令和7年10月放送分
10月28日(火曜日)放送内容
10月31日はハロウィンです。海外発祥の行事で、その由来や歴史は諸説あるようですが、日本では仮装やお菓子、かぼちゃのイベントとして受け入れられています。今日はそんなハロウィンに関する資料を紹介します。
紙芝居『ハロウィンのかぼちゃ』 ますいさちみ/脚本 スズキコージ/絵 童心社 2017年10月発行
ハロウィンの代表的な飾りのひとつであるジャック・オー・ランタンですが、その由来をご存じですか。ハロウィンの夜。悪魔が人間の魂を取ってやろうと狙っていると、酔っ払って歩いているジャックを見つけました。ジャックは悪魔をうまく騙して、魂を取らないと約束させますが…。かわいい(ちょっぴり怖い)見た目の飾りに隠された、恐ろしい逸話の紙芝居です。
『魔法雑貨の作り方:魔法使いの秘密のレシピ』 魔法アイテム錬成所/著 ホビージャパン 2019年9月発行
ハロウィンにぴったりの魔法の杖のオブジェや魔導師の眼鏡飾り、魔法円のアミュレット…。レジンなど、手に入りやすい材料で作る魔法雑貨を紹介する一冊。写真たっぷりで制作手順をわかりやすく解説しています。手づくりの小物で雰囲気マシマシのハロウィンにしてみましょう!
『ハロウィンパーティレシピ:おいしく!楽しく!ゴージャスに!』 木村幸子/著 主婦の友インフォス情報社 2015年10月発行
かぼちゃは、キレイなオレンジ色に加え自然な甘みでスイーツにも料理にも大活躍します。かぼちゃの料理を中心に、ハロウィンパーティにぴったりな料理とスイーツのレシピを洋菓子研究家の著者が紹介します。
『パンプキン』 ケン・ロビンズ/写真・文 BL出版 2007年10月発行
春、畑にかぼちゃの種をまく。つるが伸びて、花が咲き、実が生る。夏が過ぎ、空気がひんやり涼しくなって、コーン畑が枯れ色になる頃、畑じゅうに、パンプキンが顔を出す。11月になり、畑で腐ったパンプキンの種は、来年また立派な実をつける。ハロウィンに欠かせない「おばけランタン」の素材・パンプキンの1年をえがいた写真絵本です。
『ハロウィンゴーゴー!』 中垣ゆたか/著 イースト・プレス 2019年8月発行
今日は年に一度のハロウィンです。。イタズラ好きの双子は、家じゅうにあるものを使って、魔法使いに大変身しました。買い物から帰ってきたママの後ろからそ~っと近づいて、「トリックオアトリート!!」。ママを驚かすことに成功したふたりは、町のみんなを驚かそうと外へ飛び出します。おうちでまねっこしたい、「パンプキンおばけドームパイ」のレシピも付いています。
つづいて、現在行っている展示についてお知らせします。
第111回全国図書館大会愛媛大会協賛展示「文豪読みくらべ 愛媛の漱石 青森の太宰」
11月3日(月曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行っています。全国図書館大会とは、全国の図書館および地域において読書活動に携わる関係者が集い、図書館を柱とする地域社会の活性化を図ることを目的として毎年開催され、今年度111回を迎える歴史ある大会です。111回を記念し「111事業47都道府県からの事業参加」を目指し行われる「トリプルワン・プロジェクト」に当館も協賛し、愛媛の文豪「漱石」と青森の文豪「太宰」の人と作品の魅力に触れる資料を展示しています。読書の秋、遠く離れた愛媛と青森の文豪の世界に気軽に、あるいはどっぷりと浸かってみてください。
10月21日(火曜日)放送内容
今日は先週に引き続き、2025年度上半期で貸出と予約の多かった本を紹介します。
郷土の本予約ランキング1位 『環白神の世界 世界自然遺産30周年 みちのくの奥に広がる、まつろわぬ人々の地へ(別冊太陽 日本のこころ)』 山下祐介/編 環白神エコツーリズム推進協議会/協力 平凡社 2025年4月発行
秋田と青森にまたがる、世界最大級の原生的ブナ林を擁する世界自然遺産・白神の森。この土地の長い歴史と豊かな地誌をひもとき、その重層的な世界に迫ります。「白神検定」の教科書としても役立つ1冊です。
児童書貸出ランキング1位(1) 『ねぞうプロレス』 ひらぎみつえ/作・絵 教育画劇 2023年7月発行
今夜も「ねぞうプロレス」の時間がやってきました。選手は川の字に寝ている3人の親子。さあ、今夜はどんな戦いになるのでしょう?子どものねぞうをプロレスにたとえた、笑顔あふれる家族絵本です。お泊りに行ったおじいちゃん、おばあちゃんのおうちで開催される第2弾『ねぞうプロレス 炎のおとまりバトル』もあります。児童室で行っている展示「司書のおすすめ25」でも紹介しています。
児童書貸出ランキング1位(2) 『C★SCHOOL超ハッピー!心理テスト&うらないBOOK and more!』 藤森緑/監修 朝日新聞出版/編著 朝日新聞出版 2023年12月発行
友情や恋愛、ホントの自分、未来のことがまるごとわかる心理テストがたくさん紹介されています。さらに、転生キャラうらない、名前うらない、星座うらないなど、人気のうらないや、おまじないも載っています。返却されるとすぐに借りられちゃう、書架ではレアキャラの1冊です。
児童書貸出ランキング1位(3) 『今日からはじめる!マインクラフト建築入門BOOK 目指せ!マインクラフトカップ』 菅原嘉子/文・構成 タツナミシュウイチ/監修 ポプラ社 2023年12月発行
共同作業を通して協調性も身につけながらプログラミング的思考を学ぶことのできる教材として教育版も販売されている大人気ゲーム「Minecraft」。本書では、弘前高校のチームが全国大会に出場した「Minecraftカップ」にチャレンジすることを最終目標に、マインクラフトの導入から建築の基本からちょっと難しめなワザまで解説しています。
児童書貸出ランキング1位(4) 『じごく小学校 5 はんにんはこのなかにいる!?』 有田奈央/作 ポプラ社 2025年3月発行
いたずら大好きな板図良強(いたずらつよし)さんですが、不思議な力がある「いたずらペン」を、どこかでなくしてしまいます。いたずらペンをなくすと、じごく世界の住人にならなくちゃいけないらしい。無事、いたずらペンを見つけることができるのでしょうか?
つづいて、現在行っている展示についてお知らせします。
第111回全国図書館大会愛媛大会協賛展示「文豪読みくらべ 愛媛の漱石 青森の太宰」
11月3日(月曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行っています。全国図書館大会とは、全国の図書館および地域において読書活動に携わる関係者が集い、図書館を柱とする地域社会の活性化を図ることを目的として毎年開催され、今年度111回を迎える歴史ある大会です。111回を記念し「111事業47都道府県からの事業参加」を目指し行われる「トリプルワン・プロジェクト」に当館も協賛し、愛媛の文豪「漱石」と青森の文豪「太宰」の人と作品の魅力に触れる資料を展示しています。読書の秋、遠く離れた愛媛と青森の文豪の世界に気軽に、あるいはどっぷりと浸かってみてください。
10月14日(火曜日)放送内容
2025年度も半分が終ってしまいました。今日は2025年度上半期で貸出と予約の多かった本を紹介します。
小説貸出ランキング1位 『署長サスピション』 今野敏/著 講談社 2025年4月発行
近頃、怪盗フェイクを名乗る変幻自在の窃盗犯が出没し、大森署の管内の宝石店を荒らして、マスコミを騒がしていた。そんな中、公金の保護を名目に大森署の署長室に大金が持ち込まれると、怪盗フェイクから挑戦状が届きます。果たして藍本たちは、大胆不敵な謎の怪盗から、署長室の金庫に眠る大金と、警察の面子を守り切れるのでしょうか。大人気『隠蔽捜査』シリーズの主人公・竜崎伸也が去った後も大森署ではバラエティーに富んだ事件が絶えないようですね。
小説予約ランキング1位 『カフネ』 阿部暁子/著 講談社 2024年5月発行
法務局に勤める野宮薫子は、溺愛していた弟が急死して悲嘆に暮れていた。弟の遺言書から弟の元恋人・小野寺せつなに会い、彼女が勤める家事代行サービス会社「カフネ」の活動を手伝うことになります。食べることを通じて二人の距離は次第に縮まっていく…。2025年本屋大賞受賞作です。出版から1年以上経過しましたが、まだまだ予約が絶えない1冊です。読了後はぜひ公式サイトのレシピも楽しんでみてください。
児童書予約ランキング1位(1) 『へんしんおばけ』 あきやまただし/作・絵 金の星社 2006年6月発行
どきどき、わくわくオバケ洞窟。この洞窟をくぐり抜けると、誰でもオバケに変身しちゃうんです。ある日、元気いっぱいの「たいほう」が洞窟に入ると何になるかな?繰り返し声に出して読むうちに、いろんなものがオバケに変身する、楽しい言葉遊びの絵本です。
児童書予約ランキング1位(2) 『3分後にゾッとする話 最凶スポット』 野宮麻未、怖い話研究会/著 理論社 2024年11月発行
あなたの住む土地にもあるんですよ、知っている人はけっして立ち入らない、恐ろしい場所が…。朝読や勉強の息抜きに手軽に読める、一話読みきりのホラー版ショートショート集です。
つづいて、今週末のおはなし会のお知らせです。
10月18日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」
午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「米・豆」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!お話のほかに簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。
最後に休館日についてご案内します。
昨日10月13日はスポーツの日でした。当館の通常の休館日は毎週月曜日ですが、月曜日が祝日の場合は開館しており、次の日の平日が休館となります。そのため、今日は本館は休館日です。金木分館と市浦分館は通常通り開館しています。また、明後日10月16日(木曜日)は10月の3回目の木曜日なので、館内整理のため、本館と金木分館は休館日です。市浦分館は通常通り開館しています。
休館中に本を返したい方は返却ポストをご利用ください。CD・DVDなどの視聴覚資料や、付録にDVD等がついている図書、ほかの図書館から取り寄せた図書などは開館日に直接カウンターに返却してください。
10月7日(火曜日)放送内容
今日は今月の展示、おはなし会についてご案内します。
展示「知る・備える・考える認知症」
10月15日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行っています。9月は認知症月間(世界アルツハイマー月間)です。令和6年1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、9月が「認知症月間」、9月21日が「認知症の日」と定められました。また、今年4月には「五所川原市認知症の人とともに生きるまちづくり条例」も施行されました。認知症の基礎知識、ケア、治療法や予防に役立つ図書、体験記など、幅広く展示しています。認知症への理解を深め、家族で、地域で、だれもが安心して暮らせるように考えていきましょう。
展示している本を1冊紹介します。
『いっしょにあるく』 うえのみえこ/さく・え みらいパブリッシング 2022年6月発行
ずうっとがんばって生きてきたわたし。でも最近、わからないこと、できないことが増えてきた。そんな自分を認めたくなくて、必死になってなんとかしようとするのですが…。現役介護職員による、認知症がある人の気持ちを描いた絵本です。
展示「絵本屋さん大賞2024」
12月14日(日曜日)まで、市立図書館児童室で、「第17回MOE絵本屋さん大賞2024」に選ばれた図書を紹介する展示を行っています。「MOE絵本屋さん大賞」は月刊誌『MOE』(白泉社)が全国の絵本専門店・書店の児童書売り場担当者3000人にアンケートを実施し、もっとも支持された絵本30冊を決定する年間絵本ランキングです。県立図書館から2024年のセット39冊をお借りして展示・貸出しているので、市立図書館の蔵書にはないものもあります。展示期間も長めなのでこの機会にぜひお楽しみください。
第111回全国図書館大会愛媛大会協賛展示「文豪読みくらべ 愛媛の漱石 青森の太宰」
10月17日(金曜日)から11月3日(月曜日)まで、市立図書館1階ロビーで行います。全国図書館大会とは、全国の図書館および地域において読書活動に携わる関係者が集い、図書館を柱とする地域社会の活性化を図ることを目的として毎年開催され、今年度111回を迎える歴史ある大会です。111回を記念し「111事業47都道府県からの事業参加」を目指し行われる「トリプルワン・プロジェクト」に当館も協賛し、愛媛の文豪「漱石」と青森の文豪「太宰」の人と作品の魅力に触れる資料展示を行います。どちらも教科書に作品が掲載されるような日本を代表する作家です。読書の秋、遠く離れた愛媛と青森の文豪の世界に気軽に、あるいはどっぷりと浸かってみてください。
10月8日(水曜日)すてっぷ広場ブックトーク
市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日・水曜日10時から15時まで開催されています。利用料金はかかりません。第2水曜日の11時ごろからは、図書館司書がテーマを決めて赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介するブックトークを行いますのでお気軽にご参加ください。
10月18日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」
午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「米・豆」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!お話のほかに簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。
