五所川原市では、人口減少や高齢化で、地域のつながりが希薄になる中でも、市民一人ひとりが認知症への理解を深め、認知症の人やその家族が地域で安心して暮らし続けることができるまちの実現を目指し、平成28年10月に「認知症の人をみんなで支え合うまちづくり宣言」を宣言、令和7年4月に「五所川原市認知症の人とともに生きるまちづくり条例」を施行しました。
五所川原市は条例に基づき、認知症の人が希望と生きがいをもち、市民がともに支え合って暮らせるまちを地域全体でつくっていくために、地域が一体となって関連施策を通じて、市民が共に支え合って生きるまちづくりを目指します。
条例には市の責務や市民、事業者、地域組織、関係機関それぞれの役割、認知症に関する正しい知識の普及と理解促進、認知症の人や家族への支援に関する項目が盛り込まれています。
加齢とともに聴力の低下に悩まされる方は少なくありません。聞こえにくさは、日常生活が不便となるだけでなく、認知機能の低下にも影響を与えることがわかっています。
市では加齢に伴う軽度から中等度の難聴の方を対象に、補聴器の購入費用の一部を助成します。
②小学生に対する認知症サポーター養成講座
市内小学校5校で、小学5年生を対象に開催します。
若年層から認知症について学ぶ機会を持つことで、地域全体で支える意識を醸成していきます。
地域全体で認知症の方を支えるための取組の一環として、認知症に対する正しい知識や適切な対応方法を学 んだ「認知症サポーター」が所属する事業所へ目印となるステッカーをお渡しし、“認知症にやさしい事業 所”として、市が登録します。
④認知症ケア技術「ユマニチュード」講座の開催 ※準備中
認知症の人の尊厳を守り、認知症ケアの質向上が期待されるケア技術「ユマニチュード」の普及・啓発のため、市民や介護従事者を対象とした講座を開催します。
五所川原市認知症とともに生きるまちづくり条例 リーフレット(3189KB)
担当 地域包括支援課地域包括支援係
電話 0173-35-2111
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