令和4年8月放送分

8月31日(水曜日)放送内容

今日は、「や(8)さ(3)い(1)」の日ということで、野菜に関する本の紹介をします。

はじめに、郷土の本を紹介します。

「グラフ青森 青森の暮らしNo.434」 グラフ青森 2022年4月発行

434号の特集は、「青森の食」です。地元生産者の思いや郷土料理、漬物のレシピが掲載されています。「青森の暮らし」は、地域の元気な人、地域のために頑張る会社などを紹介し、地域の活性化に繋げ、さらには、知られざる観光地や名所、グルメや特産も紹介する、青森の豊かさがわかる1冊です。

「あおもりの漬物」 青森県農業改良普及会 2015年11月発行

青森県は、漬物の種類が多く、地域の素材を活かした独特のものや、生活の知恵が生きている優れた漬物が数多くあります。伝統的な漬物、即席漬け、変わり漬けなど115の漬物レシピが掲載されています。また、「続 あおもりの漬物」には、農家の方が日頃作っている漬物レシピが掲載されています。

次は、一般書です。

「野菜がおいしくなるクイズ」 緒方 湊(おがた みなと)/著 飛鳥新社 2021年7月発行

おいしくてあまいトマトの選び方は?白菜の上手な食べ方は?しいたけの栄養が増える方法は? スーパーで野菜・果物を選ぶ際に「ちょっと役立つ知識」をクイズ形式で紹介します。

著者は、2008年生まれの14歳。10歳で野菜ソムリエプロに合格し、全国で農業関連のイベントを実施しているそうです。

「マンガでわかる楽しい草取り」西尾 剛(にしお たけし)/著 誠文堂新光社 2021年5月発行

野菜をうまく作るためには、雑草が増えすぎないようにすることが必須です。草取りを楽しめるように、それぞれの雑草の特徴や雑草管理について、写真や4コママンガをまじえてわかりやすく解説します。

最後に、児童書を紹介します。

「くらべて発見やさいの『おなか』」 農山漁村文化協会 2022年4月発行

身近な野菜のつくりやはたらきを、野菜の「おなか(断面)」の写真を通して紹介します。栄養分、原産地なども解説しています。1巻は、キャベツなど、「葉や茎を食べる野菜」、2巻は、トマトやキュウリなど、「実を食べる野菜」、3巻は、ダイコンやエダマメなど、「根や豆を食べる野菜」を取り上げています。

「アニメおさるのジョージちしきえほん やさいすくすく」 マーガレット・レイ/原作 金の星社

2021年9月発行

野菜やそのほかの植物は、どうやって育つの?ジョージと一緒にピスゲッティさんの野菜畑に行ってみよう!野菜畑で奮闘するジョージのストーリーに、知育情報や巻末付録が加わった、植物や野菜にまつわる知識がたっぷり身につく絵本です。

「たべてあげる」 ふくべ あきひろ/文 教育画劇 2011年11月発行

りょうたくんは、ピーマンが大嫌い。「だれかかわりに食べてくれないかなー」

すると、コップの後ろから小さいりょうたくんが出てきて、ピーマンを食べてくれました。

りょうたくんは大喜び。次の日も、嫌いなニンジンを食べてもらったりょうたくん。

イヤなものをどんどん食べてもらっているうちに…

面白くて、コワ~くて、クセになる、新型食育エンターテイメント絵本です。

日本中のこどもたちの好き嫌いが、なくなっちゃうかも?

 

8月24日(水曜日)放送内容

今日は、イベントと本の紹介についてです。

五所川原市×大塚製薬第2回包括連携協定記念共同イベント~熱中症を防ぎましょう~

8月28日(日曜日)まで、市立図書館と金木分館にて熱中症に関する資料の展示と熱中症予防の津軽弁標語コンテストを行っています。

今年度は、標語コンテストに応募していただいた先着100名の方に、ポカリスエット(300mlペットボトル)1本を差し上げます!優秀作品に選ばれた作品は、広報ごしょがわら10月号に掲載されます。たくさんのご応募お待ちしております。

次は、新しく入った本を紹介します。まずは、郷土の本です。

「外伝 太宰治とワイン」 濱野 吉秀(はまの よしひで)/著 グラフ青森 2022年6月発行

太宰治は旧制弘前高校時代、親戚であり東北唯一だった老舗ワイナリーのオーナー藤田豊三郎(ふじた とよざぶろう)家に寄宿していました。しかし、その事実はあまり知られていません。この謎をワイン研究家であり数々の書籍を発行している濱野氏が新たな解明として著書にまとめました。

「けっぱれ相撲道」 安治川 竜児(あじがわ りゅうじ)/著 光文社 2022年5月発行

たび重なる怪我と戦い、土俵に上がり続けた22年。関取在位117場所は歴代1位。「稀代の業師」「土俵際の魔術師」として名を馳せた、津軽のじょっぱり。土俵を愛し、土俵に愛された男の生き様が綴られています。

続いて、一般書です。

「車いすでも、車いすじゃなくても、僕は最高にかっこいい。」 古澤 拓也(ふるさわ たくや)/著 小学館 2022年6月発行

「『障がい者になってよかった』とは思わないけれど、生まれ変わっても、僕は間違いなく今の人生を選ぶ。」

東京2020パラリンピックで史上初の銀メダルを獲得した車いすバスケットボール男子日本代表の古澤選手は、世界トップクラスのボールハンドリングと3ポイントシュートを武器としています。「ずっと歩けるままでいたかった」と語った彼が自分を認められるようになるまでの26年間の人生、そして、銀メダリストになるまでの挑戦を読むと、今苦戦している方、将来の可能性が見えなくなっている方も光の道筋が見えてくるはずです。

「刑法的思考のすすめ」 仲道 祐樹(なかみち ゆうき)/著 大和書房 2022年4月発行

法を使って問題を解決していく、論理的かつクリエイティブな<思考戦>を体験せよ!有罪か?無罪か?刑法の現場ではギリギリの思考戦が繰り広げられています。「刑法的思考」とはその数多の思考戦の中から抽出されたロジカルシンキングの結晶のようなものです。物事を論理的に考え、批判的に検討し、多角的に分析する、そのような思考の補助ツールとなってくれる本です。本書では、実際の事件や事例から刑法を使って考えることの面白さを熱量たっぷりにお伝えします!

最後は児童書です。

「かみなり」 ポプラ社 2022年7月発行

はげしい光に大きな音をとどろかせる雷。雷の正体はいったい何なんでしょうか。冬に雷が多い地域があるのは本当なのでしょうか。怖い中にも、自然の美しさを感じさせる雷のひみつに大迫力の美しい写真で迫る写真絵本です。巻末の解説ページでは、雷のことを科学的に解説するだけでなく、雷への対処方法や、雷の文化的な側面も紹介します。雷の疑問に答えるQ&Aも収録しています。

「その事件、こども弁護士におまかせ!」 山崎 聡一郎∥原案 KADOKAWA 2022年7月発行

中学1年生の祐樹(ゆうき)は、高校2年生の姉・智紘(ちひろ)が「こども弁護士」として働く法律事務所で手伝いをしている。ある日、クラスメイトが万引きで捕まったといううわさが流れ…。いじめ、ブラックバイト、DV。法律の知識と思考力で、事件を解決することはできるのか?自分を守る力がつく法律エンタメ本です。

図書館にない本が読みたいという場合は、「リクエスト」をすることができます。カウンター前にある「リクエスト用紙」に書名や作者など必要事項を記入して職員にお渡しください。

 

8月17日(水曜日)放送内容

今日は、イベントとおはなし会についてです。

五所川原市×大塚製薬第2回包括連携協定記念共同イベント~熱中症を防ぎましょう~

8月28日(日曜日)まで、市立図書館と金木分館にて熱中症に関する資料の展示と熱中症予防の津軽弁標語コンテストを行っています。

今年度は、標語コンテストに応募していただいた先着100名の方に、ポカリスエット(300mlペットボトル)1本を差し上げます!応募していただいた中から2作品紹介します。

「水飲みて 思った時には もうおせね」

「はぐらんは おやじギャグでも 効がねっきゃ」

優秀作品に選ばれた作品は、広報ごしょがわら10月号に掲載されます。たくさんのご応募お待ちしております。

8月20日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。8月のテーマは「こわい話」です。

図書館のおすすめするこわい絵本を紹介します。

「いるのいないの」京極夏彦/作 岩崎書店 2012年2月発行

おばあさんの住む、とても古い家で、ぼくはしばらく暮らすことになった。その家の上の方はとても暗い。暗がりに、だれかがいるような気がしてならない。気になって気になってしかたない。『百鬼夜行シリーズ』などで知られる作家の京極夏彦と猫の絵と言えばこの人、絵本作家の町田尚子が腹の底から「こわい」をひきずりだします。

このほかにも色々なこわ〜いお話が皆さんを待っています。ぜひ聞きにきてください。申し込みは必要ありません。

また、このあとの14時30分からは、「市立図書館開館45周年記念イベント第3弾×五所川原子ども司書夏休みの活動『図書館こども夏まつり』」があります。

イベント内容をお知らせします。

(1) わくわくどくしょバッグかしだし

子ども司書が年齢やテーマに沿って選んだ本を袋に入れて貸出します。赤ちゃん向け、3~5歳向け、小学生向けの本を用意しています。

(2) 子ども司書によるおはなし会

子ども司書が選んだ夏にぴったりな絵本の読み聞かせを行います。読み聞かせのメニューがありますので、その中から選んでください。また、子ども司書に読んでほしい本を館内から持ってきて読んでもらうこともできます。

(3) こどもの本のおさがりプレゼント

当館に寄贈された子ども向け図書(絵本、コミックなど)を子どもたちに無料でさしあげます。

開催場所は、五所川原市立図書館児童室と中庭となっています。雨天時には、児童室のみで行います。申込は不要です。興味のある方はどなたでも参加できますので、ぜひご来館ください♪

最後に、8月9日の大雨によって、松野木川、十川などが氾濫危険水位に達するおそれがありました。図書館ホームページ「各館案内」の最後のほうに館内の避難経路図や、防災に関する情報を掲載していますので、お気に入りに登録しておくなどして、いざというときに備えておきましょう。

 

8月10日(水曜日)放送内容

今日は、展示、イベント、本の紹介についてです。

五所川原市×大塚製薬第2回包括連携協定記念共同イベント~熱中症を防ぎましょう~

8月28日(日曜日)まで、市立図書館と金木分館にて熱中症に関する資料の展示と熱中症予防の津軽弁標語コンテストを行います。今年度は、標語コンテストに応募していただいた先着100名の方に、ポカリスエット(300mlペットボトル)1本を差し上げます!

優秀作品に選ばれた作品は、広報ごしょがわら10月号に掲載されます。たくさんのご応募お待ちしております!

市立図書館開館45 周年記念イベント第3弾「五所川原子ども司書夏休みの活動図書館『こども夏まつり』」

市立図書館開館45 周年記念イベント第3弾と五所川原子ども司書の夏休みの活動のコラボ企画として「図書館こども夏まつり」を開催します!日時は、8月20日(土曜日)14時30分から16時30分までとなっております。イベント内容を紹介します。

(1)わくわくどくしょバッグかしだし

子ども司書が年齢やテーマに沿って選んだ本をバッグに入れて貸出をします。

(2)子ども司書によるおはなし会

子ども司書が夏にぴったりな読み聞かせを行います。また、子ども司書に読んでもらいたい本をリクエストすることもできますよ!

(3)こどもの本のおさがりプレゼント

当館に寄贈された子ども向け図書(絵本、コミックなど)を子どもたちに無料でさしあげます。

興味のある方はどなたでも参加できますので、ぜひご来館ください♪

もう少しでお盆ですね。そこで、子どもとお盆について学べる本を紹介します。

「ぼんちゃんのぼんやすみ」 あおき ひろえ/作 講談社 2010年7月発行

ご先祖さまの霊がかえってくるというお盆。おばあちゃんの家へ里帰りしたぼんちゃんの家族は、お盆の準備を始めます。ぼんちゃんもけむしそうを探すお手伝い。おばあちゃんは、なすで何を作るのかな?

「ぼんやきゅう」 指田 和/文 ポプラ社 2018年7月発行

岩手県釜石市鵜住居(うのすまい)地区で行われているお盆のイベント「盆野球」。鵜住居地区は、津波で、ほとんどの住宅が流されてしまった地区です。震災から7年後この地区の盆野球の復活を描いたのが、この絵本です。お盆は、亡くなられた方がたを迎えるとき。復活した盆野球は、震災で亡くなったひとたちと、いまを生きているものとの交信の場でもあるのです。それぞれのひとが、大切な人と一緒に白球を追う。それが、盆野球なのです。

「おじいちゃんのおじいちゃんの おじいちゃんのおじいちゃん」 長谷川 義史/作・絵 BL出版

2000年7月発行

「ねえ、おじいちゃん。おじいちゃんのおじいちゃんはどんなひと?」5歳の男の子の素朴な質問から、時がどんどんさかのぼる。おじいちゃんからおじいちゃんへ、そのまたおじいちゃんへ…そしてたどり着いたところは?みんなが集まるお盆に、時を遡って家系のルーツを探る旅を楽しんでみませんか?

 

8月3日(水曜日)放送内容

今日は、子ども司書養成講座、展示、イベントについてです。

2022年度(第7期)五所川原子ども司書に8名が認定されました!

7月23日(土曜日)から31日(日曜日)の6日間で行われた2022年度(第7期)五所川原市子ども司書養成講座は、8人が受講しました。初日は、図書館の役割や司書について、図書館の本の分類について学びました。2日目は、本の仕組みや修理の仕方などを学びました。そして実際に、ページがとれている本、破れている本、本を綴じている部分の内側がパカっと剥がれてしまっている本(のど割れ)を修理用のテープや水で薄めたボンドを使用して修理しました。器用な受講生が多く、破れていた本に貼った修理用テープがとても綺麗に貼ってあり、破れが気にならない本がいくつもありました。受講生からは、修理をするのがとても大変だったので、大切に本を読みたいという声もあがっていました。3日目は、カウンターでのお仕事に挑戦してもらいました。貸出返却の他に、本を棚に返す「排架」も頑張ってもらいました。本の背についてある請求記号を見て、正しい場所へ返す排架は、本を探す際にとても重要になります。間違った場所へ返すと、そこにあるはずの本がないので、探し出すのはとても大変です。なので、学校の図書室でも排架を頑張ってほしいと思います。

4日目は、むつ市立図書館へ見学に行きました。むつ市立図書館は、下北で一番大きな図書館だということもあり、とても立派な図書館でした。また、自動貸出機や今年新しくした移動図書館車も見せてもらい、受講生たちも圧倒されていたようでした。5日目は、ポプラ社の方を講師に招き、調べ学習に最適な百科事典「ポプラディア」を使って調べる方法を学びました。最終日は、保護者の方にプレおはなし会を行い、読み聞かせのポイントを意識して、堂々と読み聞かせができていました。暑い中でも受講生みんなが図書館のこと、本のこと、司書のことを真剣に学んでいました。図書館は全国にあります。どこにいっても何歳になっても大いに活用してほしいと思います!お疲れ様でした。

五所川原市×大塚製薬第2回包括連携協定記念共同イベント~熱中症を防ぎましょう~

8月28日(日曜日)まで、市立図書館と金木分館にて熱中症に関する資料の展示と熱中症予防の津軽弁標語コンテストを行います。今年度は、標語コンテストに応募していただいた先着100名の方に、ポカリスエット(300mlペットボトル)1本を差し上げます!

優秀作品に選ばれた作品は、広報ごしょがわら10月号に掲載されます。たくさんのご応募お待ちしております!

市立図書館開館45 周年記念イベント第3弾「五所川原子ども司書夏休みの活動図書館『こども夏まつり』」

市立図書館開館45 周年記念イベント第3弾と五所川原子ども司書の夏休みの活動のコラボ企画として「図書館こども夏まつり」を開催します!日時は、8月20日(土曜日)14時30分から16時30分までとなっております。イベント内容を紹介します。

(1)わくわくどくしょバッグかしだし

子ども司書が年齢やテーマに沿って選んだ本をバッグに入れて貸出をします。

(2)子ども司書によるおはなし会

子ども司書が夏にぴったりな読み聞かせを行います。

(3)こどもの本のおさがりプレゼント

当館に寄贈された子ども向け図書(絵本、コミックなど)を子どもたちに無料でさしあげます。

興味のある方はどなたでも参加できますので、ぜひご来館ください♪