市の処理する家庭ごみおよび事業系ごみの総排出量は平成22年度以降減少傾向を示していますが、人口1人当たりのごみの排出量は増加しています。
ごみの総排出量を減らすためには、ごみ総排出量の77.6%(令和元年度)を占める可燃ごみの排出を減量するのが必要不可欠です。可燃ごみのうち、紙・布類が45.8%ともっとも多くの割合を占めています。特に紙類はリサイクルができる重要な資源なので、できるだけリサイクルとして出しましょう。
また、家庭ごみの18.1%は生ごみで、その生ごみの成分のうち水分が55.5%となっています。生ごみを減らすことは、可燃ごみを減らすことにつながります。
私たち一人ひとりが今日からできるごみ減量化の取組として3つの「きる」があります。
・ふだんから家族が食べられる適量を知り、買いすぎない。
・買い物前に冷蔵庫の中身などをチェックし、残っているもの、残りそうなものは買うのを控える。
・買い物前にメニューを考えて、不要な買い物を控える。
・野菜などを切るときは、なるべく食べられる部分を捨ててしまわない。
・家族の予定や人数に合わせて作りすぎない。
・残った料理に少しアレンジを加えて違う料理にしたり、リメイクする。
・どうしても食べきれないときは、近所におすそ分けしたり、冷蔵・冷凍する。
生ごみの重さのうち約半分は水分となっています。
きちんと、水気を切ってからごみに出せば、ごみの重量を減らせるだけではなく、生ごみを燃やす際のエネルギーも節約できます。
・三角コーナーや水きりネットなどを使って、生ごみの水気を切りましょう。
・野菜くずや果物の皮は、ザルや新聞紙に載せ風通しのいいところに置いて乾燥させてから
ごみに出しましょう。
みなさんの家庭でのご協力よろしくお願いします。
生ごみ減量・食品ロス削減に取り組みましょう(青森県庁ウェブサイト)
http://www.pref.aomori.lg.jp/nature/kankyo/namagomigenryo.html
再資源化量・リサイクル率の推移(平成22年度~令和元年度)(266KB)
資源リサイクル(びん・缶・ペットボトル)、プラスチック類リサイクル、紙・金属・小型電子機器等リサイクルなどは、それぞれの施設に搬入し、不適物を除去するなど選別を経て、資源化の処理が行われています。資源化されないものは、最終処分場に埋め立て処分されています。
・水切りを十分に行うこと。
(ごみ袋全体に汚れや水滴が付いている、又は袋の下部に水滴が溜まる状態にはしないこと。)
・レジ袋の中に何も入れないこと。
・ごみ袋の中身をトレイなどの容器で囲い隠さないこと。
・食品のボトル類(チューブ容器除く)にキャップ・フタはしないこと。
・禁忌品(カミソリ、注射針、電池、金属くずなど)は絶対に入れないこと。
・生ごみや不衛生のごみは絶対に入れないこと。
・ラップ類、しょう油・タレ等の小袋などは『燃やせるごみ』として出してください。
みなさんの家庭でのご協力よろしくお願いします。
担当 環境対策課環境対策係
電話 0173-35-2111
内線2362
内線2363