令和6年9月放送分

9月24日(火曜日)放送内容

最初は、先月末まで行われていたこちらのイベントについてお話します。

第4回熱中症予防津軽弁標語コンテスト結果発表!

五所川原市×大塚製薬第4回共同イベントとして7月2日から8月31日まで募集していた熱中症予防津軽弁標語コンテストの応募総数は、27作品でした。その中から、10作品を優秀作品として決定しました。作品を紹介します。

・わい あっつな 水分補給ば わすれるな

・熱中症 わだば かがねど 過信すな

・麦わらで 安心 あだまも なづぎも ぼんのごも

・あっつどぎは ぼのごもひやして さっぱどす

・今だっきゃ おどごも日傘の 時代だね

・電気料 ケチって 医療費 高く付く

・図書館さ みんなも来いへ 涼しいよ

・読んでら本 しおりばはさんで お茶コのむ

・まぁまぢへ しゃっこい水っこ のんでいぎへ

・もうまいね あんかねまって 水ば飲む

優秀作品に選ばれた10作品は来年の夏に津軽鉄道車内に掲出します。たくさんのご応募ありがとうございました。

続いて展示についてです。

展示「読む・知る・考える・行動する 認知症」

9月29日(日曜日)まで市立図書館1階ロビーにて認知症に関する展示を行っています。

認知症は、特別なものではなく誰にでも起こることです。認知症を怖がらず、本人はもちろん子どもや大人などの周りの人も今から正しい知識をつけることが大切です。ぜひこの機会に家族みんなで認知症について話し合いをしてみませんか。展示している資料を紹介します。

『認知症でも心は豊かに生きている』 長谷川 和夫(はせがわ かずお)/著 中央法規出版 2020年発行

認知症医療の第一人者にして、自らも認知症であることを明かした長谷川和夫先生の穏やかに綴られる言葉の一つひとつが、「認知症が不安なあなた」「認知症になったあなた」「認知症の人を支えるあなた」の心を解きほぐし、前向きに生きる力を与えてくれます。

『脳科学者の母が、認知症になる』 恩蔵 絢子(おんぞう あやこ)/著 河出書房新社 2018年発行

母親がアルツハイマー型認知症だと診断された脳科学者が、記憶を失っていく母親の日常生活を2年半にわたって記録し、認知症が「その人らしさ」に与える影響について考察しています。認知症になっても最後まで失われることのない脳の力に迫る、画期的な一冊となっています。

『じいちゃん、出発進行!』 藤川 幸之助(ふじかわ こうのすけ)/著 クリエイツかもがわ 2021年発行

認知症になったじいちゃん。ある日、じいちゃんの石頭とぼくの頭がぶつかって、目が覚めるとぼくはじいちゃんになっちゃった!?スッスッと話せない、字が書けない、記憶が消える、時計が読めない…お世話するのが嫌だった認知症のじいちゃんの世界を体験したぼくと家族の物語です。

この本は、認知症の人、家族、周囲の人の思いやつながりから認知症を学び、こどもの心を育てる「絵本こどもに伝える認知症シリーズ」で、全5巻あります。保育園・幼稚園や小学校、家庭で認知症が学べる絵本です。

最後に休館日のお知らせです。当館の通常の休館日は毎週月曜日ですが、月曜日が祝日の場合は開館しており、次の日の平日が休館となります。そのため、今日は休館日となります。休館中も返却ポストはご利用できます。市内3図書館の資料、つがる市立図書館、中泊町図書館、中泊町日本海漁火センターから借りた資料も返却ポストを利用できます。ただし、CD・DVDなどの視聴覚資料や、付録にDVD等がついている図書など壊れやすい資料等は開館日に直接カウンターにお持ちください。

 

9月17日(火曜日)放送内容

最初は、先月末まで行われていたこちらのイベントについてお話します。

第4回熱中症予防津軽弁標語コンテスト結果発表!

五所川原市×大塚製薬第4回共同イベントとして7月2日から8月31日まで募集していた熱中症予防津軽弁標語コンテストの応募総数は、27作品でした。その中から、10作品を優秀作品として決定しました。作品を紹介します。

・わい あっつな 水分補給ば わすれるな

・熱中症 わだば かがねど 過信すな

・麦わらで 安心 あだまも なづぎも ぼんのごも

・あっつどぎは ぼのごもひやして さっぱどす

・今だっきゃ おどごも日傘の 時代だね

・電気料 ケチって 医療費 高く付く

・図書館さ みんなも来いへ 涼しいよ

・読んでら本 しおりばはさんで お茶コのむ

・まぁまぢへ しゃっこい水っこ のんでいぎへ

・もうまいね あんかねまって 水ば飲む

優秀作品に選ばれた10作品は来年の夏に津軽鉄道車内に掲出します。たくさんのご応募ありがとうございました。続いて展示についてです。

展示「心ゆたかに生涯読書~敬老の日読書のすすめ~」

昨日9月16日は「敬老の日」でした。「敬老の日読書のすすめ」とは、公益社団法人読書推進運動協議会が、毎年9月に行っている運動です。「心ゆたかに生涯読書」を目標に、中・高年の方々に読書を楽しんでいただけるよう「敬老の日に薦める本」が選ばれています。展示は市立図書館1階ロビーにて、10月11日(金曜日)まで行っていますのでぜひご覧ください。展示している本を紹介します。

『英国女王が伝授する70歳からの品格』 多賀 幹子(たが みきこ)/著 KADOKAWA 2023年発行

虹のように悠然と生きたエリザベス女王は「人生の壁」にどう向きあったのか。自分らしい生き方、愛と平和、子育てと家族問題、幸せを呼ぶユーモア…彼女が遺した名言と色鮮やかなファッションを楽しめる写真が収録されています。

『87歳ビジネスマン。いまが一番働き盛り』  郡山 史郎(こおりやま しろう)/著 青春出版社 2022年発行

定年前後の「仕事の壁」を乗り越えて気づいた「働く幸せ」とは?87歳のビジネスマンが、人生後半戦を楽しむための仕事、お金、健康、人間関係の秘訣を伝授します。

続いて、おはなし会についてです。

9月21日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「星」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!お話のほかに簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。申し込みは必要ありません。

最後に休館日のお知らせです。当館の通常の休館日は毎週月曜日ですが、月曜日が祝日の場合は開館しており、次の日の平日が休館となります。そのため、今日は休館日となります。来週の三連休も同じで、23日(月曜日)は開館しており、24日(火曜日)が休館となります。また、明後日19日(木曜日)も第三木曜日で整理休館日となっておりますのでご注意ください。休館中も返却ポストはご利用できます。市内3図書館の資料、つがる市立図書館、中泊町図書館、中泊町日本海漁火センターから借りた資料も返却ポストを利用できます。ただしCD・DVDなどの視聴覚資料や、付録にDVD等がついている図書など壊れやすい資料等は開館日に直接カウンターにお持ちください。

 

9月10日(火曜日)放送内容

9月10日は「下水道の日」です。まずは下水道に関する資料を紹介します。

『すいどう』 百木 一朗(ももき いちろう)/作 福音館書店 2022年発行

普段使っている水道の水はどこからきてどこへ流れていくのでしょう。山に降った雨が川となり、川の水が取り込まれて浄水場を経て水道管を通り各家庭へと送られてゆきます。台所やお風呂、トイレなどそれぞれの用途で使われた水は下水となり川に戻され海へと流れていきます。海の水はやがて蒸発して雲となり雨になって山に降り注ぎます。水道を通して私たちの暮らしの中で使われている水の流れをわかりやすく描いています。

『デザインマンホール100選』 池上 修(いけがみ おさむ)、池上 和子(いけがみ かずこ)/著

アットワークス 2014年発行

世界に例のない日本のサブカルチャーであるマンホールデザイン。メッセージが明快でデザインが素晴らしい、100枚のマンホールとその仲間たちを紹介します。五所川原市やつがる市、鶴田町のマンホールも紹介されています。

『のぞく図鑑穴』 宮田 珠己(みやた たまき)/著 小学館 2022年発行

穴は新しい世界の入口。鍾乳洞や、波・風の浸食でできた穴、火口など、地球にあいたいろんな巨大穴から、生き物のすみかとしての穴、身近な穴、トンネルや下水道といった人々の生活を豊かにしてくれる穴まで、写真や図とともに紹介します。

『なぜ?から調べる水のじゅんかん 第2巻』 学研プラス 2022年発行

使った後の汚れた水はどこへ行くの?生活排水を流すと、どのくらい水を汚してしまうの?

下水道がないところでは、うんちやおしっこはどうやって処理するの?

地球上をぐるぐると循環している水について、たくさんの写真やイラストとともにわかりやすく説明します。

続いて、おはなし会についてです。

9月11日(水曜日) すてっぷ広場ブックトーク

市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日・水曜日・毎月第1日曜日の10時から15時まで開催されています。「すてっぷ広場」は市の地域子育て支援拠点事業の一環として、子育て中のお父さん・お母さんと主に乳幼児などの子どもたちが、いつでも気軽に参加でき、うち解けた雰囲気の中で交流する場を提供することを目的として開催されています。利用料金はかかりません。ブックトークは、11時頃から図書館司書がテーマを決めて赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介しています。ぜひお気軽にご参加ください。

9月21日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「星」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!お話のほかに簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。申し込みは必要ありません。

最後に、先週行われた弘前大学のインターンシップについてお話します。弘前大学3年の学生が当館にインターンシップに来ました。図書館の使い方や仕事についての話を聞き、図書館の裏側の仕事で重労働な本の整理と除籍作業をしてもらいました。また、2階にある中高生向けのコーナーの展示もしてくれました。展示について紹介します。

展示『原神(げんしん)』

ゲームの「原神(げんしん)」をもとに展示をしました。「原神」の世界に登場する各国は、実在の国をモチーフとしています。その実在する国の歴史がわかる本を集めました。

このゲームを知っている・やっているという人は、ぜひ読んでみてください!分からないという人も各国の歴史がわかりやすくまとめている本を展示していますので、読んでみてください!

 

9月3日(火曜日)放送内容

まずは当館で行っている展示についてお話します。
展示「読む・知る・考える・行動する 認知症」
9月29日(日曜日)まで市立図書館1階ロビーにて認知症に関する展示を行っています。
認知症は、特別なものではなく誰にでも起こることです。認知症を怖がらず、本人はもちろん子どもや大人などの周りの人も今から正しい知識をつけることが大切です。ぜひこの機会に家族みんなで認知症について話し合いをしてみませんか。ここで、認知症がテーマになっている小説を紹介します。
『百花』 川村 元気/著 文藝春秋 2019年発行
「あなたは誰?」息子を忘れていく母と、母との思い出を蘇らせていく息子。
ふたりには忘れることのできない“事件”があった…
現代において、失われていくもの、残り続けるものとは何なのか。すべてを忘れていく母が、思い出させてくれたこととは何なのか。現代に新たな光を投げかける、愛と記憶の物語です。
『いつかあなたを忘れても』 桜木紫乃/著 集英社 2021年発行
認知症のおばあちゃんに忘れられてしまったママは、これまでの思い出の荷造りを始める。やがて訪れるお別れを前にして、ママからおばあちゃんへの、そしてわたしへの思いが語られ…。本書は桜木紫乃さんの小説「家族じまい」のもうひとつの物語で、母・娘・孫娘という3世代の姿が描かれており、強さや優しさが心に響く作品となっています。
『長いお別れ』 中島京子/著 文藝春秋 2015年発行
帰り道は忘れても、難読漢字はすらすらわかる。妻の名前を言えなくても、顔を見れば、安心しきった顔をする…認知症になってしまった父親をめぐり、三人の娘、妻、孫たちが、それぞれに戸惑い、混乱しながらも、それでもなんとか試練を乗り越えてゆく、家族のあたたかくて、切ない10年の日々を描いています。
続いて、先週行われた職場体験学習についてとおはなし会についてです。
五所川原第三中学校の職場体験学習がありました!
8月28日(水曜日)、29日(木曜日)に五所川原第三中学校の生徒3人が職場体験学習に来ました。図書館の使い方や司書の役割についての話を聞き、館内見学を行いました。自分たちが生まれた日の新聞を見た時はとても興奮していました。また、図書館のホームページの紹介もし、資料の検索・予約ができること、学校の調べ学習に使えるサイトも掲載していることを知ってもらいました。そのほかにも、学校の図書室に新しく入れる本を自分たちで選び、発注するところまでをやったり、おすすめ本の展示も行いました。この体験を機にこれから図書館をたくさん活用してほしいなと思います。2日間お疲れ様でした。
9月11日(水曜日) すてっぷ広場ブックトーク
市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日・水曜日・毎月第1日曜日の10時から15時まで開催されています。「すてっぷ広場」は市の地域子育て支援拠点事業の一環として、子育て中のお父さん・お母さんと主に乳幼児などの子どもたちが、いつでも気軽に参加でき、うち解けた雰囲気の中で交流する場を提供することを目的として開催されています。利用料金はかかりません。ブックトークは、11時頃から図書館司書がテーマを決めて赤ちゃん絵本や知識の本、保護者の方におすすめしたい本を紹介しています。ぜひお気軽にご参加ください。
9月21日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」
午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「星」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!お話のほかに簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。申し込みは必要ありません。