令和6年6月放送分

6月25日(火曜日)放送内容

今日は現在開催中の展示と、まもなく始まるイベントについてです。

展示「だれもがどれも選べる社会に」

6月30日(日曜日)まで、市立図書館1階ロビーにて行っています。6月23日から29日は「男女共同参画週間」です。男女共同参画社会基本法の目的や基本理念について理解を深めることを目指して実施されています。「だれもがどれも選べる社会に」に向けて、多様性について考える図書などを展示・貸出しています。また、29日(土曜日)まで、市役所庁舎1階、つがる総合病院、かなぎ病院、市浦医科診療所では、市ふるさと未来戦略課男女共同参画室による関連パネルなどの掲示がされています。こちらも合わせてご覧ください。

展示「日本絵本賞作品」

7月7日(日曜日)まで、市立図書館児童室にて、2023・第28回「日本絵本賞」の最終候補作品30冊を展示・貸出中です。「日本絵本賞」は公益社団法人全国学校図書館協議会が絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展を願って、優れた絵本を顕彰するもので、1995年から実施されています。1年間に日本で出版された絵本の中から、特に優れた絵本に「日本絵本賞大賞」、優れた絵本に「日本絵本賞」、翻訳絵本の優れた絵本に「日本絵本賞翻訳絵本賞」を授与しています。県立図書館から2023年・第28回のセットをお借りして展示・貸出しています。市立図書館の蔵書にはないものもあので、この機会にぜひお楽しみください。

6月29日(土曜日)から「2024年度(第9期)五所川原市子ども司書養成講座」申込受付開始!

今年度も五所川原市子ども司書養成講座を開催することが決定しました。第9期目となる講座は、7月21日(日曜日)から28日(日曜日)の8日間で行います。図書館の基本から読みたい本の探し方、破れた本の直し方、図書館の本を使った調べ方などを学びます。25日(木曜日)は、弘前市立弘前図書館と岩木図書館へ見学に行く予定となっており、最終日の28日はプレおはなし会を行います。

申込受付期間は、6月29日(土曜日)から7月7日(日曜日)までです。1日(月曜日)が休館日となっております。対象は小学4~6年生で、定員は10名です。学校で配布された申込用紙に必要事項を記入して、市立図書館または金木分館にお持ちください。これまで受講したことがある方は申し込みできません。

認定後は夏休みに図書館で実施するイベントのお手伝いや学校図書館での活動などを予定しています。子ども司書になって学校やおうち、図書館で活躍してみませんか?みなさんの参加をお待ちしています!詳しい内容やこれまでの子ども司書の活動についてなどは図書館ホームページ「子ども司書養成講座」のページをご確認ください。

第4回五所川原市×大塚製薬共同イベント 熱中症予防津軽弁標語コンテスト&資料展

7月2日(火曜日)から8月31日(土曜日)まで市立図書館にて、熱中症を正しく知り、暑い夏を乗り切るための関連資料の展示と熱中症予防津軽弁標語コンテストを開催します。熱中症の怖さや熱中症にならないようにする方法などをわかりやすく伝えられる標語を、津軽弁を使って作ってください。標語コンテストに来館して応募いただいた先着100名の方に、夏の強い味方、ポカリスエット1本を差し上げます。優秀賞10作品は来夏、市内各所と津軽鉄道車内に掲出します。

たくさんのご応募お待ちしています!

 

6月18日(火曜日)放送内容

青森県立図書館は青森市にある青森県民と県内公共図書館・学校図書館をサービス対象とした図書館です。県民、県内に通勤・通学している方、県内に帰省先がある方はどなたでも利用することができます。今日はちょっと行くのは大変という方におすすめの、来館しなくても利用できる青森県立図書館のサービスについてお知らせします。

利用者登録をする

貸出などのサービスを利用するには、利用登録が必要です。利用登録は県立図書館カウンターのほかに、郵送でも申し込むことができます。更新の際も同様に来館することなく手続きができます。「青森県電子申請・届出システム」からの申込も可能ですが、新規登録・再発行・氏名変更の場合は「オンライン利用者登録セット」が必要です。「オンライン利用者登録セット」は当館にも置いています。

オンライン貸出サービス

県立図書館で所蔵している図書をホームページから検索・予約をし、県内のお好きな図書館で受け取り、返却することができるサービスです。用意ができると県立図書館からメールが送られるので指定した図書館・公民館図書室へ取りに行ってください。延長もホームページからできます。

遠隔地返却サービス

お買い物やお仕事のついでに県立図書館に寄ったけど、返しに行くのが大変なので借りられないということはありませんか。そんな時は遠隔地返却サービスが便利です。県立図書館カウンターで本を借りる際に「○○の図書館で返します」と伝えると専用の赤い袋にいれて貸してくれます。返却の際はその赤い袋に本を入れて借りる際に指定した図書館・公民館図書室のカウンターに返却してください。

レファレンスサービス

県立図書館の専門スタッフがみなさんの調べもののお手伝いをしてくれるサービスです。探している本があります。ある事柄や人物について調べたいのですが、どんな本がありますか?調べたいことがあるけれど、どうやって調べたらいいか分からない。どんなアクセス方法がありますか?などといったみなさんの「?」を解決するために県立図書館所蔵の資料や様々な情報を使って答えてくれます。電話、郵便、ファックス、メールからも申し込むことができます。

電子書籍

電子書籍閲覧サービス「KinoDenキノデン」が提供する学術書・専門書を中心とした電子書籍を24時間利用することができます。2024年5月時点で2,403点の図書が閲覧できます。県立図書館の利用登録をしていればどなたでも利用できます。

この他にもいろいろなサービスがあります。詳しいサービスの内容や、様式のダウンロード、県立図書館所蔵資料を調べたい方は青森県立図書館ホームページをご確認ください。

 

最後に今週の休館日についてご案内します。

20日(木曜日)は6月の3回目の木曜日なので、本館と金木分館が館内整理のため休館日です。市浦分館は通常通り開館します。休館日に本館と金木分館で本を返却したい方は返却ポストをご利用ください。ほかの図書館から借りた本や壊れやすいCDなどは直接、カウンターに返却をお願いします。

 

6月11日(火曜日)放送内容

6月5日は環境の日、そして6月は環境月間です。そこで今日は環境問題について考えるきっかけとなるような本を紹介します。

「おはなしSDGs」シリーズ 講談社 2020~2022年発行

これからの未来を担う世代に向けた、SDGsについて学ぶことができる童話作品です。SDGsで掲げられている17の目標それぞれをテーマにしたおはなしとSDGS全体について解説する総論編の全18巻のシリーズです。いま世界が協力してその目標に向かわなくてはならない理由が自然と理解できるストーリーのほかに、物語とリンクさせるかたちで関連する図表やグラフなども掲載されています。

『やさしくわかるカーボンニュートラル:脱炭素社会をめざすために知っておきたいこと(未来につなげる・みつけるSDGs)』 小野崎正樹/著 技術評論社 2023年発行

カーボンニュートラルってなんだろう?エネルギー問題やCO2を減らすために自治体や企業が行っている取り組み、CO2を回収する技術など、難しく感じられるカーボンニュートラルの知っておきたいしくみや技術について、身近な例をあげながらたっぷりのイラストでわかりやすく解説します。児童書ですが、小中学生だけでなく、いまいちよくわからないという大人の方にもおすすめです。

『たのしい給食! いちばん身近なSDGs』 中西明美/監修 小峰書店 2023年発行

学校給食からSDGsを考える全4巻のシリーズです。給食はさまざまな面でSDGsの取り組みにつながっています。食べるときはもちろん、学校に届くまでや、配膳のとき、食べ終わった後にも、多くのSDGsが隠れています。栄養満点の給食のすごさを解説するとともに、全国各地の海の幸、山の幸の給食の献立を紹介しながら、それらがどんなSDGsの取り組みにつながっているかを紹介。身近な給食で、地球のために何ができるか考えてみましょう。

『身のまわりの水のはなし』 斎藤恭一/著 朝倉書店 2022年発行

ペットボトルの水、水道水、家庭排水、海水、原発汚染水…。人びとの生活に欠かせない水について「製造」「利用」「処理」の3つの視点を軸にSDGsと関連づけてわかりやすく解説します。

『SDGsアイデア大全:「利益を増やす」と「社会を良くする」を両立させる』 竹内謙礼/著 技術評論社2023年発行

SDGsで「何をすればいいのかわからない」と悩む中小企業に向けて、小さなお店・中小企業でもできる、手間がかからない、人手がかからない、続けられそうな64の視点と104の事例を紹介します。「それってSDGsなの?」「そんな取り組みもあるのか!」といったヒントが満載です。

『エコな毎日:プラスチックを減らすアイデア75×基礎知識×環境にやさしいモノ選びと暮らし方(暮らしの図鑑-私らしい、モノ・コトの見つけ方。-)』 中嶋亮太/著 古賀陽子/著 翔泳社 2022年発行

「プラスチックフリー(脱プラ)」とは、日ごろの暮らしのムダを考え、なるべくプラスチックを減らしていこうと試みるライフスタイルのことです。最近では飲食店でプラスチックストローがなくなったり、コンビニで使い捨てプラスチックカトラリーを配らなくなったりしています。この本には衣食住、生活の様々なシーン別に気軽に取り組める工夫やアイテムが満載です。「エコバッグを使う」「ペットボトルを買わない」だけじゃない、「プラなし」を楽しむための基礎知識や、環境にやさしいモノ選びと暮らし方も紹介します。

 

最後に今週末のおはなし会のお知らせです。

6月15日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「空・ひこうき」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もあります。いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。申し込みは必要ありません。

 

6月4日(火曜日)放送内容

今日は今月の展示、おはなし会、イベントについてです。

展示「図書館振興の月」

6月16日(日曜日)まで、市立図書館1階ロビーにて行っています。5月は図書館振興の月です。新緑を背景に、図書館員が連帯しながら、社会との結びつきを強め、アイディアを出し合い、図書館振興のプログラムを進めようとするものです。そこで、図書館をもっと多くの方に使っていただくために、貸出だけではない様々なサービスや特色ある資料を紹介しています。また、図書館とはどういつところなのかがよくわかるコミックや図書館を使い倒すアイディアが掲載された図書などを展示・貸出しています。

展示「だれもがどれも選べる社会に」

6月18日(火曜日)から30日(日曜日)まで、市立図書館1階ロビーにて行っています。6月23日から29日は「男女共同参画週間」です。男女共同参画社会基本法の目的や基本理念について理解を深めることを目指して実施されています。「だれもがどれも選べる社会に」に向けて、多様性について考える図書などを展示・貸出します。また、23日(日曜日)から29日(土曜日)まで、市役所庁舎1階、つがる総合病院、かなぎ病院、市浦医科診療所では、市ふるさと未来戦略課男女共同参画室による関連パネルなどの掲示がされています。こちらも合わせてご覧ください。

展示「帯で選ぶ今日よむ本」

本を購入したときについてくる「帯」から本を選ぶ展示を金木分館で行っています。図書館では帯を外して貸出をしているため、ふだんは利用者の方が帯を見る機会はありません。作り手、売り手の熱い思いが込められた帯から、その日の気分で借りる本を選んでみてください。

6月12日(水曜日) すてっぷ広場ブックトーク

市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日・水曜日・毎月第1日曜日の10時から15時まで開催されています。「すてっぷ広場」は市の地域子育て支援拠点事業の一環として、子育て中のお父さん・お母さんと主に乳幼児などの子どもたちが、いつでも気軽に参加でき、うち解けた雰囲気の中で交流する場を提供することを目的として開催されています。利用料金はかかりません。

毎月第2水曜日には、図書館司書が毎月テーマを決めて赤ちゃん絵本や知識の本、保護者の方におすすめしたい本を紹介するブックトークを行っています。ぜひお気軽にご参加ください。5月は「ママ、おべんとう」というテーマで行いました。ブックトークで紹介した本は終了後に児童室赤ちゃんコーナーと2階おはなしの部屋の前で紹介・展示しています。展示中の図書は貸出もできますので、ブックトークには参加できなかったという方もお楽しみください。

6月15日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「空・ひこうき」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もあります。いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。申し込みは必要ありません。

6月19日(水曜日)「太宰治生誕115年 太宰文学講演会・朗読会・歌留多大会」

五所川原市教育委員会では、今年も太宰の誕生日である6月19日に、斜陽館を会場に生誕を祝う催しを行います。

講演会でお話ししてくださるのは、弘前大学4年生の荒川莉穂さん。埼玉出身の荒川さんが、進学先に弘前大学を選んだきっかけは「太宰治」!太宰治の魅力をたっぷりお話ししていただきます。荒川さんについては図書館Facebookでも紹介しています。

その他、イベントの詳細については市ホームページなどをご確認ください。