令和5年12月放送分

12月26日(火曜日)放送内容

今日は来年実施するイベントについてです。

令和6年1月27日(土曜日) あおもり冬の読書週間イベント「図書館の本でやってみたvol.12 学ぼう!未来につなぐたからもの」

青森県には十三湖のシジミをはじめとした豊かな水産資源が豊富にあります。青森県の漁業などについて興味を持ってもらうためのイベントを開催します。西北地方水産事務所の方をお招きしてお話をきいたり、シジミのすくいどりや十三湖産シジミの貝がらを使ったストラップを作ったりします。日時は1月27日(土曜日)10時から、場所は市立図書館2階で行います。対象は水産に興味のある小学生の親子で、定員は10組です。申込は1月4日(木曜日)から24日(水曜日)までに、市立図書館に来館・電話・メールでお申し込みください。先着順なので、定員になり次第申込を締め切らせていただきます。参加費はかかりません。

また、1月4日から児童室でイベントに合わせて水産や環境に関する本を展示・貸出します。合わせてお楽しみください。

 

1月4日から始まる展示をもう一つご紹介します。

あおもり冬の読書週間「県内図書館等一斉展示」

市立図書館1階ロビーにて1月4日(木曜日)から31日(水曜日)まで行います。

「あおもり冬の読書週間」は読書で心温まる青森の冬を過ごしてもらおうと、青森県読書推進運動協議会が毎年独自に実施している読書週間です。今年度は県内全市町村の図書館等で「ウチの推し本」を共通テーマに一斉展示を行うことになりました。各館が収集する特色ある資料や職員がおすすめする「推し本」を展示します。

当館では「ノスタルジック シネマ」と題して、「なつかしの映画パンフレット」3,300冊あまりのコレクションの一部を展示・貸出します。コレクションは1950年代から1990年代の映画パンフレットが中心となっています。想い出の映画を探してみてください。

 

つづいておはなし会のお知らせです。

1月7日(日曜日) すてっぷ広場ブックトーク

市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日の10時から12時、毎週水曜日・毎月第1日曜日の10時から15時まで開催されています。「すてっぷ広場」は市の地域子育て支援拠点事業の一環として、子育て中のお父さん・お母さんと主に乳幼児などの子どもたちが、いつでも気軽に参加でき、うち解けた雰囲気の中で交流する場を提供することを目的として開催されています。利用料金はかかりません。第1日曜日には、図書館司書による本の紹介を行っています。ぜひお気軽にご参加ください。

 

最後に年末年始の休館についてお知らせします。

市立図書館・金木分館・市浦分館は、12月29日(金曜日)から1月3日(水曜日)まで、年末年始のため休館いたします。休館中に市立図書館と金木分館で本を返却したい方は返却ポストをご利用ください。ほかの図書館から借りた本や壊れやすいCDなどは返せません。開館中に直接、カウンターに返却をお願いします。

本年も図書館をご利用いただきまして、ありがとうございました。来年もたくさんの本との出会いがありますように。

 

12月19日(火曜日)放送内容

今週末から市内小中学校は冬休みに入ります。そして待ちに待ったクリスマスもやってきます。今日はクリスマスに楽しみたい本を紹介をします。

『クリスマスのハンドメイドBOOK:クリスマス飾りからプレゼントまで(レディブティックシリーズ)』ブティック社 2019年発行

クリスマスツリー、サンタオーナメント、ブックカバー、トナカイのグリーティングカードなど、手作りのクリスマス飾りやプレゼントを紹介します。

『12か月のイベントごはん:忙しくても簡単&映える!(レタスクラブMOOK)』KADOKAWA 2019年発行

ひな祭り、花見、ハロウィーン、クリスマスなど、昔ながらの伝統行事や、みんなで楽しくなれるイベントなどで食べたい、簡単なのに写真映えする料理やスイーツのレシピを紹介します。子どもが喜ぶアイディアもいっぱいです。

『まるごとクリスマススペシャル』コダシマ アコ/著 かもがわ出版 2010年発行

箱でつくるアドベント・カレンダー、まつぼっくりのリース、パーティを盛り上げる帽子やカチューシャなど、クリスマスにぴったりのハンドメイド作品を紹介します。グッズのほかに、いちごのキャンドル・ムースなどクリスマスパーティーにぴったりなレシピも掲載されています。

『くるみわり人形』E.T.A.ホフマン/原作 いもと ようこ/文絵 金の星社 2023年発行

クリスマス前日、クララの元にやってきたくるみわり人形。クララの夢に現れた人形の正体はお菓子の国の王子様でした。バレエが有名ですが、200年以上愛され続けるクリスマス・イブといえば!の名作です。

『フランダースの犬(ポプラ世界名作童話5)』ウィーダ/作 ポプラ社 2015年発行

同じく、クリスマスといえばの名作で、アニメ版なら知っているという方も多いと思います。貧しい中、犬のパトラッシュと身を寄せ合って、兄弟のように育ったネロ。絵を描くのが大好きなネロにはひそかな夢がありましたが…。世界中で愛され読みつがれてきた、涙なしには読めない1冊です。

『もりでいちばんのクリスマスツリー』いりやま さとし/著 佼成出版社 2015年発行

森でクリスマスツリーのコンテストが開かれることになりました。誰のツリーが一番すてきなのかを決める審査員は、ものしりのふくろうじいさんです。「おっほん、おっほん」。機嫌がいいときは咳払いが出るふくろうじいさん。みんなは、たくさん咳払いをしてもらおうと、夢中になってツリーを作るのですが…。クリスマスの夜にぴったりの、優しい気持ちになれる絵本です。

『サンタクロースの冬やすみ』マウリ・クンナス/作 偕成社 2021年発行

サンタクロースと小人たちは、世界中の子どもたちにクリスマスプレゼントをくばりおえ、コルバトントリという山の麓にある秘密の村にもどってきました。12月25日から1月6日までは、サンタさんたちも冬休み!クリスマスパーティーや年越しの行事、雪遊びの日などもあり、大人も子どももみんな、思う存分、楽しみます。サンタさんたちがどんな冬休みを過ごしているのか、のぞいてみてください。細かく描かれた絵をじっくり見ると、思わぬ発見があるかもしれません!

 

最後に今週の休館日についてご案内します。

21日(木曜日)は12月の3回目の木曜日なので、本館と金木分館が館内整理のため休館日です。市浦分館は通常通り開館します。休館日に本館と金木分館で本を返却したい方は返却ポストをご利用ください。ほかの図書館から借りた本や壊れやすいCDなどは直接、カウンターに返却をお願いします。

 

12月12日(火曜日)放送内容

今日は展示についてと、本の紹介をします。

展示「若い人に贈る読書のすすめ2023」

1月末頃まで、金木分館にて、「若い人に贈る読書のすすめ2023」に選ばれた図書を紹介する展示を行っています。「若い人に贈る読書のすすめ」は、成人式・卒業式など新たな人生の一歩を踏み出す若い人にぜひ読んでもらいたい本を紹介する、読書推進運動協議会が行っている運動です。毎年、この1年に出版され、全国から推薦された「若い人にぜひ読んでもらいたい本」の中から読書推進運動協議会の事業委員会が24冊を選定、リーフレットが制作されています。県立図書館から2023年のセットをお借りして展示・貸出しているので、市立図書館の蔵書にはないものもあります。この機会にぜひお楽しみください。

展示資料の中からいくつかご紹介します。

『最後の一年:緊急事態宣言-学生アスリートたちの闘い』毎日新聞運動部/著 毎日新聞出版 2021年発行

大会中止に追い込まれた苦悩、先行き不透明な状況への戸惑い、募る焦り…。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、スポーツ大会は相次いで延期、中止となり、いつ日常を取り戻せるか不透明な状況に陥りました。駅伝、野球、視覚障がい者向けのフロアバレーボールなど、さまざまな競技に取り組む最終学年選手たちに焦点を当て、逆境をバネに歩み続ける彼らの胸中に迫ります。

『そもそも民主主義ってなんですか?:知識ゼロからわかる!』宇野 重規/著 東京新聞 2022年発行

中国におけるゼロコロナ政策、ロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮のロケット発射実験…。世界では権力者による「独裁政治」の動向が連日報道されています。だれでも知っていて、あたりまえのように思っている民主主義。でも、「民主主義って何?」と聞かれ、ズバリ答えられますか?政治学者である著者が、イラストを使いながら、身近な例に置き換えてわかりやすく解説します。

『やらかした時にどうするか』畑村 洋太郎/著 筑摩書房 2022年発行

どんなに注意しても、どれほどたくさん知識を備えても、失敗を完全に防ぐことはできません。なぜ失敗したのか、その分析やそれを糧にする方法を身につけ、失敗を怖れることなく果敢にチャレンジできるようになりましょう!

『空をこえて七星のかなた』加納 朋子/著 集英社 2022年発行

「南の島へ行くぞ」突然のパパの言葉で石垣島へ旅することに。正直言って、あんまり気は進まない。家族旅行といえばママも一緒だったのだ、去年までは…。「南の十字に会いに行く」をはじめ、星を愛し、星に導かれた人々が紡ぐ、驚きと爽快な余韻に満ちた7つのミステリーが収録されています。

 

最後に今週末のおはなし会についてのご案内です。

12月16日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは来年の干支の「たつ・りゅう」です。ぜひお友達やお家の方と一緒に聞きにきてください。申し込みは必要ありません。

 

12月5日(火曜日)放送内容

今日は今月の展示、イベントについてお知らせします。
展示「アニバーサリー展」
12月28日(木曜日)まで、市立図書館1階ロビーにて、2023年にアニバーサリーを迎えた作家や作品、偉人、出来事などを紹介する展示を行っています。たくさんあったので紹介しているのはごく一部ですが、1年を振り返りながらお楽しみください。
展示「若い人に贈る読書のすすめ2023」
1月末頃まで、金木分館にて、「若い人に贈る読書のすすめ2023」に選ばれた図書を紹介する展示を行っています。「若い人に贈る読書のすすめ」は、成人式・卒業式など新たな人生の一歩を踏み出す若い人にぜひ読んでもらいたい本を紹介する、読書推進運動協議会が行っている運動です。毎年、この1年に出版され、全国から推薦された「若い人にぜひ読んでもらいたい本」の中から読書推進運動協議会の事業委員会が24冊を選定、リーフレットが制作されています。県立図書館から2023年のセットをお借りして展示・貸出しているので、市立図書館の蔵書にはないものもあります。この機会にぜひお楽しみください。
展示「12月5日・8日はおはなし給食の日」
おはなし給食とは、絵本や物語に出てくる料理をイメージして作られた給食のことです。今日は『11ぴきのねことへんなねこ』(馬場のぼる/著 こぐま社)に登場したスープをイメージした「たらとトマトのスープ」、8日(金曜日)は『給食室のいちにち』(大塚菜生/文 イシヤマアズサ/絵 少年写真新聞社)で作られていたメニューをイメージした「チキンカレー」「ブロッコリーとパプリカのサラダ」が給食として提供されます。市立図書館児童室では馬場のぼるさんの著作や給食に関する本などを展示・貸出しています。毎日食べている、食べていた給食のひみつを探してみてください。
12月9日(土曜日)「第2弾 大相撲よもやま話」
11月3日に読書週間のイベントとして相撲史研究家の今靖行さんを講師にお迎えして開催した相撲をテーマにした講演会の第2弾です。今回は今さんと、NHK「アップルワイド」にて相撲コーナー「イッツ・ア・スモウ・ワールド」に今さんといっしょに出演されている能町みね子さんをお招きし、お二人の爆笑トークショーを開催します。できるだけ多くの方に楽しんでいただきたいと定員を倍に増やしたのですが、好評につき受付は終了しました。市立図書館では相撲関連資料や今さん、能町さんの著作を展示・貸出しています。どうぞお楽しみください。
12月16日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」
午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは来年の干支の「たつ・りゅう」です。ぜひお友達やお家の方と一緒に聞きにきてください。申し込みは必要ありません。
小学校に移動図書館が行きます!
12月12日(火曜日)と13日(水曜日)は五所川原小学校に、20日(水曜日)は松島小学校に移動図書館がおじゃまします。夏休み前にも実施しましたが、学区外で子どもたちの意志だけでは図書館に行くことが難しいが、たくさんの本の中から選ぶ楽しさを知ってもらい、図書室・図書館利用につなげたいということで学校から依頼がありました。県立図書館からもお借りしてたくさんの本を準備中です。五所川原小学校、松島小学校のみなさん、待っていてくださいね!