令和3年12月放送分

12月29日(水曜日)放送内容

今日は、貸出・予約ランキングと年末年始の休館についてです。

まずは、6月から12月までの貸出ランキングをご紹介します。

◯1位 「小説8050(しょうせつ はちまるごまる)」林 真理子(はやし まりこ)/著 新潮社

2021年4月発行

◯2位 「あるヤクザの生涯」石原 慎太郎(いしはら しんたろう)/著 幻冬舎

2021年5月発行

◯3位 「舞妓さんちのまかないさん 16巻」小山 愛子(こやま あいこ)/著 小学館

2021年3月発行

次は、予約ランキングです。

◯1位 「透明な螺旋(ガリレオ10)」東野 圭吾(ひがしの けいご)/著 文藝春秋

2021年9月発行

◯2位 「民王 シベリアの陰謀」池井戸 潤(いけいど じゅん)/著 KADOKAWA

2021年9月発行

◯3位 「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」福井県立図書館/編著 講談社

2021年10月発行

気になる本がありましたら、図書館ホームページからも予約ができます。予約が入っていない本は、休館明けの1月4日以降に借りることができます。

皆さんにとって2021年は、どんな年だったでしょうか。新型コロナウィルスによって様々な活動が制限され、不便な思いをした、怖い思いをしたという方がたくさんいたと思います。しかし、こんな世の中だからこそ、家族、友人、職場の仲間などと直接会うことの大切さを感じることが出来たのではないでしょうか。そこで、ぜひ読んでほしい絵本を2冊紹介します。

「だいすきっていいたくて」 カール・ノラック/文 ほるぷ出版 1998年11月発行

「ママ、あのね」ロラは素敵な言葉をママに言おうとしました。でも、ママはパタパタ大忙し。「あとでね」ロラは、素敵な言葉をあげる人を探します…。大切な人に「大好きだよ」「大切に思っているよ」と伝えたくなると共に、相手の思いも感じたくなる絵本です。ちょっと心が疲れてしまった大人も、心が軽く温かくなります。

「いっしょならもっといい」 ルイス・スロボドキン/作 偕成社 2011年2月発行

ブランコに乗ること、ボートをこぐこと、走ること。ひとりでも楽しいことはたくさんあるよ…

でも、誰かと一緒なら、もっと面白いことができるかも!友だちがテーマとなっている絵本ですが、集団で生活する私たちにも置き換えて読むことができる1冊です。

コロナ禍だからこそ、人と人との出会いに感謝をして2022年を迎えましょう。

最後に年末年始の休館についてお知らせします。

市立図書館・金木分館・市浦分館は、本日から1月3日(月曜日)まで、年末年始のため休館いたします。休館中、市立図書館と金木分館で本を返却したい方は、「返却ポスト」をご利用ください。

今日で、2021年最後の放送となりました。毎週水曜日に「図書館インフォメーション」を聞いてくださった方々、本当にありがとうございました。また来年も、素敵な本と出会えるよう、皆さんに情報発信をしていきたいと思います。次回は、1月5日放送です!当館職員が出演します!お楽しみに!

 

12月22日(水曜日)放送内容

今日は、本の福袋、展示についてです。
本の福袋
12月17日(金曜日)から、市立図書館と金木分館にて「本の福袋」を行っています。
本の福袋とは、図書館おススメの本を3冊のセットにし、中身が見えないようにして貸出することです。用意している福袋は、市立図書館が、赤ちゃん向け、未就学児向け、低学年向け、中学年向け、高学年向け、大人向けとなっており、金木分館が、0歳から6歳向け、低学年向け、大人向けとなっています。どんな本が入っているかはお楽しみ! なくなり次第終了いたします。福袋商戦より一足早く、図書館の福袋をお楽しみください。

当館では月に一回程度、市内の全小中学校を訪問し、新刊本を届けたり、本の整理などする「学校図書館支援」を行っています。訪問のたびに、学校図書館の入り口などに掲示してある「おすすめ本」の紹介文をみて、図書館でもぜひ紹介したい!と思っていたところ、今回、栄小学校読書クラブのみなさんと市浦小学校から、紹介文をお借りすることができました。
栄小学校読書クラブからは、全部で14枚の紹介文をお借りしています。どれも読みたくなるような紹介文で、本好きなのが伝わってきます。市浦小学校からは、図書室で展示していた「市浦小学校の皆さんにおすすめの本」の紹介文を図書館に寄贈していただきました。紹介文には絵も一緒に描かれていたのですが、どれも絵がとても上手でした!ここで、市浦小学校のみなさんが紹介してくれた本を紹介します。
○1・2年生におすすめの本
「パパはウルトラセブン」 宮西 達也(みやにし たつや)/作・絵
「じゃない!」 チョー ヒカル/作
「おしっこちょっぴりもれたろう」 ヨシタケシンスケ/作・絵
○3・4年生におすすめの本
「たんたのたんてい」 中川 李枝子(なかがわ りえこ)/作
「ひみつのきもちぎんこう」 ふじもと みさと/作
「ホカリさんとあきのてがみ」 はせがわ さとみ/作
「つむぎがかぞくになった日」 なりゆき わかこ/作
○5・6年生におすすめの本
「心の森」 小手鞠 るい(こでまり るい)/作
「ぼくらの大冒険」 宗田 理(そうだ おさむ)/著
市立図書館1階ロビーにて展示しています。ぜひ、見に来てください!

最後に年末年始の休館についてお知らせします。
市立図書館・金木分館・市浦分館は12月29日(水曜日)から1月3日(月曜日)まで、年末年始のため休館します。休館中、市立図書館と金木分館で本を返却したい方は、「返却ポスト」をご利用ください。

 

12月15日(水曜日)放送内容

今日は、本の福袋、おはなし会、本の紹介についてです。

本の福袋

12月17日(金曜日)から、市立図書館と金木分館にて「本の福袋」を行います。

本の福袋とは、図書館おススメの本を3冊のセットにし、中身が見えないようにして貸出することです。用意している福袋は、市立図書館が、赤ちゃん向け、未就学児向け、低学年向け、中学年向け、高学年向け、大人向けとなっており、金木分館が、0歳から6歳向け、低学年向け、大人向けとなっています。どんな本が入っているかはお楽しみ! なくなり次第終了いたします。福袋商戦より一足早く、図書館の福袋をお楽しみください。

12月18日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、テーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今年最後のテーマは、来年の干支である「とら」です。児童室にてテーマに関する本を展示していますので、ぜひそちらもご覧ください。ぜひお友達やお家の方と一緒に聞きにきてください。申し込みは必要ありません。

五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道で12月1日に冬の風物詩「ストーブ列車」の運行が始まりました。ストーブ列車は、開業当初の昭和5年から続く名物列車で、だるまストーブが乗客の心と体を温めてくれます。昭和19年~21年は戦時中物資欠乏のために運行を中止していましたが、昭和22年から再び運転し現在に至っているそうです。現在運行されているストーブ列車は4代目の客車だそうです。寒さ厳しい津軽平野をひた走るストーブ列車は、来年の3月31日まで運行します。

乗車した際にはぜひ、ストーブの上であぶったスルメも堪能してくださいね。津軽半島観光アテンダントの津軽弁の案内を聞けるそうですよ!では、当館で所蔵しているストーブ列車に関する資料を紹介します。

「のりもの2000プラス」 小賀野 実/監修・写真 ポプラ社 2018年7月発行

新幹線、全国の鉄道、自動車、船、飛行機…。日本で見られる2000以上ののりものを分かりやすく分類し、カラー写真で紹介されています。ストーブ列車は、観光列車のなかで紹介されています!このほかに、すでに引退したのりものを集めた「のりもの歴史館」なども掲載されています。

「ストーブ列車殺人事件」 西村 京太郎(にしむら きょうたろう)/著 双葉社 2020年3月発行

F賞を受賞した菊池が、太宰治の生地で自殺。一年後、菊池のたどったルートの旅に出た井上は、墓標に死にまつわる文字を発見し…。十津川警部が文壇への登竜門で蠢く人間模様をえぐりだします!

「ちゃぺ!津軽鉄道四季ものがたり」 川上 健一/作 小学館 2008年12月発行

小学4年生の「ちゃぺ」は、仕事で海外へ出かけた母の、いつとも知れぬ帰りを駅で待っています。津軽鉄道沿線の市場にいるマサじっちゃんは、訪ねてくる孫に会おうとしません。息子である父親との折り合いが悪かったことを気にしているのです。そんなマサじっちゃんに、ちゃぺは家族を想う気持ちについて語りだします。津軽の美しい風景や楽しい行事とともに綴られる、あったかいストーリーです。

 

12月8日(水曜日)放送内容

今日は、本の福袋、おはなし会、本の紹介についてです。

本の福袋

12月17日(金曜日)から、市立図書館と金木分館にて「本の福袋」を行います。

本の福袋とは、図書館おススメの本を3冊のセットにし、中身が見えないようにして貸出することです。用意している福袋は、市立図書館が、赤ちゃん向け、未就学児向け、低学年向け、中学年向け、高学年向け、大人向けとなっており、金木分館が、0歳から6歳向け、低学年向け、大人向けとなっています。どんな本が入っているかはお楽しみ! なくなり次第終了いたします。福袋商戦より一足早く、図書館の福袋をお楽しみください。

12月18日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、テーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今年最後のテーマは、来年の干支である「とら」です。児童室にてテーマに関する本を展示していますので、ぜひそちらもご覧ください。ぜひお友達やお家の方と一緒に聞きにきてください。申し込みは必要ありません。

次は、冬が楽しくなる本を紹介します。

「まがなった」 砂山 恵美子(すなやま えみこ)/絵・文 ポトス出版 2006年11月発行

昨日も一昨日も、吹雪。はぁ~、マイネ! 今日は遊びにいぐっ! でもね、雪国の子はそっからが大変なんだ。ほら、ばっちゃが「ちょっと、まぢへ!」としゃべってら。まいってまるじゃ…。津軽の冬と津軽弁が楽しめる絵本です。

「おかしなゆき ふしぎなこおり」 片平 孝(かたひら たかし)/写真・文 ポプラ社 2012年11月発行

雪が降ったら、外へ出かけてみよう。あっちにもこっちにも、雪や氷のおかしな形が見えるはず!冷たい空気と水がつくる、大迫力の雪と氷の世界を写真で紹介します。

「雪だるまの雪子ちゃん」 江國 香織(えくに かおり)/著 偕成社 2009年9月発行

愛らしく、りりしい野生の雪だるまの女の子・雪子ちゃん。小さなことにも目を輝かせる雪子ちゃんの毎日には、生きることの喜びがいっぱい! オールカラーの銅版画を添えた長編童話となっています。

最後は、高木恭造さんの「方言詩集 雪女(ユギオナゴ)」から、「雪(ユギ)ァ降る晩(バゲ)」の一部を紹介します。

 

雪(ユギ)降る晩(バゲ)も様々(サマジャマ)だキャ

アメユキだの吹雪(フイ)だりした晩だキャ さっさど寝でまた方(ホヅ)ァいいし

ぼだらぼだらどボダ雪(ユギ)ァ降る晩ァ もうすぐ春だナど思わへるし

なんの音コもたでねで のそのそど雪(ユギ)ァ降る晩(バゲ)ァ

まんだ 気味ァいいもんだキャ

雪の中ネじっと立てでも あまり寒いども思わねし

 

いろんな表情を見せる雪の様子がはっきりと浮かんでくる詩です。ぜひ、読んでみてください。

 

12月1日(水曜日)放送内容

今日は、映画の日、本の福袋、おはなし会についてです。

12月1日は映画の日

旧伊藤忠吉記念図書館(現在の金木分館)には、青森放送の代表取締役社長も務めた故・澁谷吉民(しぶたに よしたみ)さんのご遺族から寄贈していただいた「渋谷文庫」がありました。「渋谷文庫」は、映画関係資料の本が約3800冊と膨大な蔵書で構成されています。このコレクションは、とても珍しく、全国から相互貸借の依頼が来るほどです。現在は、市立図書館で所蔵しておりますので、ご覧になりたい方は職員までお声がけください。

本の福袋

12月17日(金曜日)から、市立図書館と金木分館にて「本の福袋」を行います。

本の福袋とは、図書館おススメの本を3冊のセットにし、中身が見えないようにして貸出することです。用意している福袋は、市立図書館が、赤ちゃん向け、未就学児向け、低学年向け、中学年向け、高学年向け、大人向けとなっており、金木分館が、0歳から6歳向け、低学年向け、大人向けとなっています。どんな本が入っているかはお楽しみ! なくなり次第終了いたします。福袋商戦より一足早く、図書館の福袋をお楽しみください。

12月18日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、テーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今年最後のテーマは、来年の干支である「とら」です。児童室にてテーマに関する本を展示しています。そのなかから3冊を紹介します。

『ちびくろ・さんぼ』 ヘレン・バンナーマン/文

あるところにかわいいくろいおとこの子がいました。なまえをちびくろ・さんぼといいました。

一番印象に残るのは「とら」が“あれ”になってしまう場面ですよね!

『トラーのあさごはん(クマのプーさんえほん10)』 ミルン/文

あのクマのプーさんにも「とら」が出てきますね!ある晩突然、森に現れたトラーを、気のいいプーは泊めてやりました。トラーは、朝ご飯に何をだされても食べません。プーたちは困ってしまいました。さて、やっとトラーが食べたものは?

『とらはえらい』 五味太郎/作

トラ年生まれのひとは、意志が強く、どんなことにも挑んでいく勇気の持ち主!?

12の干支の動物たちが主人公の絵本です。

今月も楽しいおはなしがみなさんを待っています。ぜひお友達やお家の方と一緒に聞きにきてください。申し込みは必要ありません。

最後に休館日についてお知らせです。毎年12月は、蔵書点検(本の点検)のために4日間休館日を設けていましたが、9月に新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休館があったため、蔵書点検は終了しました。そのため、年末の休館日12月29日(水)まで、毎週月曜日と第3木曜日以外は、通常どおり開館いたします。今年もようやく雪が降り、冬本番になりました。お越しの際は、車の運転や足元に気をつけてください。