令和7年9月放送分
9月30日(火曜日)放送内容
図書館では現在、職員以外によるおすすめ本の展示を行っています。
2階ティーンズコーナーでは、8月から9月にかけて職場体験に来てくれた五所川原第一中学校、第三中学校、第四中学校の生徒による「中高生におすすめしたい本」のポップを展示しています。すてきなイラストや目をひくデザインの力作ぞろいです。1冊紹介します。
『ぎょらん』町田そのこ/著 新潮社 2023年7月発行
噛み潰せば、死者の最期の願いがわかるという珠「ぎょらん」。青年・朱鷺は、ある理由からこの珠の真相を調べ続けていて…。表題作など、傷ついた魂の再生を描く7編の連作集です。
1階ロビーでは、柴田学園短期大学部保育科で開講されている認定絵本士の資格を取得する科目を受講している学生が、おすすめしたい絵本を紹介しています。保育士を目指しているだけあって、さすがのクオリティ。紹介されている絵本だけでなく、制作物自体も見ていただきたいものばかりです。1冊紹介します。
『パパ、お月さまとって!』エリック・カール/さく もりひさし/やく 偕成社 1986年12月発行
お月さまと遊びたい女の子・モニカは、パパに「お月さまとって!」とせがみます。そこでパパは長い長いはしごをかけて、上へ上へと登っていきます。ダイナミックなしかけが楽しい絵本です。今の時期にもピッタリですね。
同じく1階ロビーで、五所川原こども園の放課後児童クラブで作成したポップも展示しています。五所川原高校の生徒が読み聞かせ会を行い、それを聞いた児童がお気に入りの本のポップを作成する活動を行ったそうです。子どもたちの素直な感想が書かれていて、読みたくなること間違いなし!1冊紹介します。
『うみの100かいだてのいえ』いわいとしお/作 偕成社 2014年7月発行
ここは海に浮かぶ船の上。女の子がカモメに餌をあげようとしたら、テンちゃんという人形を海に落としてしまいました。さあ、テンちゃんは女の子のもとへ帰れるのでしょうか?縦に開くのが特徴的な「100かいだてのいえ」シリーズの第3弾です。
どのポップも実際に見ると、画像をお届けできないのがもったいないくらい、言葉だけでは伝えきれない、読んでみたくなるものを感じ取れると思います。ぜひ図書館に足を運んでみてください。
最後に、現在申込受付中のイベントについてご案内します。
講座「情報リテラシーを身につけよう~ウィキペディア&図書館で五所川原を知る~」
講師にWikipedia日本語版元管理者の海獺(らっこ)さんをお迎えして講座を開催します。
第1回は10月11日(土曜日)午後1時30分から、市立図書館2階で、講演会を行います。昨今、ますます重要になっている情報リテラシーについての講演です。定員は30名です。
第2回は11月1日(土曜日)午後1時30分から、五所川原市民学習情報センターで、ウィキペディア編集のワークショップを行います。ウィキペディアの五所川原に関する項目を図書館資料を使ってアップデートします。定員は15名です。
申込は10月5日(日曜日)午後5時まで、市立図書館に来館または電話、Webフォームで受け付けています。両方でもどちらかでも参加可能です。たくさんの方の参加をお待ちしています。
9月23日(火曜日)放送内容
今日はまず、現在行っている展示の紹介です。
展示「知る・備える・考える認知症」
10月15日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行っています。9月は認知症月間(世界アルツハイマー月間)です。令和6年1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、9月が「認知症月間」、9月21日が「認知症の日」と定められました。また、今年4月には「五所川原市認知症の人とともに生きるまちづくり条例」も施行されました。認知症の基礎知識、ケア、治療法、利用できる制度を知るための図書や予防に役立つ図書、体験記、絵本など、幅広く展示しています。認知症への理解を深め、家族で、地域で、だれもが安心して暮らせるようにみんなで考えていきましょう。展示している図書をご紹介します。
『軽度認知障害がわかる本:認知症をグレーゾーンでくい止める イラスト版(健康ライブラリー)』朝田隆/監修 講談社 2025年5月発行
認知症より増えている、認知症の手前にあるグレーゾーンである軽度認知障害(MCI)。もの忘れが増えた、注意力や判断力が鈍ったなど、認知機能の衰えを感じていませんか?年のせい?認知症なの?検査と診断、薬物療法や、認知機能を回復し、維持するための対策法などを紹介します。
『ぼくのおじいちゃん』マルタ・アルテス/作 よしいかずみ/訳 BL出版 2014年9月発行
クマのおじいちゃんと孫のぼく。おじいちゃんは、段々歳を取ってきた。一人でいると時々さみしくなったり、ぼくのことを忘れたりするんだって。そんなときはぼくの出番!おじいちゃんはぼくと一緒ならにっこにこ。ぼくだっておじいちゃんと一緒なら空を飛べるんだ!「老い」を自然に受けとめるぼくの視点で、互いに補い支え合う、日常の優しさを描いたお話です。
つづいて、現在申込受付中のイベントについてご案内します。
講座「情報リテラシーを身につけよう~ウィキペディア&図書館で五所川原を知る~」
講師にWikipedia日本語版元管理者の海獺(らっこ)さんをお迎えして講座を開催します。
第1回は10月11日(土曜日)午後1時30分から、市立図書館2階で、中学生以上を対象に講演会を行います。ChatGPTなどの生成AIやディープフェイク、情報を受け取るとき・発信するときの注意点など、ますます重要となっている情報リテラシーについての講演です。定員は30名です。
第2回は11月1日(土曜日)午後1時30分から、五所川原市民学習情報センターで、ウィキペディア編集のワークショップを行います。ウィキペディアの五所川原に関する項目を図書館資料を使ってアップデートします。定員は15名です。
申込は10月5日(日曜日)午後5時まで、市立図書館に来館または電話、Webフォームで受け付けています。定員になり次第、締め切ります。両方でもどちらかでも参加可能です。たくさんの方の参加をお待ちしています。
最後に休館日のお知らせです。今日は秋分の日です。祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日とされています。祝日のため、金木分館と市浦分館は休館日となっております。金木分館に本を返したい方は返却ポストをご利用ください。ただしCD・DVDなどの視聴覚資料や、付録にDVD等がついている図書、ポストに入らない大きな図書、ほかの図書館から取り寄せた図書などは開館日に直接カウンターに返却してください。なお、本館は通常通り午後5時まで開館しています。
9月16日(火曜日)放送内容
今日は現在申込受付中のイベントについてご案内します。
講座「情報リテラシーを身につけよう~ウィキペディア&図書館で五所川原を知る~」
講師にWikipedia日本語版元管理者の海獺(らっこ)さんをお迎えし、信頼できる情報の見つけ方を学び、ウィキペディアと図書館資料を通して、地域を見つめ正しい理解につながることを目的とし、中学生以上を対象とした講座を開催します。
第1回は10月11日(土曜日)午後1時30分から、市立図書館2階で、中学生以上を対象に講演会を行います。ChatGPTなどの生成AIやディープフェイク、情報を受け取るとき・発信するときの注意点など、ますます重要となっている情報リテラシーについての講演です。定員は30名です。
第2回は令和7年11月1日(土曜日)午後1時30分から、五所川原市民学習情報センターで、ウィキペディア編集のワークショップを行います。ウィキペディアの五所川原に関する項目を図書館資料を使ってアップデートします。定員は15名です。
申込は10月5日(日曜日)午後5時まで、市立図書館に来館または電話、Webフォームで受け付けています。定員になり次第、締め切らせていただきます。両方でもどちらかでも参加可能です。
講師の海獺さんは情報リテラシーをテーマに、教育機関、図書館、行政などでの研修や講演などを通じ、ウィキペディアや情報・ネットリテラシーへの理解を広める活動を精力的に行っています。人気テレビ番組「ねほりんぱほりん」「マツコの知らない世界」など、メディアにも多数出演されています。ネットを使っているけどいまいち自信がない、ChatGPTなどの生成AIってよくわからない、家族で考えるために改めて正しい知識を得たい、五所川原についてもっと発信したいなど、たくさんの方の参加をお待ちしています。
つづいて、今週末のおはなし会についてご案内します。
9月20日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」
午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「家」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!お話のほかに簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。
最後に休館日のお知らせです。昨日9月15日は敬老の日でした。老人を敬愛し、長寿を祝う日とされています。当館の通常の休館日は毎週月曜日ですが、月曜日が祝日の場合は開館しており、次の日の平日が休館となります。そのため、今日は本館は休館日です。金木分館と市浦分館は通常通り開館しています。また、明後日9月18日(木曜日)は9月の3回目の木曜日なので、館内整理のため、本館と金木分館は休館日です。市浦分館は通常通り開館しています。
休館中に本を返したい方は返却ポストをご利用ください。市内3図書館のほかにつがる市立図書館、中泊町図書館から借りたものも返却ポストを利用できます。ただしCD・DVDなどの視聴覚資料や、付録にDVD等がついている図書、ほかの図書館から取り寄せた図書などは開館日に直接カウンターに返却してください。
9月9日(火曜日)放送内容
今日は現在開催中の展示についてご案内します。
展示「防災」
9月17日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行っています。9月1日は「防災の日」「防災用品点検の日」、9月全体は「防災月間」です。台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、竜巻、暴風、崖崩れ、地震、津波などあらゆる災害についての認識を深めるとともに、備えを充実強化するなど、災害について改めて考える月です。近年は気候変動の影響により、災害の更なる激甚化・頻発化が懸念されており、知識・備えのアップデートが必要となっています。先日も県内で大雨による土砂災害警戒情報が発表されました。市立図書館では、自分の命、大切な人の命を守るために知っておきたい災害への備えがわかる本を展示しています。改めて災害について知り、考えてみましょう。
展示している本を紹介します。
『大切な家族を守る「おうち防災」 自宅を最強の避難所にする方法』奥村奈津美/著 辰巳出版 2025年6月発行
東日本大震災を仙台の放送局のアナウンサーとして経験し、その後全国の被災地を訪れ、取材やボランティア活動を行っている著者が、妊娠中、出産後、小さなお子さんを育てる家庭に向けて、水害や地震といった災害に備えるべきことを、最新情報や専門家の分析をもとに紹介します。自宅を最強の避難所にできる方法、非常持ち出し袋の作り方もわかります。
『地震を知って震災に備える』平田直/著 亜紀書房 2024年9月発行
この数十年の間にも大きな地震にたびたび見舞われている日本。いつどこで地震が起きても困らないために、私たちはどんな備えをしたらいいのでしょうか?地震学の研究者が、地震と防災の基本について解説します。
『どうぶつポーズであそボウサイ 防災士監修』かなざわまゆこ/作・絵 こがりょうこ/監修 KADOKAWA 2025年1月発行
地震のときに自分の命を守れる、<どうぶつポーズ>を練習してみよう!どっしん、どっしん、さぁ揺れを感じたら、どんな動物になる?まずはうさぎ、次はねこに変身!地震の時にパッと動けるよう、自分の命を守る<6つのポーズ>が楽しく身につく知識絵本です。
『大人も知らない?サバイバル防災事典2』サバイバル防災研究会/編 国崎信江/監修 マイクロマガジン社 2025年7月発行
富士山が噴火したらどうなるの?海で遊んでいて、毒を持つ生き物に刺されたら?地震、火山噴火、山火事、猛暑、大雨などの自然災害から、日常生活やアウトドアにひそむ危険、ミサイル、不審者まで、さまざまなピンチとその対処方法をイラストで紹介する児童書です。
最後に、明日のおはなし会についてお知らせします。
9月10日(水曜日)すてっぷ広場ブックトーク
市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日・水曜日10時から15時まで開催されています。利用料金はかかりません。第2水曜日の11時頃からは、図書館司書がテーマを決めて赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介するブックトークを行いますのでお気軽にご参加ください。
9月2日(火曜日)放送内容
今日は今月の展示、おはなし会についてご案内します。
展示「防災」
9月17日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行っています。9月1日は「防災の日」「防災用品点検の日」、8月30日から9月5日は「防災週間」、9月全体は「防災月間」です。1923年(大正12年)9月1日午前11時58分、関東地方をマグニチュード7.9の大地震が襲う関東大震災が発生しました。死者は10万人以上、全潰全焼流出家屋は29万戸以上の大災害でした。この大災害を忘れることなく、あらゆる災害に備えようと、1960年に国会で9月1日を「防災の日」とすることが決められました。台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、竜巻、暴風、崖崩れ、地震、津波などあらゆる災害についての認識を深めるとともに、備えを充実強化するなど、災害について考える日です。近年は気候変動の影響により、災害の更なる激甚化・頻発化が懸念されており、知識・備えのアップデートが必要です。市立図書館では、自分の命、大切な人の命を守るために知っておきたい災害への備えがわかる本を紹介しています。改めて災害について知り、考えてみませんか。
展示している本を紹介します。
『今さら聞けない防災の超基本 地震・津波・台風・猛暑・豪雪etc.から命を守る ビジュアル版(大人のリテラシー)』永田宏和/監修 朝日新聞出版 2024年12月発行
自然災害や防災の知識をしっかり学ぶための一冊です。災害直後にどう動くべきかをはじめ、災害への備え、災害後に安全安心に過ごす方法などを、イラストとともにわかりやすく紹介します。備蓄品・持ち出し品リストも付いているので、ご自宅の備えの見直しにも役立ちます。
展示「知る・備える・考える認知症」
9月19日(金曜日)から10月15日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行っています。9月は認知症月間(世界アルツハイマー月間)です。令和6年1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、9月が「認知症月間」、9月21日が「認知症の日」と定められました。また、今年4月には「五所川原市認知症の人とともに生きるまちづくり条例」も施行されました。認知症の基礎知識、ケア、治療法、利用できる制度を知るための図書や予防に役立つ図書、体験記など、幅広く展示します。認知症への理解を深め、家族で、地域で、だれもが安心して暮らせるように考えていきましょう。
9月10日(水曜日)すてっぷ広場ブックトーク
市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日・水曜日10時から15時まで開催されています。利用料金はかかりません。第2水曜日の11時頃からは、図書館司書がテーマを決めて赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介するブックトークを行いますのでお気軽にご参加ください。
9月20日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」
午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「家」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!お話のほかに簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。
