令和8年4月放送分
4月28日(火曜日)放送内容
今日は、祝日と関連する本の紹介です。
『きょうはこんな日365 1 4月・5月・6月』学校放送研究会/編 国土社(こくどしゃ)2008年発行で、どんな祝日なのか確認しながら、本を紹介していきます。
4月29日「昭和の日」
「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代をかえりみて、国の将来に思いをいたす」日です。4月29日という日は、昭和の時代は「天皇誕生日」、平成になると「みどりの日」、そして平成19年からは「昭和の日」となりました。
『昭和スターたちの素顔』中野信行(なかの のぶゆき)/著 彩流社(さいりゅうしゃ) 2025年発行
吉永小百合(よしなが さゆり)、長嶋茂雄(ながしま しげお)、石原裕次郎(いしはら ゆうじろう)などのスターたちの打ち明け話を知ることができます。吉幾三(よし いくぞう)の話も収録しています。
5月3日「憲法記念日」
「日本国憲法の施行(しこう)を記念し、国の成長を願う」日です。
『日本国憲法で鬼ケ島を救え!』河村万理(カワムラ バンリ)/マンガ サイドランチ/ストーリー 木村草太(きむら そうた)/監修 朝日新聞出版 2022年発行
ゲームを楽しむためには上手なルールをつくり上げる必要があります。「国家」の運営でも、安全に暮らすためのルールや権力者たちが守るべきルールなどをつくる必要があります。この本の舞台は鬼ヶ島です。鬼たちは反省し、新しい国づくりをしますが、どんな憲法が必要なのか分かりません。そんな鬼たちを助けるため、主人公たちが憲法の歴史を学びます。
5月4日「みどりの日」
「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」日です。
『雑草図鑑 調べてみよう名前のひみつ』亀田龍吉(かめだ りゅうきち)/写真・文 汐文社(ちょうぶんしゃ) 2017年発行
春は、スギナ、シロツメクサ、ナズナなど、季節ごとによく見かける96種類の雑草の名前のひみつにせまります。名前の由来を知れば、小さな草花にもっと興味がわくかもしれません。
5月5日「こどもの日」
5月5日の「こどもの日」に向けて、こいのぼりや兜(かぶと)を飾っている方もいるかと思います。児童室では、こいのぼりや端午の節句についての絵本・紙芝居を紹介しています。
『こいのぼりぐんぐんこどもの日!』ますだゆうこ/作 たちもとみちこ/絵 文溪堂(ぶんけいどう) 2016年発行
5月5日、体の弱いたつや君がベッドからこいのぼりを眺めていると、こいのぼりが話しかけてきました。こいのぼりのアオ君は、背中にたつや君を乗せて、空高く舞い上がりました。どこへ連れて行ってくれるのでしょうか。お話の他にも、行事の由来や豆知識についても説明されています。
ところで、いまラジオを聞いてるみなさんの周りに、「ポケットモンスター」が好きな子どもはいるでしょうか。昨年図書館で行った講座の中で、講師の方が話していたことがあります。「なぜ、コイキングはギャラドスに進化するのか?」。この機会に、鯉の滝登り伝説について語り合ってみてください。
4月21日(火曜日)放送内容
今日は、青森県出身・在住の作家の作品紹介、桜の本の紹介についてです。
郷土の本コーナー展示「活躍中!青森県出身作家の作品」
青森県出身や在住の作家といえば、みなさんは誰を思い浮かべるでしょうか。図書館で紹介している、青森県出身・在住作家の作品からご紹介します。
まずは、弘前市出身の黒木(くろき)あるじさんです。怪談の小説集に数多く収録されています。
『怪談怖気帳(かいだんおぞけちょう) なまくび団地』竹書房(たけしょぼう) 2026年出版
怪談イベントや講演会で来場者から聞いた不思議で奇妙な話の中から、怪奇の名匠の著者が印象深い話を選りすぐって収録した怪談集です。背筋が寒くなること間違いなしです。
次は、元・図書館職員で、三戸町で暮らしながら創作活動をしている髙森美由紀(たかもり みゆき)さんです。昨年の12月から今年の3月にかけて一気に4冊も出版されています。
『岩手の大盛弁当屋(おおもりべんとうや) こげ店長ともちもちちまき』中央公論新社(ちゅうおうこうろんしんしゃ) 2026年出版
岩手県中津川(なかつがわ)のほとりに立つ、ツタに覆われた昭和レトロな建物の「大盛弁当屋」には、様々な悩みを抱えるお客さまが来店します。岩手のおいしいものが登場し、元気をもらえる連作短編集です。
最後は、愛知県出身ですが三沢市在住の高瀬乃一(たかせ のいち)さんです。先日、第11回渡辺淳一(わたなべ じゅんいち)文学賞を『天馬(てんま)の子』で受賞しました。
『天馬の子』KADOKAWA 2025年出版
飢饉(ききん)が続く南部藩(なんぶはん)を舞台にした時代小説です。貧しい農村に生まれた少女が、子馬とともに厳しい冬の大地を生き抜いていく物語です。
次は、桜の本を紹介します。
今週末の4月25日(土曜日)、26日(日曜日)は、菊ヶ丘運動公園で第3回桜祭りが開催されます。野外音楽イベントが行われ、キッチンカーやフードブースもあります。道路沿いの桜はきれいに咲いていますし、図書館の中庭の桜も、先週から咲き始めました。
『弘前公園サクラものがたり』東奥日報社 2023年出版
奈良県吉野町の「吉野山(よしのやま)」、長野県伊那市の「高遠城址公園(たかとおじょうしこうえん)」とともに「日本三大桜名所」の一つに数えられる弘前公園について、大正7年に始まった観桜会の歴史、植栽されたさまざまな品種の桜を写真とともに紹介します。令和8年度の「弘前さくらまつり」は、5月5日(火曜日)まで開催されます。
『旅行読売 2023年4月号』旅行読売出版社 2023年出版
公益財団法人日本さくらの会が選定した「さくら名所100選の地」に選ばれている芦野公園の桜が紹介されています。公園の中にある、津軽鉄道の「芦野公園駅」は、東北の駅100選に選ばれています。桜のトンネルを走り抜ける列車のフォトスポットとして、撮影のために訪れる方もいるのではないでしょうか。令和8年の「金木桜まつり」は、4月23日(木曜日)から4月29日(水曜日)まで開催されます。お店は5月5日(火曜日)までです。
『もっと知りたいさくらの世界 1』勝木俊雄(かつき としお)/監修 汐文社(ちょうぶんしゃ)2020年出版
生き物としての桜の種類や四季の変化、花や葉っぱのつくりについて知ることができる児童書です。
4月14日(火曜日)放送内容
今日は、展示と、図書館からのお願いについてです。
こどもの読書週間企画展示「給食選挙」
5月20日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行います。
本に登場する食べ物から、学校給食で食べたいものを投票するという内容です。図書館に行き、給食選挙用の投票用紙をもらい、五所川原市選挙管理委員会事務局からお借りした本物の投票箱に投票します。みなさんが食べたい夢の献立はどんな組み合わせになるのでしょうか。食べ物が登場する本を展示して、みなさんの投票をお待ちしています。
展示している本からご紹介します。
『カレーライスだいすき』 苅田澄子(かんだ すみこ)/ぶん いわさきまゆこ/え 金の星社 2024年
カレーライスができるまでを描いた絵本です。リアルな絵と、「とんとん、とんとん」、「ぱりんぱりん、ぱりぱりぱり」など、たくさんのオノマトペで、本当に作っているような気持ちで楽しめます。
『こねこねねこのねこピッツァ』 くさかみなこ/作 カワダクニコ/絵 KADOKAWA 2024年
食べることが大好きな、7匹のねこの兄弟が主人公です。おいしいピッツァが食べたくて毎日作っているうちに、いつのまにかお客が集まるようになり、お店を始めました。ある日、特大ピッツァの注文が入り、力を合わせて作ることになります。
児童室展示「司書のおすすめ26」
今年も、司書がおすすめする児童書・絵本を26冊選びました。児童室奥で紹介しています。
その中から2冊紹介します。
『たねはいのちのおわりとはじまり』 鈴木純(すずき じゅん)/著 ブロンズ新社 2025年
実際に植物観察会を行っている植物観察家の著者が、タンポポやヒマワリなど、64種類のたねや芽ばえを写真で紹介する写真絵本です。植物のいのちのみなもとである「たね」について、新たな魅力を発見できます。
『わたしはあかねこ』 サトシン/作 西村敏雄(にしむら としお)/絵 文溪堂(ぶんけいどう) 2011年
家族みんなが、白、黒、ぶち等、ネコらしい色と模様なのに、1匹だけ赤い色で生まれてきた「あかねこ」のお話です。あかねこ自身は自分の色が好きなのに、みんなは同情ばかりで自分を認めてもらえない。あかねこは、ある日家を出てしまいます。
みなさんの『私の好きな本』を教えてください!
図書館だよりと五所川原市広報で紹介するために、市立図書館で所蔵している本の中から、みなさんが好きな本を募集しています。図書館の窓口の近くに投稿箱を設置していますので、「自分の名前」、「好きな本の書名と著者名」、「好きな理由」、「掲載される場合は写真撮影に協力できるかどうか」、「写真撮影に協力できる方は連絡先」を用紙に書いて入れてください。「自分の名前」は、恥ずかしければ、ペンネームやラジオネームのように考えた名前にしてもいいです。市立図書館のホームページをご覧になれる方は、「イベント」のページからグーグルフォームで回答することもできます。みなさんの心に残る本、この本おすすめだよ!という本など、ぜひお願いします。
4月7日(火曜日)放送内容
展示「自閉症啓発デー 発達障がい啓発週間in五所川原市」
4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デー、そして、4月2日から4月8日は発達障害啓発週間です。
4月12日(日曜日)まで、市立図書館1階ロビーにて、青森県発達障がい者支援センター「わかば」(津軽地域)主催で、自閉症や発達障がいに関する展示を行っています。
発達障がいの方達が作った作品や、発達障がいに関する書籍、啓発パネルなどを展示しています。メッセージボードを設置していますので、作者の方に向けたメッセージや、ご意見・ご感想などをお寄せいただければと思います。
階段の踊り場には自閉症の特性を分かりやすく表現した啓発カルタも展示しています。自閉症や発達障がいについて知る機会になればと思いますので、皆様ぜひ図書館へ足をお運びください。
自閉スペクトラム症関連の本を紹介します。
『自閉症の僕が、今も跳びはねる理由』東田直樹(ひがしだ なおき)/著 KADOKAWA 2025年発行
Q&A方式で著者のエピソードが紹介されています。第1章「言葉の理解と表出について」では、「口に出しやすい言葉がありますか?」など、第6章までで60のことが取り上げられています。
『自閉スペクトラム症マイペースなきみに家族はすったもんだ』全国手をつなぐ育成会連合会/編 中央法規出 2022年発行
自閉スペクトラム症のある人と家族の、たいへんだけれどくすっと笑える“あるある”な日常を4コマまんがで描きます。鳥取大学大学院教授の井上雅彦先生が、一つ一つを解説しています。
4月8日(水曜日)すてっぷ広場ブックトーク
市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日・水曜日10時から15時まで開催されています。利用料金はかかりません。第2水曜日の11時頃からは、図書館司書がテーマを決めて赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介するブックトークを行いますのでお気軽にご参加ください。
図書館だより「本古知新」第20号発行
図書館だより「本古知新」の第20号を発行しました。今号の表紙は笹餅作りの名人、桑田ミサオさんです。99歳の誕生日を記念して桑田さんが詠んだ句を、画家の櫻庭利弘(さくらばとしひろ)さんが色紙に書きました。観光カリスマの角田周(かくたしゅう)さんを通じて、金木分館で展示させていただいたことをきっかけに、表紙への掲載を依頼したところ、快諾していただきました。
20号の内容は、「図書館の資料でふりかえる 昭和100年、こんなことがありました。」、「昔、五所川原にあった映画館の場所を確認したい、という調べものについて」などです。配布場所は五所川原市内の3図書館のほか、市役所、中央公民館、五所川原エフエム、ELM、つがる市立図書館、中泊町図書館です。図書館ホームページでも公開中です。
桑田ミサオさん関連の本を紹介します。
『笹餅おばあちゃんの手でつくる暮らし』桑田ミサオ/著 扶桑社(ふそうしゃ) 2025年発行
60歳で笹餅づくりをスタートし、75歳で起業、90代まで笹餅をつくり続けてきた、そんな桑田さんの暮らしの哲学や数々のレシピを紹介します。
扶桑社が発行する雑誌『天然生活』では、度々桑田さんを取材しています。桑田さんが掲載されている『天然生活』も所蔵しています。
