令和7年7月放送分

7月1日(火曜日)放送内容

今日は今月の展示、おはなし会、イベントについてご案内します。

展示「『広辞苑』刊行70年」

7月27日(日曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行います。「広辞苑によれば…」という引用が定番のフレーズとなるほど信頼されている用語定義の定番・岩波書店の『広辞苑』は1955年5月25日に第1版第1刷が刊行されました。ほぼ10年ごとの改訂により現在は2018年の第7版まで刊行されています。刊行70年を迎えた『広辞苑』をはじめ、当館所蔵の辞書や言葉を楽しく感じられる図書を展示・貸出します。

展示「若い人に贈る読書のすすめ」

7月末ごろまで、金木分館にて展示しています。「若い人に贈る読書のすすめ」は、成人式・卒業式など新たな人生の一歩を踏み出す若い人にぜひ読んでもらいたい本を紹介する、読書推進運動協議会が行っている運動です。毎年、その1年に出版され、全国から推薦された「若い人にぜひ読んでもらいたい本」の中から読書推進運動協議会の事業委員会が24冊を選定します。県立図書館から2024年のセットをお借りして展示・貸出中です。

展示「2024年第29回 日本絵本賞」

7月16日(水曜日)まで、金木分館にて、2024年第29回日本絵本賞の最終候補作品と受賞作品を展示しています。「日本絵本賞」は公益社団法人全国学校図書館協議会が、絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展を願って、1995年から実施している、優れた絵本を顕彰する事業です。2023年1月から12月までに日本で出版された絵本の中から、特に優れた絵本に「日本絵本賞大賞」、優れた絵本に「日本絵本賞」、翻訳絵本の優れた絵本に「日本絵本賞翻訳絵本賞」を授与しています。県立図書館から2024年第29回のセットをお借りして展示・貸出中です。

7月9日(水曜日)すてっぷ広場ブックトーク

市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日・水曜日10時から15時まで開催されています。利用料金はかかりません。第2水曜日の11時頃からは、図書館司書がテーマを決めて赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介するブックトークを行いますのでお気軽にご参加ください。

7月19日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「海・魚」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!お話のほかに簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。

7月24日(木曜日)絵本専門士による読み聞かせ講座

五所川原子ども司書養成講座は今年度で10期目を迎えることから、特別講座として、十和田市在住の絵本専門士木村明美さんを講師にお迎えし、読み聞かせの効果や手法等についてお話をしていただきます。読み聞かせや絵本の選び方について学びたい方、絵本が好きな方、絵本専門士に興味のある方はぜひご参加ください。7月24日(木曜日)10時から、市立図書館2階で行います。7月5日(土曜日)から申し込みを受け付けます。先着20名までです。イベントの内容や申込方法など詳しくは図書館ホームページをご確認ください。