例年、降積雪時に除雪作業による事故が増加しています。
除雪作業を行うにあたって注意すべき事項を守りながら、安全に作業を行いましょう。
・除雪を行う時は、2人以上で行う。
・緊急時に連絡できるよう携帯電話を持つ。
・動きやすい服装にする。
・屋根の落雪に注意する。新雪や晴れの日の雪のゆるみには特に注意する。
・融雪溝や水路へ転落しないよう注意する。
・除雪機の雪詰まりはエンジンを切ってから処理する。
・疲れているときは作業をしない。
・安全帯・命綱、ヘルメット、滑りにくい靴を着用する。
・命綱は使う前によく点検する。(長さを調節しているか、屋根の反対側へ固定しているか、正しく結んでいるか、滑りにくいロープを使用しているか、など。)
・小回りのきくスノーダンプやアルミ製スコップなどを使う。
・滑らないよう厚さ20cm程度の雪を残す。
・軒先の雪は最後に落とす。
・はしごは必ず固定し、はしごから屋根への移動時は特に注意する。
・もしもの転落時に強打しないよう、建物の周りに雪を残しておく。
空家の屋根に積もった雪を放置すると、隣家や通行人への落雪被害など、周辺地域に大きな被害・悪影響を及ぼします。また、長期間放置されている空家は、老朽化が進行すると屋根雪により倒壊する恐れがありたいへん危険です。
市内に空家をお持ちの方は、定期的に屋根の雪下ろしを行うなど、冬期間における空家の適正管理に努めてください。
空家の周辺地域の方は、屋根雪が積もっている空家には近づかないなど、日頃からご注意ください。
担当 防災管理課防災管理係
電話 0173-35-2111
内線2143