、行政が取り組むべき課題が山積していますが、一つ一つの課題を確実に解消するために、市民の皆様に寄り添い、心の通った思いやりのある行政サービスを展開してまいります。

そして、すべての市民の方々が生活の豊かさを実感し、「よくなった」と実感できるよう、市民目線の市政運営に努めてまいりますので、本年もご支援とご協力を賜りますとともに、本年が皆様にとってすばらしい年となりますことを心よりご祈念申し上げまして、年頭のごあいさつといたします。

問い合わせ先

担当 秘書課秘書係

電話 0173-35-2111

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