令和7年9月放送分
9月2日(火曜日)放送内容
今日は今月の展示、おはなし会についてご案内します。
展示「防災」
9月17日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行っています。9月1日は「防災の日」「防災用品点検の日」、8月30日から9月5日は「防災週間」、9月全体は「防災月間」です。1923年(大正12年)9月1日午前11時58分、関東地方をマグニチュード7.9の大地震が襲う関東大震災が発生しました。死者は10万人以上、全潰全焼流出家屋は29万戸以上の大災害でした。この大災害を忘れることなく、あらゆる災害に備えようと、1960年に国会で9月1日を「防災の日」とすることが決められました。台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、竜巻、暴風、崖崩れ、地震、津波などあらゆる災害についての認識を深めるとともに、備えを充実強化するなど、災害について考える日です。近年は気候変動の影響により、災害の更なる激甚化・頻発化が懸念されており、知識・備えのアップデートが必要です。市立図書館では、自分の命、大切な人の命を守るために知っておきたい災害への備えがわかる本を紹介しています。改めて災害について知り、考えてみませんか。
展示している本を紹介します。
『今さら聞けない防災の超基本 地震・津波・台風・猛暑・豪雪etc.から命を守る ビジュアル版(大人のリテラシー)』永田宏和/監修 朝日新聞出版 2024年12月発行
自然災害や防災の知識をしっかり学ぶための一冊です。災害直後にどう動くべきかをはじめ、災害への備え、災害後に安全安心に過ごす方法などを、イラストとともにわかりやすく紹介します。備蓄品・持ち出し品リストも付いているので、ご自宅の備えの見直しにも役立ちます。
展示「知る・備える・考える認知症」
9月19日(金曜日)から10月15日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行っています。9月は認知症月間(世界アルツハイマー月間)です。令和6年1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、9月が「認知症月間」、9月21日が「認知症の日」と定められました。また、今年4月には「五所川原市認知症の人とともに生きるまちづくり条例」も施行されました。認知症の基礎知識、ケア、治療法、利用できる制度を知るための図書や予防に役立つ図書、体験記など、幅広く展示します。認知症への理解を深め、家族で、地域で、だれもが安心して暮らせるように考えていきましょう。
9月10日(水曜日)すてっぷ広場ブックトーク
市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日・水曜日10時から15時まで開催されています。利用料金はかかりません。第2水曜日の11時頃からは、図書館司書がテーマを決めて赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介するブックトークを行いますのでお気軽にご参加ください。
9月20日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」
午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「家」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!お話のほかに簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。