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感染症の発生状況について

青森県感染症情報センター発行の青森県感染症発生情報(2024年第28週)このリンクは別ウィンドウで開きますより

五所川原保健所管内の警報・注意報について 

 現在発令中の「警報」「注意報」はありません。

 今後注意が必要な感染症について

手足口病に注意しましょう(青森県ホームページ)このリンクは別ウィンドウで開きます

水痘(みずぼうそう)について(厚生労働省ホームページ)このリンクは別ウィンドウで開きます

ヘルパンギーナに気をつけましょう(国立感染症研究所ホームページ)このリンクは別ウィンドウで開きます

劇症型溶血性レンサ球菌感染症とは(厚生労働省ホームページ)このリンクは別ウィンドウで開きます

気をつけましょう
  • 手足口病が増えています。

前週に比べ定点あたり報告数が急増しました。警報は発令されていませんが県内全域で増加しているため注意が必要です。口の中や手足などに、水疱性の発疹がでるウイルス性の感染症です。飛沫感染・接触感染のほか、便に排泄されたウイルスが口から入ることでも感染します。流水と石けんでの手洗いなどの基本的感染対策や、おむつ交換などの際の処理時は、しっかり手洗いしましょう。

  • ヘルパンギーナが流行しやすい時期です。

警報は発令されていませんが、定点あたり県内報告数が前週に比べ2倍増加しています。発熱と口腔粘膜に水疱性の発疹がでることが特徴で、いわゆる夏かぜとして乳幼児を中心に夏に流行します。ウイルス感染のため、流行時には、うがいや手洗い、手指の消毒などを継続しましょう。

  • A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

昨年の同時期に比べかなり多い報告数で推移が続いています。警報は発令されていませんが、県内では、五所川原保健所管内が最も多い報告数となっています。溶連菌感染症とも言われ、A群溶血性レンサ球菌を原因菌として、突然の発熱と、のどの痛み、全身倦怠感によって発症します。幼児から学童期の小児に多く発症し、家庭内や学校などの集団での発生もみられます。感染経路は主に飛沫感染、接触感染、経口感染です。予防は、患者との濃厚接触を避けること、手洗いなどの一般的な感染症予防対策をすることです。溶血性レンサ球菌には多くの種類があり、一般的には先に説明した咽頭炎などの、のどの痛みを起こす細菌ですが、まれに、重篤な症状の劇症型溶血性レンサ球菌感染症(劇症型溶血性レンサ球菌感染症とは(厚生労働省ホームページ) このリンクは別ウィンドウで開きます) を引き起こします。

  • 水痘(みずぼうそう)は、県内患者報告数が増減を繰り返しています。

昨年の同時期に比べ、一部の地域で患者報告数が増減しており、県内全域での流行ではありませんが、感染力が強いウイルスのため、集団生活や家庭内などで発生すると、空気感染、飛沫感染、接触感染により広がるため注意が必要です。症状は、発熱のあと、皮膚に赤いぶつぶつが出て、徐々に水ぶくれに変わります。感染患者が家庭内にいるときは、水ぶくれに触れないよう注意し、接触後は手洗いすること、洗面所などでのタオルの共用はしないよう気をつけましょう。

  • 海外旅行の際には、食べ物や水、蚊やダニ、動物(特に野生動物)を介した感染症に注意が必要です。

海外では、日本国内にはない感染症や、高い頻度で発生している感染症もありますので、旅行前に「海外での感染症対策」(首相官邸ホームページ)このリンクは別ウィンドウで開きます をご覧になり、帰国後も体調の変化にご注意ください。

  • 人が多い場所などへ出かける方

インフルエンザや新型コロナウイルスなど、ウイルス性の感染症は季節を問わず発生しています。基本的な感染症対策を心がけ、体調がよくない時は、外出を控えましょう。基礎疾患のあるご家族などは、感染症にかかった場合、重症化する可能性があります。家族の中でもお互いに気をつけましょう。

感染症対策のポイント

熱中症への警戒が必要な季節の感染症対策は、マスク着用や換気のタイミングが難しくなります。「咳エチケット(マスクの着用を含めて)」「手洗い(手や指の消毒)」「換気」等が基本ですが、体調が良くない時は、人との接触を避けて、様子を見るなど体調管理に注意しましょう。

正しい手の洗い方(厚生労働省)このリンクは別ウィンドウで開きます

問い合わせ先

担当 健康推進課健康政策係

電話 0173-35-2111

内線2372

内線2373

内線2374

内線2375

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