令和6年12月放送分
12月24日(火曜日)放送内容
明日は楽しいクリスマスです。クリスマスに読んでほしい本を紹介します。
『サンタのいちねんトナカイのいちねん』 きしら まゆこ/作・絵 ひさかたチャイルド 2008年発行
2つのお話が真ん中でつながるユニーク絵本です。クリスマスまでの一年間、サンタやトナカイは何をしているのでしょうか。ラストはロマンチックなパノラマ画面が広がります。前から読めばサンタのお話、後ろから読めばトナカイのお話。クリスマスの日のために一年間準備をしたサンタとトナカイが、絵本の真ん中で出会います。
『ぐりとぐらのおきゃくさま』 中川 李枝子(なかがわ りえこ)/作 福音館書店 1967年発行
森で雪合戦をしていたぐりとぐらは、雪の上に大きな足跡を見つけました。足跡は森をぬけ、原っぱを通り、ぐりとぐらの家まで続いていました。ドアを開けると玄関には大きな長靴、壁には真っ赤なオーバーと白いマフラー、そして赤い帽子がかかっています。いったい誰?そのときいい匂いがしてきたので、台所にいってみると、そこにはまっ白なひげのおじいさんが焼きたてのケーキを作って、待っていました。冬のクリスマスの季節にぴったりなこのおはなし。サンタクロースの登場の仕方がとっても個性的なのが強く印象に残るのですが、それに負けないくらい美味しそうなケーキもしっかりと登場します。やっぱり「ぐりとぐら」は、これですよね。
『12か月のイベントごはん』 KADOKAWA 2019年発行
楽しいイベントがさらに盛り上がる料理やスイーツのレシピ集です。盛りつけテクや、お配りスイーツのラッピングアイディアなど、SNS映えするヒントもいっぱい!おせちになる和風のごちそう、子どもと一緒に作れるスイーツ、ママ友との集まりに役立つ持ち寄りパーティーメニューなどが掲載されています。
展示「年末あれこれ」
12月27日(金曜日)まで市立図書館1階ロビーにて、年越し、年末の大掃除、おせち料理、干支に関する絵本など、年末に向けた資料の展示をしています。今年も残り1週間となりました。年末年始の準備がまだできていない方は、ぜひ図書館もご活用ください。
続いて、年末年始の休館明けから始まる展示も紹介します。
あおもり冬の読書週間「県内図書館等一斉展示」
市立図書館1階ロビーにて1月4日(木曜日)から2月19日(水曜日)まで行います。「あおもり冬の読書週間」は読書で心温まる青森の冬を過ごしてもらおうと、青森県読書推進運動協議会が毎年独自に実施している読書週間です。昨年度に引き続き今年度も県内全市町村の図書館等で「ウチの推し本」を共通テーマに一斉展示を行います。当館は、青森県内が歓喜に沸いた尊富士関の新入幕優勝や、夏に能町みね子さんと浪岡出身で相撲史研究家の今靖行さんを当館にお迎えして「大相撲爆笑トークショー」を実施したことから、「相撲」をテーマに展示をします。相撲に関する一般書や児童書、五所川原市や青森県内出身力士に関する資料、新聞記事を展示します。トークショーでお世話になった今さんより貴重な資料もお借りして展示をします。相撲好きな人はもちろん、子どもたちも楽しめる展示となっておりますので、ぜひご来館ください。
すてっぷ広場ブックトーク
市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が今日と明日10時から15時まで開催されています。利用料金はかかりません。1月8日(水)の11時頃からは、図書館司書がテーマを決めて赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介するブックトークを行います。ぜひお気軽にご参加ください。
最後に年末年始の休館についてお知らせします。
市立図書館・金木分館・市浦分館は、12月29日(日曜日)から1月3日(金曜日)まで、年末年始のため休館いたします。休館中に市立図書館と金木分館で本を返却したい方は返却ポストをご利用ください。ほかの図書館から借りた本や壊れやすいCDなどは返せません。開館中に直接、カウンターに返却をお願いします。
本年も図書館をご利用いただきありがとうございました。来年もたくさんの本との出会いがありますように。
12月17日(火曜日)放送内容
現在蔵書点検のため休館中ですが、休館明けの展示やおはなし会、新しい本について紹介します。
展示「年末あれこれ」
12月27日(金曜日)まで市立図書館1階ロビーにて、年越し、年末の大掃除、おせち料理、干支に関する絵本など、年末に向けた資料の展示をしています。今年も残り2週間となりました。年末年始の準備がまだできていない方は、ぜひ図書館もご活用ください。
次は、おはなし会についてです。
12月21日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」
午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「へび」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!お話のほかに簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。申し込みは必要ありません。
次は新しい本の紹介をします。
『地震を知って震災に備える』 平田 直/著 亜紀書房 2024年9月発行
能登半島地震は、今年の元日に起きました。最近では、陸奥湾を震源とする地震も起きています。年末年始の楽しい休みに災害が起きてほしくはありませんが、日本列島に暮らすかぎり、いつどこで地震に遭うかわかりません。なので、防災の基本姿勢は「過去の地震をよく知って、つねに準備をしておく」ことです。本書は正しく地震を怖がるために必要な情報をハンディにまとめた防災本となっています。
『つい昨日のできごと』 小手鞠(こでまり)るい/著 平凡社 2024年9月発行
戦中から戦後を生き抜いたひとりの男=著者の父親が描いた戦争、そして昭和の激動。作家・小手鞠るいのSNSで話題となった父親のスケッチブックのイラストが多数収録されています。2025年は「昭和100年」。この一世紀を振り返るための必読書です。
『正直申し上げて』 能町みね子/著 文藝春秋 2024年11月発行
社会を揺るがす大きな問題があっても、新しい事件が起きたらあっという間に忘れられてしまう昨今ですが、本書を読めば、「覚えておきたい時事問題」を能町みね子さんの名コラムとイラストレーション(似顔絵も最高!)で振り返ることができます。冬野梅子(ふゆのうめこ)さん作のカバー絵も、細かいネタ満載で面白いので、じっくり見てください!
『しぶがきくんがね…』 とよた かずひこ/作・絵 童心社 2024年9月発行
ブタさんにもクマさんにも食べてもらえないしぶがきくん。「みんな、しぶいのはきらいなんだな」しくしくないていると、カラスがやってきました。「しんぱいごむよう!」しぶがきくんをひょいともちあげ、ほうちょうさんのところへとどけました。すると、包丁さんは一生懸命、しぶがきくんの皮をむきはじめます。
『ちいかわハンドメイドBOOK』 主婦と生活社 2024年10月発行
フェルトマスコット、抱っこ編みぐるみ、羊毛フェルトマスコット、ポンポン、刺しゅう、クロスステッチ、がま口、折り紙、アイロンビーズの9種の手芸でちいかわを製作します。さらにケーキや和菓子のレシピも掲載しています。
最後に休館日についてお知らせします。市立図書館と金木分館は蔵書点検のため、19日(木曜日)まで休館日となっております。蔵書点検とは、市民の皆様の貴重な財産である図書等がなくなっていないか、実際に資料のある場所と目録に登録してある場所が正しく一致しているかなどを点検することです。期間中はご不便をおかけしますが、ご理解いただけますようお願いいたします。本を返却したい方は返却ポストをご利用ください。市浦分館は通常通り開館しておりますので、どうぞご利用ください。
12月10日(火曜日)放送内容
最初は展示について紹介します。
展示「年末あれこれ」
12月27日(金曜日)まで市立図書館1階ロビーにて、年越し、年末の大掃除、おせち料理、干支に関する絵本など、年末に向けた資料の展示をしています。展示資料の紹介をします。
『消しゴムはんこ。で年賀状』 津久井 智子(つくい ともこ)/著 大和書房 2019年発行
今ではスマートフォンでも年賀状が送れるようになったり、さらに今年10月には、はがきが値上げになったりと年賀状を出す機会がどんどん減ってきていますが、家族や友人など特別な人に向けて手作りで年賀状を届けませんか?簡単にでも手の凝った年賀状作りに役立つ消しゴムはんこを紹介しています。必要な道具やインク選びを説明し、彫り方をプロセス写真で解説しています。十二支と猫のえんぎものの297図案を収録しています。
『おとしだまをいっぱいもらうコツ』 きむら ゆういち/作 新日本出版社 2017年発行
おじいちゃんの植木鉢を割ってしまったモンタ!「弁償する」と言ったのは、実はもうすぐお正月だから。モンタにはお年玉という強い味方があるのです。あれ?だけど、買いたいゲームと、残しておく分も考えると、このままでは足りないぞ…「こうなったら、お年玉倍増作戦だ!」そう張り切るモンタですが…
『週末15分そうじ術』 鈴木 美帆子(すずき みほこ)/著 SBクリエイティブ 2018年発行
家事代行マッチングサービスで活躍する「タスカジさん」のワザを、忙しいワーキングマザー向けにアレンジ。「ものを動かして片づけしていたら15分なんてあっと言う間じゃない?」実は、掃除と片づけは別もの。掃除に必要なのは、やる気20%、掃除しやすい部屋づくり80%です!本書では、部屋づくりからレクチャーしていきます。そして、プロのワザの中でもポイントを押さえて、15分で掃除終了となるように設定しているから大丈夫!とりあえず、気負わずゆるっとスタートしちゃえば、掃除って意外にスムーズ。時間も労力も最小限。ゆるいけど、成果は抜群です!
『わさびの日本史~鮨・蕎麦・刺身…和食との出会いを探る~』 山根京子(やまね きょうこ)/著 文一総合出版 2020年発行
鮨や刺身、蕎麦によく使う「わさび」ですが、和食で使われる野菜といっても日本発祥の植物はごくわずかなのです。そんな日本の野生植物からうまれた数少ない食材の一つが「わさび」なのです。いつ、どこで、どのようにして栽培植物になったのか。DNA解析でワサビが固有種であることを明らかにした著者が、古典籍と絵画を渉猟してその謎に挑みます。わさび歴史年表も付いています。
次は、おはなし会についてです。
12月11日(水曜日) すてっぷ広場ブックトーク
市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日・水曜日・毎月第1日曜日の10時から15時まで開催されています。利用料金はかかりません。ブックトークは、第2水曜日の11時頃から図書館司書がテーマを決めて赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介しています。ぜひお気軽にご参加ください。
12月21日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」
午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「へび」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!お話のほかに簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。申し込みは必要ありません。
最後に休館日についてお知らせします。今月16日(月曜日)から19日(木曜日)まで市立図書館と金木分館は蔵書点検のため、休館日となっております。蔵書点検とは、市民の皆様の貴重な財産である図書等がなくなっていないか、実際に資料のある場所と目録に登録してある場所が正しく一致しているかなどを点検することです。期間中はご不便をおかけしますが、ご理解いただけますようお願いいたします。本を返却したい方は返却ポストをご利用ください。市浦分館は通常通り開館しておりますので、どうぞご利用ください。
12月3日(火曜日)放送内容
最初は展示について紹介します。
展示「年末あれこれ」
12月27日(金曜日)まで市立図書館1階ロビーにて、年越し、年末の大掃除、おせち料理、干支に関する絵本など、年末に向けた資料の展示をしています。展示資料の紹介をします。
『新!掃除の解剖図鑑』 日本ハウスクリーニング協会/著 エクスナレッジ 2022年発行
コロナ渦で大きく変わった「きれい」の概念。簡単&正しい掃除で今年1年の汚れを落とし、心地よく2025年を迎えましょう。「年末の掃除、しなきゃな…」とは思っているあなたへ。洗剤3種で簡単・安全・しっかり落ちるプロの掃除法が大集結!写真ではわからない細かい部分までイラストだから見やすく、しっかり解説しています!
『おせちと一緒に作りたいお正月のもてなし料理』 上島 亜紀(かみしま あき)/著 成美堂出版 2019年発行
年末年始がより一層盛り上がる、お正月ならではのごちそうレシピ本です。定番のおせちは料理は1日でできるように簡単に、そして「あら?これはちょっと新しくておいしいわね!」と言われるようなご馳走や、山海の珍味などを使った、とっておきのおつまみなどをたっぷり紹介しています。肉や魚の大皿料理、鍋料理も掲載しています。美しい盛り付けも参考にできます。
『こたつ』 麻生 知子(あそう ともこ)/作 福音館書店 2020年発行
ある家族の暮らしの中心・こたつでのできごとを、定点観測で描いたユニークな絵本です。大みそかの朝、「今日は夜中まで起きている」と宣言して、こうたくんの長い一日がはじまります。宿題せずにごろごろしたり、おせち料理づくりを手伝ったり。年越しそばを食べた後は、初めての夜ふかしを堪能します。真上から、俯瞰で見る独特のスタイルで、こたつのある生活の楽しさと、家族のあたたかさ、新年を迎えるよろこびを描いています。
『十二支がくえん』 かんべ あやこ/作 あかね書房 2024年発行
十二支の動物たちが学ぶ「十二支がくえん」から「ねこはまぬけだ~」と歌が聞こえてきました。悪口を歌われて「十二支の動物たちをギャフンといわせる!」と誓ったねこは「お手伝い」として学校にもぐりこみます。1年のリーダーとなるべく学ぶ十二支の動物たち。十二支は時間や方角も表していること、それぞれの動物に関する知識など、いっしょに学び、すっかり十二支とねこは仲良くなりました。十二支の雑学も満載、十二支のことが楽しくわかる絵本です!
次は、おはなし会についてです。
12月11日(水曜日) すてっぷ広場ブックトーク
市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日・水曜日・毎月第1日曜日の10時から15時まで開催されています。利用料金はかかりません。ブックトークは、第2水曜日の11時頃から図書館司書がテーマを決めて赤ちゃん絵本や保護者の方におすすめしたい本を紹介しています。ぜひお気軽にご参加ください。
12月21日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」
午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「へび」です。どんなお話が聞けるかはお楽しみに!お話のほかに簡単な工作をする「作ってあそぼうコーナー」もありますので、いっしょに楽しく作りましょう。ぜひお友達やお家の方と一緒に遊びにきてください。申し込みは必要ありません。
小学校に移動図書館が行きます!
12月11日(水曜日)と12日(木曜日)は五所川原小学校に、20日(金曜日)は松島小学校と三好小学校に移動図書館がお邪魔します。学区外の子どもたちは、自分の意志だけでは図書館に行くことが難しいが、たくさんの本の中から選ぶ楽しさを知ってもらい、図書室・図書館利用につなげてほしいと学校から依頼がありました。県立図書館からもお借りしてたくさんの本をもっていきますので、みなさん楽しみに待っていてくださいね!