令和8年6月放送分

6月30日(火曜日)放送内容

今日は、サッカーの本、梅雨・熱中症予防の本を紹介します。

サッカーの本

FIFAワールドカップ2026北中米大会が開催されています。日本の試合だけでなく、各国の試合の行方に注目しているのではないでしょうか。図書館にある、サッカー関連の雑誌や本を紹介します。

『Sports Graphic Number(スポーツ グラフィック ナンバー)』 文藝春秋

プロ野球、MLB、サッカー、モータースポーツ、格闘技、競馬に至るまで、あらゆるスポーツの魅力を写真で伝えるスポーツ総合雑誌です。

6月11日発売の1145・1146・1147号では、「WORLD CUP2026 日本代表悲願への論点。」、1月22日発売の1136号では、「W杯優勝国研究。」で、サッカーを取り上げています。

『サッカードリブル解剖図鑑』 三笘薫(みとま かおる)/著 エクスナレッジ 2025年発行

三笘薫選手が、ドリブルを中心とした自身の技術と理論を徹底図解し、本人の解説と豊富なイラストで「抜ける原理」を解剖しています。「どうすれば抜けるのか?ずっと考え、磨き続けたことでドリブルは僕の武器になりました。一緒に世界を目指しましょう!」と、帯にコメントを寄せています。今回の大会には出場しませんが、三苫選手の技術を学びたい方はご覧ください。

『心を整える。』 長谷部誠(はせべ まこと)/著 幻冬舎(げんとうしゃ) 2011年発行

今回の大会にコーチとして参加している長谷部さんが、日本代表キャプテンとしてチームを勝利へ導いた当時の実践的メンタルコントロール術を知ることができます。

梅雨・熱中症予防の本

じめじめした暑い日が続きます。天気、カビ対策、熱中症予防の本を紹介します。

『すごすぎる天気の図鑑シリーズ』 荒木健太郎(あらき けんたろう)/著 KADOKAWA

シリーズ累計60万部を超えた、人気の天気の本です。2巻で、なぜ日本に梅雨があるのか解説されています。「天気痛」については、1巻の豆知識で触れられています。

『カビ・ホコリ・菌を撃退!家の「正しい」掃除ワザ』 松本忠男(まつもと ただお)/監修 宝島社 2019年発行

病院清掃のプロが、キッチン、リビング、バスルームなどのエリア別に、掃除方法を紹介します。カビ・ダニが発生しやすい場所についても、写真で説明しています。

『熱中症を科学する』 笠原政志(かさはら まさし)/著 清水伸子(しみず のぶこ)/著 竹書房(たけしょぼう) 2025年発行

スポーツ選手を熱中症から守るにはどうしたらいいのかという現場の悩みにこたえるべく、数多くの実験データや最新の研究をもとに、科学的知見による熱中症の対応や予防方法をわかりやすくまとめています。

 

6月23日(火曜日)放送内容

今日は、展示と、オルテンシアあじさいまつりに関連した本の紹介についてです。

展示「おらほのめぇもの」

7月15日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行います。

青森の美味しいものといったら「りんご」だけではありません。太宰治も好きだった「若生(わかおい)おにぎり」は、この地域ならではの料理です。昔よく食べていたけど作り方を忘れた、もう誰にも聞くことができない、という料理はありませんか?津軽、青森、日本各地の郷土料理、ご当地グルメに関する本を展示しますので、ぜひこの機会に作ってみませんか。各ご家庭の味にアレンジするのもいいですね。

青森県の料理の本を紹介します。

『笹餅おばあちゃんの手でつくる暮らし』 桑田(くわた)ミサオ/著 扶桑社(ふそうしゃ) 2025年発行

60歳で笹餅づくりをスタート、75歳で起業し90代まで笹餅をつくり続けた桑田さんの、いつも前向きで常に感謝の気持ちを忘れない暮らしの哲学やレシピなどが紹介されています。

『青森の伝統料理』 青森県農業改良普及会 2008年発行

青森県全域の伝統料理を集めたレシピ集です。飯、汁物、煮物などの種類ごとに紹介し、どこの地域の誰のレシピか書いています。外ヶ浜町三厩の「若生おにぎり」も紹介されています。

展示「男女共同参画週間」

毎年6月23日から29日までの1週間は「男女共同参画週間」です。図書館では、30日(火曜日)まで、関連する本を展示します。絵本を1冊紹介します。

『ピンクはおとこのこのいろ』 ロブ・パールマン/文 イダ・カバン/絵 ロバート・キャンベル/訳 KADOKAWA 2021年発行

「大きくなって、みんなのパレットが広がっていけばいいなと思いながら、この本を翻訳してみました。色があって、生きることって、素敵だね。」と、キャンベルさんがコメントを寄せています。

「オルテンシアあじさいまつり」に関連した本の紹介

今週末の6月26日(土曜日)、27日(日曜日)は、オルテンシアでイベントが開催されます。オルテンシアでは、毎年たくさんのあじさいが咲き誇ります。あじさいの本を1冊紹介します。

『アジサイの教科書』 日本アジサイ協会/編 緑書房(みどりしょぼう) 2024年発行

どんな植物なのか、種類、育て方のほかに、原産地は日本だったこと、名前の由来、よくお寺に植えられているのはなぜなのかなど、あじさいについて、オールカラーの写真で幅広く知ることができます。

 

6月16日(火曜日)放送内容

今日は、五所川原市子ども司書養成講座のお知らせ、金木分館の展示、父の日に関連した本の紹介についてです。

6月20日(土曜日)から「2026年度(第11期)五所川原市子ども司書養成講座」申込受付開始!

今年度も五所川原市子ども司書養成講座を開催します。第11期目となる講座は、7月18日(土曜日)から25日(土曜日)の6日間で行います。最初に図書館の歴史や何ができるのかなど図書館の基本を知り、本の仲間分けや並び方などを学んで読みたい本を探し、実際に破れた本を直しながら本の作りや直し方を学び、調べるための本を使って調べる練習をし、認定後に行う活動に必要な読み聞かせに挑戦するという、盛りだくさんの内容です。申込受付期間は、6月20日(土曜日)から6月28日(日曜日)までです。対象は小学4年生から6年生で、定員は5名です。学校で配布されたちらしにあるQRコードから、Googleフォームで申し込んでください。先着順のため、早めの申し込みをおすすめします。

認定後は、夏休みに図書館でイベントを開催してもらう予定です。子ども司書になって、学校やおうち、図書館で活躍してみませんか?みなさんの参加をお待ちしています!詳しい内容やこれまでの子ども司書の活動については、図書館ホームページ「子ども司書養成講座」のページでご確認ください。

金木分館展示「太宰治フェア 私のおすすめ 太宰治作品」

6月19日は、作家・太宰治の誕生日です。金木分館では、芦野公園近くに私設美術館がある画家の櫻庭利弘(さくらば としひろ)さんと金木郷土史家の荒関勝康(あらせき かつやす)さんがおすすめする太宰治作品を紹介しています。荒関さんがおすすめする作品の一つ「黄金風景」は、小中学生も読む「5分後に意外な結末」シリーズにも収録される短編作品です。おすすめ作品の他にも、初版本、復刻版、耳で聴く読書、コミック、絵本、オマージュ作品も紹介しています。

父の日に関連した本の紹介

今年の父の日は6月21日(日曜日)です。父について書かれた本を紹介します。

『つい昨日のできごと 父の昭和スケッチブック』 小手鞠(こでまり)るい/著 平凡社(へいぼんしゃ) 2024年発行

作家の小手鞠さんが、SNSで話題となった父親のスケッチブックを題材に、戦中~戦後を生き抜いた父親の姿を振り返りながら、父親のイラストとともに昭和をたどります。

『強父論(きょうふろん)』 阿川佐和子(あがわ さわこ)/著 文藝春秋 2016年発行

94歳で大往生し、瞬間湯沸器だった父・阿川弘之(あがわ ひろゆき)について書かれた本です。本文で「お父ちゃんが忌み嫌っていたような「父を讃える本」には決していたしませんことを、ここに誓います。」と書いているように、故人をまったく讃えない「父と娘」の記録です。

 

6月9日(火曜日)放送内容

今日は、おはなし会のお知らせ、歯と口の健康週間、虫送りについてです。

市立図書館2階おはなしのへやで行われる、おはなし会のお知らせです。

6月10日(水曜日)すてっぷ広場ブックトーク

11時ごろから、NPO法人子どもネットワーク・すてっぷが開催している「すてっぷ広場」内で行います。図書館司書が、赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介します。すてっぷ広場は、お子さんとおうちの方が、いつでも気軽に遊びに行ける子育て支援の居場所です。6月から、就学前の6歳まで利用できるようになりました。お昼の時間も、飲食スペースを設けることになりましたので、スタッフの方と一緒にお昼を食べることができます。利用料金はかかりませんので、お気軽にご参加ください。

歯と口の健康週間

毎年6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」です。はみがきの習慣がある方も、この機会に歯のケアや歯みがきのことを再確認できる本と、歯みがきの歌の絵本を紹介します。

『新しい「歯」のトリセツ』 照山裕子(てるやま ゆうこ)/著 日経BP 2023年発行

歯科医で歯学博士の著者が、食べる力を長く保ちたい人に役立つ情報をわかりやすくまとめました。歯みがきは食後に必ずするべき?といった、「大人の歯のケア8つの誤解」を挙げて解説します。

『はをみがきましょう』 ミスミヨシコ/絵 フレーベル館 2024年発行

童謡「はをみがきましょう」を絵本化しました。リズムに合わせて、楽しくはみがきに親しめます。

虫送りについて

田植えが終わり、虫送りの季節になりました。「相内の虫送り」が6月13日(土曜日)、「奥津軽虫と火まつり」が6月20日(土曜日)、「金木町虫送り」が6月28日(日曜日)に開催されます。

五所川原市教育委員会発行の『五所川原市の文化財ガイドブック』では、「田植えが終わると、その年の豊作と健康を願って虫送りが行われます。木彫(きぼ)りの竜の頭に、稲(いな)わらの胴体(どうたい)で作られた「虫」を若者がかついで、囃子(はやし)とともに村中をねり歩き、村はずれの一番高い木の枝に「虫」をかけます。昔は五所川原市周辺の各集落で行われていましたが、現在では少なくなりました。」と説明されています。「虫送り」について知りたいという方は、こちらの本を読んでみてください。

『えほん 虫おくり』、『まつり紙芝居 虫おくり』 まつのけん/作 きむらまさよ/絵 五所川原青年会議所まつり推進委員会/編 五所川原青年会議所 2011年発行

とてもまじめな若者・ちゅうぞうが田植えを終えたところ、いたずら好きな神様・ヤマセが、北から風を呼び、ものすごい雨が降り、川が氾濫し、せっかく植えた苗が全部流されてしまいました。その後、村人と力を合わせて土手を作りますが、また困難が村を襲います。そんな時、ちゅうぞうは夢でお告げを受けます。「藁で作った大きな虫を村のはじに置きなさい。」そこで、半信半疑で虫を作ってみるのでした。

『津軽の民話 落ち穂(ぼ)拾い 第3号』 佐々木達司(ささき たつじ)/編 佐々木達司 2013年発行

「虫送りあれこれ」として、現在はつがる市となっている稲垣村千年では虫送りが盛んで、青年団が中心となって「さなぶり」行事として行われていたことや、他にも虫送りが行われていた地域について知ることができます。

 

6月2日(火曜日)放送内容

今日は、展示とおはなし会のお知らせ、菊ヶ丘運動公園の花菖蒲についてです。

展示「帯にこめられた本の魅力」

6月17日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行います。

新刊本(しんかんぼん)によく付いている「帯」には、本の紹介やキャッチコピー、著名人の推薦文などが書かれていて、帯がきっかけでベストセラーになったりすることもあるようです。そんな本の魅力がたくさん詰まった「帯」を見て読みたい本を選べるように、帯と本を一緒に展示しています。

次は、市立図書館2階おはなしのへやで行われる、おはなし会のお知らせです。

6月10日(水曜日)すてっぷ広場ブックトーク

11時ごろから、NPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんが開催している「すてっぷ広場」内で行います。すてっぷ広場は、3歳までのお子さんとおうちの方が、いつでも気軽に遊びに行ける子育て支援の居場所です。利用料金はかかりません。図書館司書が、赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介しますのでお気軽にご参加ください。

6月20日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、年少さん以上向けに行うおはなし会です。今月のテーマは「メキシコ」です。テーマについてのお話をしたり、クイズをしたり、簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、一緒に楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒にご参加ください。

菊ヶ丘運動公園の花菖蒲について

今週末の6月7日(日曜日)10時から、菊ヶ丘運動公園で「HANASYOBU Fest.2026」が開催されますので、これに関連した話と本を紹介します。

花菖蒲のまつりは、平成29年までは「花菖蒲せせらぎまつり」として開催されていましたが、その後、中止となり、令和6年に復活しました。東奥日報の記事と市の広報によると、花菖蒲を五所川原市民が楽しむきっかけとなったのは、昭和49年、当時の市長が、明治神宮の花菖蒲園にある純系の原種を株分けしてもらったことです。明治神宮では、明治天皇が昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)のために植えさせられた関東種の純系140~150種が保存されていました。毘沙門にある広域新農業センターに植えられ、開花の時期には市民が訪れ、お花を鑑賞していました。その後、昭和52年に開催された「あすなろ国体」のために作られた市民体育館などの整備と一緒に、新田開発の際に作られた水路の保存、これを活用した花菖蒲園、憩いの場として運動公園を、という意見が出ました。そして、菊ヶ丘運動公園の整備が進み、花菖蒲が植えられ、ついに平成5年、第4回ごしょがわら花菖蒲せせらぎまつりの会場となりました。五所川原市の花菖蒲には、実はこんな歴史がありました。みなさんも、お花を楽しみに公園へ出かけてみてください。

では、花菖蒲の本を紹介します。

『現代花菖蒲図鑑』 清水弘(しみず ひろし)、椎野昌宏(しいの まさひろ)/著 淡交社(たんこうしゃ) 2021年発行

古典園芸種や昭和の名花だけではなく、平成以降に生み出された現代の花菖蒲も採り上げて、品種系統別、生産年代順に約500点掲載しています。オールカラーの写真で、様々な花菖蒲を楽しめます。