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令和2年新年あいさつ

明けましておめでとうございます。

市民の皆さまには、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は、新たに幕を開けた「令和」に日本中が喜びに溢れ、また、アジア初開催となったラグビーワールドカップ日本大会では、日本代表チームがワンチームの精神で大きく躍進し、私たちに大きな希望と感動を与えてくれました。

一方、台風をはじめ度重なる自然災害により各地で甚大な被害が発生し、防災・減災に向けた取り組みの重要性を改めて認識しているところであります。

当市においては、市長就任後初めて編成した平成31年度当初予算に基づき、子育て支援課の新設等による子育て支援の充実や、防災管理室の新設による安全安心のための防災対策の強化、トップセールスによる特産品の販路拡大やインバウンド誘客の促進、誘致企業との多様な交流による地域への浸透・定着の促進、公共施設の個別施設計画の策定をはじめとした行財政改革などに取り組んでまいりました。

また、太宰治生誕110年という記念の年として、斜陽館をはじめ金木地域を中心に記念フェスティバルを開催するなど大いに盛り上がりました。

本年は、今後5年間の市政運営の基本となる総合計画後期基本計画を3月末までに策定する予定としており、これらの施策の方向性に基づき、喫緊の課題である人口減少対策に重点的に取り組むとともに、市民一人一人が夢と希望を持ちいきいきと仕事をし、安心して暮らすことができる五所川原市を目指してまいります。

そのためには、「市民協働、官民連携」が不可欠であり、若者から高齢者まで多くの市民が意見交換できる機会の充実を図るとともに、町内会や市民団体、民間企業等との協働をより一層推進していくことが必要です。

昨年11月には、官民が一体となり「台湾交流協会」を設立したところであり、1月10日から12日までの3日間、台湾台北市にて海外で初となる物産展「青森県まるごと五所川原フェア」を開催いたします。これをきっかけに台湾との物的交流はもちろん、人的交流がますます促進され、新たな活力が創出されるものと大いに期待しているところであります。

まちづくりの主役は市民であります。本年も市民の皆さまの思いをしっかりと受け止め、課題の一つ一つに真摯に向き合いながら、市民目線の「あたりまえの市政」を行ってまいりますので、より一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、「令和」は万葉集の梅花の歌が典拠となっております。春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように皆様一人一人が明日への希望と共に、それぞれの花を大きく咲かせることができる、素晴らしい年となりますことを心から祈念いたしまして、年頭のごあいさつといたします。

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