令和4年5月放送分

5月25日(水曜日)放送内容

今日は、本を紹介します。
運動会の季節となりましたね!そこで今日は、運動会に関する本の紹介をします。
〇運動会がテーマの本
「オニのサラリーマン じごく・ごくらく運動会」富安 陽子(とみやす ようこ)/文 福音館書店 2021年9月発行

赤鬼のオニガワラ・ケンは、地獄カンパニーのサラリーマン。地獄、極楽の両チームが総力あげて競う親善運動会に出場します。玉入れ合戦に綱引き、借り物競走、騎馬戦、かけっこと活躍しますが…。勝つのはどっちのチーム?
「ぼくのジィちゃん」くすのき しげのり/作 佼成出版社 2015年3月発行
運動会の応援に、田舎からやってきたジィちゃん。“テーシャツ”のすそをズボンに入れて、いつもにこにこ笑ってるだけのジィちゃんは、なんだかカッコ悪い!運動会に来れなくなった父ちゃんの代わりに、ジィちゃんがアンカーの選手になることに!「ダメだこりゃ」みんながそうおもったけれど…。
〇運動会に欠かせないもの
「小・中学生のための運動会で1位になる速くなる走り方教室」 堀籠 佳宏(ほりごめ よしひろ)/著 カンゼン 2018年3月発行
腕は後ろに大きく振らない。ももより足の運び方が大事。日本代表短距離コーチ・堀籠佳宏が、1週間で走り方が上達するトレーニングをはじめ、楽しく運動能力がつくトレーニングを多数紹介します。動画が見られるURL付きです。運動会まで時間はありませんが、すぐ実践できるかもしれないので、読んでみてはいかがでしょうか。
「クックパッドのおもしろ弁当&ゆるゆるキャラごはん」KADOKAWA 2014年12月発行
日本最大のレシピサイト「クックパッド」から生まれた、オリジナルおもしろ弁当&ゆるキャラごはんレシピが1冊になりました。お弁当のおかずから、ちょっとしたホームパーティメニューまで、オリジナルキャラごはん約60レシピが載っています。
「1日5分でOK!小中学生のためのらくストレッチ」 石橋 秀幸(いしばし ひでゆき)/著 学研プラス 2018年3月発行
DVDの動画と連続写真を見ながらマネするだけ!スポーツの悩みを解決する、ストレッチメニューを紹介します。ストレッチの基礎知識や、5分で完結する8種類のスポーツ別ストレッチも収録しています。運動会で怪我をしないようにしっかりストレッチしましょう!
「ぱっと見てわかる!はじめての応急手当 2」岩崎書店 2020年2月発行
かぜをひいた、頭が痛い、お腹が痛い…。こんなときどうしたらよいのか日常的な体の不調に対する手当のしかたをわかりやすく説明します。運動会で起こり得る熱中症など危険な体の不調の手当ものっています。
「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」 日本スポーツ協会 2019年5月発行
日本スポーツ協会が発行した熱中症のガイドブックです。この数年、猛暑の夏が続き熱中症の危険性も高くなっていますが、スポーツによる熱中症事故は、適切に予防さえすれば防げるものです。運動時の水分補給の仕方、子どもの水分補給などがのっています。

 

 

5月18日(水曜日)放送内容

今日は、新しく図書館に入った本を紹介します。

〇金木分館

「出動せよ!世界の緊急車両図鑑」 サイモン・タイラー/作   あすなろ書房 2022年2月発行

白黒カラーのトヨタ・クラウンで赤いランプを光らせて、事件に急行するパトカー。ですが、それは日本だけの話なのです。イギリスのパトカーは黄色と青。スイスはオレンジ、キューバはまっ白!

車種もちがえば速度も違います。 世界最速のパトカーはどこの国のパトカーでしょうか。

また、「警察にはパトカーとバイク以外に、こんなのあったんだ!」、「そんな場面で活躍する緊急車両がいたの!?」と知られざる緊急車両の数々に、胸がおどります。

「やさしい三味線講座2022」 自由現代社 2022年2月発行

やさしくたのしく学べる三味線の教則本です。三味線の歴史から三味線音楽の種類、楽譜の知識や構え方、練習法、お手入れ方法までを解説しています。練習曲全11曲の文化譜と五線譜、五線譜から文化譜を作れる書き込み式の変換表も掲載しています。

「おなまえおしえて」 新井 洋行(あらい ひろゆき)/作 偕成社 2022年3月発行

パンダに「おなまえ、おしえてくーださい」と聞かれた動物たち。「犬です。わんわんって、なきます」「きりんです。首が長いです」と、元気に答え、名前をいうのが楽しくなる絵本です。

あかちゃん絵本の名手、新井洋行さんが描くシンプルでキュートな作品です。パンダさんたちの驚いたり喜んだりする表情もバラエティ豊かで飽きません。さらには動物の名前あてクイズのように楽しむことができます。ラストシーンでは自分にマイクを向けられるので、ぜひ元気に答えてみてください。そして自ら「おなまえおしえて」とお友だちに話しかけることができたら、それはきっと最高の出会いになりますね。

〇市立図書館

「ムカデとヤスデ」 スージー・ウィリアムズ/作 化学同人 2021年1月発行

ムカデとヤスデは、どんなところが違うの?彼らの足は、いったい何本あるの?どうして暗く湿った場所に住んでいるの?身近にいる「ちっちゃな生きものたち」の知っているようで知らない生態を、かわいいイラストでやさしく学べる絵本です。シリーズで「ミミズ」もあります。飼い方も掲載されていますよ!

嫌いな教科を好きになる方法、教えてください! 」 河出書房新社 2022.3

国語・数学・社会・理科・英語・実技―苦手科目を楽しく学ぶコツが集まった本です。各科目の魅力や向き合い方を、学者、研究者、教師、アーティスト、YouTuberなど24人が語ります。目次を少し紹します。

・「楽しい学び方を教えてください!」→「世の中のことと教科書を結び付けてみよう」池上彰(ジャーナリスト)

・「数学が苦手です」→「数学を学ぶと、いろいろなことが上手になる」西成活裕(にしなり かつひろ)(数理物理学者)

・「社会が苦手です」→「妄想をふくらませて、『ツッコミ』を入れてみる」山﨑圭一(公立高校教師YouTuber)

このほかにも、新しく入った本は、図書館ホームページ「新着資料検索」からも見ることが出来ます。気になる本がありましたら、ホームページ・電話から予約ができます。

 

5月11日(水曜日)放送内容

今日は、展示、おはなし会についてです。

郷土コーナー展示「五所川原の今を知る:今年の立佞武多『金太郎』」

市立図書館一般室にて「五所川原の今を知る:今年の立佞武多『金太郎』」の展示を行っています。関連資料のほかに、立佞武多「金太郎」原画を印刷したものもご覧になることができます。

今年の夏祭り「五所川原立佞武多」に向けた新作「金太郎」の面の書き割りが3月29日、五所川原市の立佞武多の館で行われ、制作者の鶴谷昭法(つるや あきのり)さんが筆を入れて、魂を吹き込みました。新作は、親子で安全に祭りに参加できるよう台車を含めて高さ約11メートルの中型とし、題材も親しみやすさを重視したそうです。では、当館にある「金太郎」の本を紹介します。

「きんたろう」 いもと ようこ/文・絵 岩崎書店 2012年10月発行

いもとようこさんによる名作を易しい英文で描く、英語学習の導入にぴったりな英語絵本となっています。音読に役立つCDもついています。

「金太郎:講談社の絵本 ゴールド版」 講談社 1959年発行

この絵本は、日本画風の絵で描かれています。今から60年以上前に発行された絵本ですので、おじいさんおばあさんも楽しく読める一冊です。

「サブキャラたちの日本昔話」 斉藤 洋(さいとう ひろし)/作 偕成社 2018年7月発行

浦島太郎のカメは、なぜ浜辺にあがったの?金太郎とクマは、本当に相撲をとったの?これを読めば、いくつもの謎が解けます!物語の脇役=サブキャラたちが語るもうひとつの昔話「浦島太郎」・「金太郎」・「桃太郎」の3編を収録しています。

「鬼大図鑑」 金の星社 2020年12月発行

般若、風神・雷神、なまはげといった有名な鬼から、妖怪、地獄の鬼、海外の鬼まで、57体の鬼を逸話とともにイラストで紹介しています。古から語りつがれる「鬼」の全貌に迫ります。

金太郎については「第四章 伝説・伝承の鬼」のところに出てきます。金太郎が大きくなって鬼退治をするお話の他に金太郎のお母さんについても掲載されています

このほかに、歴代の立佞武多が掲載されたパンフレットなど閲覧のみできる資料もあります。ご覧になりたい方は職員までお声がけください。

展示「子どもの読書週間×市立図書館開館45周年記念イベント 第1弾『未来に伝えたい45冊』」

市立図書館が開館した1977年から2021年までに発行された児童書の中から、当館司書が未来に伝えたい本を年ごとに1冊ずつ選びました。45冊の中には、お父さん・お母さん、おじいちゃん・おばあちゃんの思い出の本があるかもしれません。ぜひ、ご家族でお楽しみください。

展示場所:市立図書館1階ロビー

展示期間:5月15日(日曜日)まで

5月21日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。5月のテーマは「かば」です。今月も楽しいおはなしがみなさんを待っています。ぜひお友達やお家の方と一緒に聞きにきてください。申し込みは必要ありません。

 

5月4日(水曜日)放送内容

今日は、本の紹介、展示、おはなし会についてです。

明日5月5日は「こどもの日」ですね。こどもの日は、こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日とされています。そこで、こどもの日に家族で読んでほしい本を紹介します。

「おかあさんがおかあさんになった日」 長野 ヒデ子/作・絵 童心社 1993年7月発行

赤ちゃんとはじめて対面したときの気持ちはどんな気持ちだったでしょうか? はじめておっぱいをあげたときの気持ちはどんな気持ちだったでしょうか? お母さんがお母さんになったときの素敵な気持ちを思い出させてくれる絵本です。もちろん「おとうさんがおとうさんになった日」もあります。

「あなたのことがだいすき」 えがしら みちこ/文・絵 KADOKAWA 2018年5月発行

いつも笑顔でいたいのに 思うようにいかない毎日。大変なことはいっぱい。落ち込むこともいっぱい。理想のママにはほど遠い自分。だけど大好きな私の赤ちゃん。迷ったり、落ち込んだり… 。子育てに奮闘中のママに贈るメッセージ絵本です。読み終えたあと、わが子をぎゅーっと抱きしめたくなります。

「たいせつなこと」 マーガレット ワイズ ブラウン/作 フレーベル館 2001年9月発行

スプーンは、手でにぎれて、そのくぼみで色々なものをすくいとる。でも、スプーンにとって大切なのは、それを使うと上手に食べられるということ。ひなぎくは真ん中が黄色く、くすぐったい香りがする。でも、ひなぎくにとって大切なのは、白くあること。雨にとって大切なのは?草にとって、りんごにとって、空にとって大切なのは?自分たちの身の回りのものと向き合い、優しく語るその文章を読みながら、読者はゆっくりと思いをめぐらせます。1949年にアメリカで出版されて以来読みつがれているこの絵本。マーガレット・ワイズ・ブラウンとレナード・ワイスガードによって生まれたこの傑作は、内田也哉子さんの丁寧な翻訳により、日本でも幅広い年齢層の読者に愛され続けています。

展示「子どもの読書週間×市立図書館開館45周年記念イベント 第1弾『未来に伝えたい45冊』」

市立図書館が開館した1977年から2021年までに発行された児童書の中から、当館司書が未来に伝えたい本を年ごとに1冊ずつ選びました。45冊の中には、お父さん・お母さん、おじいちゃん・おばあちゃんの思い出の本があるかもしれません。ぜひ、ご家族でお楽しみください。

展示場所:市立図書館1階ロビー

展示期間:5月15日(日曜日)まで

5月21日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。5月のテーマは「かば」です。今月も楽しいおはなしがみなさんを待っています。ぜひお友達やお家の方と一緒に聞きにきてください。申し込みは必要ありません。