令和7年3月放送分
3月25日(火曜日)放送内容
もうすぐ4月です。新生活がスタートする方は、引っ越しや必要なものの準備でとても忙しいのではないでしょうか。そこで今日は、時間や場所を問わず24時間どこからでも手続きが可能な電子申請について紹介します。
五所川原市では、暮らしに必要な様々な行政手続きをスマートフォンやパソコンからインターネットを通じて行うことができます。図書館でも、本を借りる際に必要な貸出券をオンラインで申込むことができます。オンラインでできる手続きは、貸出券を持っていない方の新規申込、以前作ったことはあるが失くしてしまった方の再交付申込、申し込んだ時と住所や連絡方法などが変わった方の変更届です。新規申込・再交付申込をオンラインでできるのは五所川原市内に在住・在勤・在学している方、五所川原圏域定住自立圏内(つがる市、中泊町、鶴田町、鰺ヶ沢町、深浦町)に在住の方です。
新規・再交付の場合の手続きは、まず、図書館ホームページを開きます。「利用案内」をクリックすると「貸出券をつくる」というページが開きます。下にスクロールすると「インターネット(五所川原市電子申請・届出システム)から申請することができます。」という項目があります。「図書館貸出券交付申込」というリンクをクリックしてください。「五所川原市電子申請・届出システム」のページが開きます。
1.電子申請サービスの利用登録
過去に電子申請・届出システムを利用し、すでに利用登録をしている方は利用者IDとパスワードを入力してください。利用登録をすると手続きの際に住所などの初期情報の入力を省略できるようになります。利用登録をせずに利用することも可能です。その場合は[利用登録せずに申込む方はこちら]をクリックしてください。
2.連絡先メールアドレスの登録
手続き説明、利用規約を読んでいただき、ご理解いただけましたら「同意する」をクリックします。連絡が取れるメールアドレスを入力してください。
3.貸出券交付申込に必要な情報を入力
登録したメールアドレスに申込画面へのURLが送信されます。送信されたURLをクリックし、名前や生年月日、住所などを入力してください。
4.申込完了
「申込完了通知メール」が届いたら申込みは完了です。免許証など生年月日や住所などが確認できる証明書をお持ちになって、図書館にご来館ください。来館時に貸出券をお渡しします。貸出券は金木分館、市浦分館で受け取ることも可能です。
「申込完了通知メール」には貸出券番号とパスワードが記載されているので、来館前に読みたい本の予約をすることもできます。予約方法については図書館ホームページ「利用案内」の「予約・リクエストについて」をクリックしていただくと「Web予約」というリンクがありますので、ご覧ください。予約した本が用意できましたら申請時に登録した方法でご連絡しますので、取り置き期限までにご来館ください。電子申請で申し込み、ホームページから事前に予約しておくとこで、時間がない方もスムーズに利用できますので、ぜひ活用してみてください。
続いて展示について紹介します。
展示「学校と図書館の連携活動を紹介します」
当館では、令和4年度から実施している小学校1年生への図書館利用指導や、図書館から少し離れている学校へ1,000冊以上の本を持って行き貸出をする移動図書館を行ったり、授業や委員会などで作成したおすすめ本の紹介ポップをお借りして図書館で展示をしたりと子どもたちの読書活動や図書館利用推進のために、学校と連携して多様な活動を行っています。今年1年間行ってきた学校への支援の様子を振り返る展示を3月30日(日曜日)まで市立図書館1階ロビーにて行っています。
新たに五所川原高校の生徒が作成したポップも展示に加わりました。五所川原高校では、図書委員が作成したポップを玄関前に掲示し、生徒や先生方に印象に残ったポップを投票してもらう「ポップコンテスト」を実施したそうです。1位になったポップはもちろん、どのポップも高校生ならではのクオリティで、作品を読みたくなるものばかりです!
学校支援については、市立図書館ホームページでも公開しています。詳しい支援内容を知りたい方はぜひご覧ください。
3月18日(火曜日)放送内容
天気のよい日はだいぶ暖かくなり、たくさん積もったあの雪も解けてきました。ようやく春がやってきたように感じます。そこで今日は、暖かな春の訪れを感じる本を紹介します。
『これで散歩が楽しくなる四季の野草図鑑』 英和出版社 2020年発行
雪も解けてきて散歩がしたくなる気持ちいい季節となりました。本書は一般的によく見られる野草を花の色で分類した図鑑ですが、3月をスタートとし、花の時期の早い順に並べられているため、見てすぐに調べられる野草図鑑となっています。開花時期、原産国、草丈、生息地などのデータも掲載されています。
『はるのやまはザワザワ』 村上 康成(むらかみ やすなり)/作・絵 徳間書店 2001年発行
春の山は色々な音が溢れています。「ピーピー チッチッチッ」「ブンブン」「プーン」鳥や虫の軽やかな音。「パッパッ」「ツンツン」植物が芽を出す華やかな音。そして「ゴーゴー」ぶなの木が水を吸い上げる力強い音。冬眠から目覚めた子ぐまのグルルが耳をすましながらハチミツを探しに出かけます。
『もしもミツバチが世界から消えてしまったら』 有沢 重雄(ありさわ しげお)/著 旬報社 2024年発行
冬の寒さから隠れて静かに過ごしていた昆虫たちが、気温が上昇するにつれて活動を開始します。
その代表的な昆虫である「ミツバチ」に危機が迫っています。以前、アメリカ、ヨーロッパ各地、南アメリカで、一夜にして巣からはたらきバチが消える不思議な現象が発生しました。身近にいるミツバチ。もしミツバチが世界から消えてしまったら私たちの生活はどうなるのでしょうか。ミツバチの今と私たちのこれからを考える一冊です。
『じゃがいもうえたら…』 ユリ・リトケイ/作 BL出版 2024年発行
地面のうえでも地面のしたでも、たくさんの生きものたちが、それぞれの暮らしをしています。ある日、そこにじゃがいもがひとつ、植えられました。じゃがいもはやがて芽をだして…。
じゃがいもの成長と、まわりで暮らす生きものたち。地面のしたと、地面のうえのそれぞれの様子を、定点観測のように描いていく、たて開きの文字のない絵本です。巻末に、登場する生きものたちの解説もついています。
続いて、現在行っている展示についてお知らせします。
展示「学校と図書館の連携活動を紹介します」
当館では、令和4年度から実施している小学校1年生への図書館利用指導や、図書館から少し離れている学校へ1,000冊以上の本を持って行き貸出をする移動図書館を行ったり、授業や委員会などで作成したおすすめ本の紹介ポップをお借りして図書館で展示をしたりと子どもたちの読書活動や図書館利用推進のために、学校と連携して多様な活動を行っています。今年1年間行ってきた学校への支援の様子を振り返る展示を3月30日(日曜日)まで市立図書館1階ロビーにて行っています。
新たに五所川原高校の生徒が作成したポップも展示に加わりました。五所川原高校では、図書委員が作成したポップを玄関前に掲示し、生徒や先生方に印象に残ったポップを投票してもらう「ポップコンテスト」を実施したそうです。1位になったポップはもちろん、どのポップも高校生ならではのクオリティで、作品を読みたくなるものばかりです!
学校支援については、市立図書館ホームページでも公開しています。詳しい支援内容を知りたい方はぜひご覧ください。
企画展「まもろうよ こころ」
3月は「自殺対策強化月間」です。自殺は"追い込まれた末の死"と考えられており「自殺を考えている人は、悩みを抱え込みながらもSOSのサインを発している」といわれています。元気がない、眠れていないなど、家族や身近な人にいつもと違う様子が見られたら「どうしたの?」「眠れてる?」と声をかけることから始めてみませんか?図書館では、市健康推進課と連携して3月21日(金曜日)まで、つらい時に寄り添ってくれるような本の展示・貸出をしています。企画展は、市役所1階土間ホール、市浦医科診療所でも行っています。
3月11日(火曜日)放送内容
最初は展示についてお知らせします。
展示「学校と図書館の連携活動を紹介します」
当館では、令和4年度から実施している小学校1年生への図書館利用指導や、図書館から少し離れている学校へ1,000冊以上の本を持って行き貸出をする移動図書館を行ったり、授業や委員会などで作成したおすすめ本の紹介ポップをお借りして図書館で展示をしたりと子どもたちの読書活動や図書館利用推進のために、学校と連携して多様な活動を行っています。今年1年間行ってきた学校への支援の様子を振り返る展示を3月30日(日曜日)まで市立図書館1階ロビーにて行っています。
子どもたちが楽しそうに本を選ぶ様子や、お気に入りの本について熱く語った紹介文・絵をぜひご覧ください。子どもたちは本が大好きだというのがきっと伝わってくるはずです。
市立図書館ホームページでも学校支援について公開しています。詳しい支援内容を知りたい方はぜひご覧ください。
企画展「まもろうよ こころ」
3月は「自殺対策強化月間」です。自殺は"追い込まれた末の死"と考えられており「自殺を考えている人は、悩みを抱え込みながらもSOSのサインを発している」といわれています。元気がない、眠れていないなど、家族や身近な人にいつもと違う様子が見られたら「どうしたの?」「眠れてる?」と声をかけることから始めてみませんか?図書館では、市健康推進課と連携して3月21日(金曜日)まで、つらい時に寄り添ってくれるような本の展示・貸出をしています。企画展は、市役所1階土間ホール、市浦医科診療所でも行っています。
続いて、ブックトークとおはなし会についてです。
すてっぷ広場ブックトーク
市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日・水曜日・毎月第1日曜日10時から15時まで開催されています。利用料金はかかりません。明日11時頃からは、図書館司書がテーマを決めて赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介するブックトークを行います。ぜひお気軽にご参加ください。
3月15日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」
午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「『名前』のついた絵本」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!お話のほかに簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。申し込みは必要ありません。
3月に入り卒業・卒園式が各学校等で行われています。そこで最後は感謝を伝える本を紹介します。
『気持ちを届けよう!世界にひとつの手作り手紙1ありがとうの手紙』 寺西 恵里子/作 汐文社 2021年発行
絵を描いたり紙を貼ったりして、花束のポップアップカードや折り紙の寄せ書き、お守りカードなど世界にひとつだけの手紙を作りませんか。先生・友だち・家族などへ感謝の気持ちをこめた「ありがとう」の手紙の作り方を写真でわかりやすく紹介します。
『おかあさん ありがとう』 みやにしたつや/作・絵 金の星社 2019年発行
「ぼくね お母さんに伝えたい ことがあるんだ それはね…」
風邪をひいて熱を出したとき、寝ないで看病してくれたり、運動会でビリになっても「がんばったね」って、ぎゅーっとしてくれたり。お母さん、いつもありがとう。ぼくが産まれたときのことをお父さんが教えてくれたよ。毎日が慌ただしく過ぎていき、あっという間に自分の子どもも卒業を迎えるという方が多いと思います。これまでの成長を家族みんなで思い出しながら読んでみてください。
3月4日(火曜日)放送内容
最初は展示についてお知らせします。
展示「学校と図書館の連携活動を紹介します」
当館では、令和4年度から実施している小学校1年生への図書館利用指導や、図書館から少し離れている学校へ1,000冊以上の本を持って行き貸出をする移動図書館を行ったり、授業や委員会などで作成したおすすめ本の紹介ポップをお借りして図書館で展示をしたりと子どもたちの読書活動や図書館利用推進のために、学校と連携して多様な活動を行っています。今年1年間行ってきた学校への支援の様子を振り返る展示を3月30日(日曜日)まで市立図書館1階ロビーにて行っています。
子どもたちが楽しそうに本を選ぶ様子や、お気に入りの本について熱く語った紹介文・絵をぜひご覧ください。子どもたちは本が大好きだというのがきっと伝わってくるはずです。
市立図書館ホームページでも学校支援について公開しています。詳しい支援内容を知りたい方はぜひご覧ください。
企画展「まもろうよ こころ」
3月は「自殺対策強化月間」です。自殺は"追い込まれた末の死"と考えられており「自殺を考えている人は、悩みを抱え込みながらもSOSのサインを発している」といわれています。元気がない、眠れていないなど、家族や身近な人にいつもと違う様子が見られたら「どうしたの?」「眠れてる?」と声をかけることから始めてみませんか?図書館では、市健康推進課と連携して3月21日(金曜日)まで、つらい時に寄り添ってくれるような本の展示・貸出をしています。企画展は、市役所1階土間ホール、市浦医科診療所でも行っています。
また、3月6日(木曜日)10時から15時まで市立図書館2階対面朗読&おはなしの部屋にて「小さな相談室~あなたの悩みや気持ちを図書館でお話していきませんか~」が開催されます。小さな相談室とは、メンタルケアスペシャリスト(精神対話士)の寺山 静夏さんが、みなさんの心配ごとや、悩みに寄り添ってお話をがうかがうというものです。どなたでも無料で利用することができます。申し込みは、寺山さんの携帯(090-7793-8595)へお願いいたします。
続いて、ブックトークとおはなし会についてです。
すてっぷ広場ブックトーク
市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日・水曜日・毎月第1日曜日10時から15時まで開催されています。利用料金はかかりません。3月12日(水曜日)11時頃からは、図書館司書がテーマを決めて赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介するブックトークを行います。ぜひお気軽にご参加ください。
3月15日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」
午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「『名前』のついた絵本」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!お話のほかに簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。申し込みは必要ありません。名前のついた絵本を紹介します。
『ゆうこのあさごはん』 やまわき ゆりこ/作・絵 福音館書店 1998年発行
寝坊したゆうこは、朝ごはんをひとりで食べることになりました。バターのついたパンと牛乳とチーズ、それから顔がかいてあるゆで卵。からをむこうとすると、ゆで卵がいっしょに冒険にいこうと言いました。小指に塩をつけてなめると、ゆうこは小さくなりました。二人は一緒に庭に降り、クヌギの木に登ってスズメのように空を飛んでみました。山脇百合子さんが文も絵もかいたはじめての絵本です。