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令和4年新年あいさつ

明けましておめでとうございます。

市民の皆様には、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

さて、昨年は、本県においても複数のクラスターが発生するなど、新型コロナウイルス感染症の脅威がより深刻化した年でした。そうした中でも、当市では感染を最小限に抑えることができ、皆様の感染防止対策へのご協力に、心より感謝申し上げます。

本年は、引き続き感染防止対策に努めながら、地域経済と市民生活の元気を取り戻すとともに、人と人とのつながりの大切さを共有し、子どもから高齢者まで誰もが地域で安全で安心な生活が送れるよう「地域共生社会」実現のために、市民の皆様と一緒に取り組んでまいりたいと思っております。

 

〇コロナ収束後を見据えた社会経済活動の再生に向けて

現在、全国的な感染状況の落ち着きに伴い、市民生活と社会経済活動は少しずつもとの姿を取り戻しつつあります。昨年10月、大型立佞武多「暫」のお披露目となった「五所川原立佞武多 秋の陣」は、関係各位のご尽力とご観覧の皆様の節度ある行動により成功を収めることができ、たいへん心強く感じました。

一方、近年にない大幅な米価下落により、稲作農家にとっては大変厳しい年となりました。市では、次期作に向けて稲作経営の維持に取り組んでいただけるよう支援を行ったほか、基幹産業である農業の振興を図るため、スマート農業の推進、高収益作物への転換や新規就農者支援など、農業経営の効率化・安定化に取り組んでまいります。

また、金木観光物産館「産直メロス」については、本年4月のオープンに向けて準備を進めているところです。斜陽館周辺を含めた地区一帯を新たな金木地域の顔として、生きがいや生業づくりの場として整備し、地域の活性化につなげていきたいと考えています。

「第6波」の懸念が拭えませんが、ウィズコロナ、そしてアフターコロナを見据えながら「守り」から「前進」に方針転換し、地域社会経済の再生に向けて各種施策を積極的に展開してまいります。

 

○市民の健康と安全・安心を守り抜く

当市では、昨年末で9割近い方が2回目のワクチン接種を終え、非常に高い接種率となりました。市民の皆様の感染防止に対する意識の高さの表れであり、改めて感謝を申し上げます。

引き続き感染防止対策に取り組みながら、2月からの3回目の接種開始に向けて、関係機関と連携し万全の体制を整えてまいります。

また、市域全体にしっかりと目を配り、生活インフラの修繕やきめ細かな除排雪、さらには高齢者をはじめ、移動手段や買物などにご不便を抱えている方への支援、地域公共交通の充実など、市民の福祉向上に最大限努めてまいります。

市浦地域では、運動施設と入浴施設を兼ね備えた健康増進施設を整備し、各種健康教育や保健指導の取り組みと連動し、ハード・ソフトの両面から健康づくり事業の拡充を進めます。

 

〇結びに

新型コロナウイルス感染症の影響が長引く中、既成の概念や手法にこだわらず、既存の枠を超えた思い切った発想の転換や現状を打破する取り組みが必要とされています。

市民の皆様の声に真摯に耳を傾け、常に柔軟な発想と市民目線をもって、将来に希望を持てるような市政運営に全力で取り組んでまいりますので、本年もご支援とご協力を賜りますとともに、本年が皆様にとって素晴らしい年となりますことを心よりご祈念申し上げまして、年頭のごあいさつといたします。

問い合わせ先

担当 秘書課秘書係

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