令和5年10月放送分

10月31日(火曜日)放送内容

今日はハロウィンです。おうちでハロウィン・パーティーを楽しむ方も多いのではないでしょうか。そこで今日はハロウィンに楽しみたい本を紹介します。

『ハロウィンべんとう』 木坂涼/文 いりやまさとし/絵 教育画劇 2023年発行

ハロウィンの夜のこと。みんな、思い思いの仮装をして、いざハロウィン・パーティーへ!パーティーでは、魔女の秘密チームが、おどろおどろしいおばけバーガーを完成させますが、おおかみコロッケたちが乱入して…。思わずマネしてお弁当を作ってみたくなる絵本です。

『やっぱりハロウィン(ピーマン村のおともだち)』中川ひろたか/文 村上康成/絵 童心社 2023年発行

今日はハロウィン。みんなは変装して園にやってきました。子どもたちとひろみ先生は、お散歩にでかけて、一軒一軒訪ねます。「おかしをくれなきゃいたずらするぞぉ」みんな、おかしをたくさんもらいました。ところが、園長室を訪ねると、忙しそうな園長先生はおかしをくれません。そこで子どもたちは本当にいたずらしちゃうことに!子どもたちは、どんないたずらを考えたのでしょう?大人気「ピーマン村のおともだち」シリーズの6年ぶりとなる新作絵本です。

『ハロウィーンの料理帳:魔女と吸血鬼のちょっと不気味な30のレシピ』ヴァンサン・アミエル/著 原書房2022年発行

パーティーに参加する魔女や吸血鬼になったつもりでハロウィーンのテーブルを演出してみませんか。前菜、メインディッシュ、飲み物、デザート、おやつまで、ちょっと不気味な30のレシピを収録しています。映え映えな料理でハロウィン・パーティーを盛り上げましょう!

『世界の魔よけ図鑑(調べる学習百科)』三国信一/監修 土谷輪/監修 本作り空Sola/編 岩崎書店 2022年発行

迷信といいながら、魔よけにすがる文化は昔から世界中にあります。ハロウィンも元は魔よけの行事です。人びとを惹きつける「得体の知れない何か」とそれからの身の守り方を比べてみましょう。小学校中学年くらいからの子どもに向けた本ですが、大人も楽しめる内容になっています。

『パンプキン』ケン・ロビンズ/写真・文 BL出版 2007年発行

ハロウィンの定番飾り、パンプキン。種まきの段階から、農家での収穫の模様、ハロウィンでの様子など、パンプキンにまつわる一年の様子をつづった写真絵本です。ランタン作りの前に楽しみたい1冊です。

 

最後におはなし会のご案内です。

11月5日(日曜日) すてっぷ広場ブックトーク

市立図書館2階「対面朗読&おはなしのへや」でNPO法人子どもネットワーク・すてっぷさんによる「すてっぷ広場」が毎週火曜日の10時から12時、毎週水曜日・毎月第1日曜日の10時から15時まで開催されています。

「すてっぷ広場」は市の地域子育て支援拠点事業の一環として、子育て中のお父さん・お母さんと主に乳幼児などの子どもたちが、いつでも気軽に参加でき、うち解けた雰囲気の中で交流する場を提供することを目的として開催されています。利用料金はかかりません。第1日曜日には、図書館司書によるブックトーク(本の紹介)を行います。どんな本を読んだらいいの?こんな本はある?などの相談も受け付けています。ぜひお気軽にご参加ください。

 

10月24日(火曜日)放送内容

今日は電話などでよくお問い合わせをいただく本の寄贈についてご案内します。

本の寄贈について

図書館では多くの皆様のご好意により、本を寄贈いただいています。寄贈された本の取り扱いについては、「五所川原市立図書館資料収集方針」にもとづき、蔵書構成などの観点から選別し、必要なものは図書館資料として活用します。寄贈後の扱いについては図書館に一任していただき、蔵書とならなかったものは、市民の方にさしあげるか、廃棄処分とさせていただきます。汚れがひどいものや状態が悪いものなど、次の方が利用できるような状態にないものは受け付けません。また、ビデオやDVDなどの映像資料は著作権法の制限があり、貸出ができないため、受け付けていません。

寄贈の方法ですが、図書館までお持ちいただくか、宅配便等で送ってください。送料は寄贈する方の負担となります。図書館から回収にうかがうことはできません。寄贈前に手紙などが挟まっていないか、よく確認してからお持ちください。

市民の方の著作物(自費出版なども含みます)は、郷土資料として積極的に収集しています。郷土資料の収集対象は、五所川原市について書かれたもの、五所川原市内で出版された資料、五所川原市出身者・在住者の著作となっています。五所川原市以外の青森県内の資料も当館で所蔵していないものは積極的に収集しています。また、図書以外にも郷土にかかわる雑誌、パンフレット、CD、電子資料等も収集しています。ご寄贈いただいた資料は、大切に保存し後世に伝えていくとともに、広く市民の皆様に利用していただきます。

詳しくは図書館ホームページの「利用案内〉本の寄贈について」をご覧ください。

ここで、最近図書館の蔵書となった郷土資料をご紹介します。

『小山秀弘画集1954-2022』 小山 秀弘/著 青森文芸出版 2023年発行

著者の小山秀弘さんは弘前市出身です。木版画や紙版画、ビニール版画など多彩なジャンルの作品が収められています。

 

最後に展示、イベントについてお知らせします。

10月27日から11月9日は読書週間です

今年のテーマは「私のペースで しおりは進む」です。

読書週間企画展

11月15日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーにて読書週間の企画展を行っています。青森放送の社長をされた澁谷吉民さんの遺族の方から寄贈され、伊藤忠吉記念図書館に「渋谷文庫」として所蔵していた資料の中から、数ある相撲関連資料を展示・貸出しています。ふだんは書庫で保管している資料たちをお手に取ってご覧いただけます。

読書週間イベント「大相撲よもやま話」

相撲道研究会の会長で、NHK「アップルワイド」の相撲コーナー「イッツ・ア・スモウ・ワールド」に能町みね子さんと一緒に出演されている、相撲史研究家の今靖行さんを講師にお迎えし、相撲をテーマにした講演会を開催します。開催日時は11月3日(金曜日)10時から、場所は市立図書館2階閲覧室です。申し込みは電話またはメールで、10月29日(日曜日)まで市立図書館で受け付けます。定員は20名です。先着順となりますので、忘れずにお申し込みください。

図書館では今さんの著作も所蔵しています。合わせてお楽しみください。

 

10月17日(火曜日)放送内容

今日は展示、イベントについてお知らせします。

10月27日から11月9日は読書週間です

今年のテーマは「私のペースで しおりは進む」です。

読書週間企画展

10月20日(金曜日)から11月15日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーにて読書週間の企画展を行います。青森放送の社長をされた澁谷吉民さんの遺族の方から寄贈され、伊藤忠吉記念図書館に「渋谷文庫」として所蔵していた資料の中から、数ある相撲関連資料を展示・貸出します。ふだんは書庫で保管している資料たちをお手に取ってご覧いただけます。

また、読書週間中にはイベントも行います。

読書週間イベント「大相撲よもやま話」

相撲道研究会の会長で、NHK「アップルワイド」の相撲コーナー「イッツ・ア・スモウ・ワールド」に能町みね子さんと一緒に出演されている、相撲史研究家の今靖行さんを講師にお迎えし、相撲をテーマにした講演会を開催します。開催日時は11月3日(金曜日)10時から、場所は市立図書館2階閲覧室です。申し込みは電話またはメールで、10月20日(金曜日)から29日(日曜日)まで市立図書館で受け付けます。定員は20名です。先着順となりますので、忘れずにお申し込みください。なお、19日(木曜日)は10月3回目の木曜日なので、休館となっております。お気を付けください。

図書館では今さんの著作も所蔵しています。合わせてお楽しみください。

 

「五所川原の今を知る」

令和6年1月28日(日曜日)まで、立佞武多の館2階美術展示ギャラリーで行われている「西北の教育版画展」に合わせて、市立図書館一般室「五所川原の今を知る」コーナーにて、当館で所蔵している『西北版画』などの関連資料を紹介しています。ご自身や家族の作品が掲載されているかしれません。ぜひ探してみてください。

 

展示「絵本屋さん大賞2022」

12月10日(日曜日)まで、市立図書館児童室にて、県立図書館からお借りした「MOE絵本屋さん大賞2022」に選ばれた本を紹介する展示を行っています。「MOE絵本屋さん大賞」とは、白泉社が発行している『月刊MOE』が全国の絵本専門店・書店の児童書売り場担当者3000人にアンケートを実施し、もっとも支持された絵本30冊を決定する年間絵本ランキングです。過去にはヨシタケシンスケさんの『もうぬげない』(ブロンズ新社 2015年)や島田ゆかさんの『バムとケロのもりのこや』(文溪堂 2011年)などが1位に選ばれています。2023年1月に発表された「第15回MOE絵本屋さん大賞2022」に選ばれた30冊と新人賞、ファーストブック賞合わせて37冊を展示・貸出しています。当館では所蔵していない本もあるので、この機会にぜひお楽しみください。

 

10月21日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「ドイツ」です。ぜひお友達やお家の方と一緒に聞きにきてください。申し込みは必要ありません。

 

10月10日(火曜日)放送内容

10月も3分の1が過ぎ去りました。令和5年度も半分が過ぎたということで、4月からの半年でよく利用された資料をご紹介します。

一般書(文学) 第1位 『ふたりの花見弁当(食堂のおばちゃん4)』 山口 恵以子(やまぐち えいこ)/著角川春樹事務所 2018年発行

姑の一子と嫁の二三に手伝いの万里(ばんり)の三人で営む「はじめ食堂」は、今日も常連客で大にぎわい。そんなある日、常連のひとり三原が、一子たちをお花見に招待したいといいます。心温まる料理と人情で大人気の「食堂のおばちゃん」シリーズ、第4弾です。シリーズは14巻まで出版されています。巻末には料理のレシピも掲載されています。

一般書(文学) 第2位 『審議官(隠蔽捜査9.5)』 今野 敏(こんの びん)/著 新潮社 2023年発行

米軍から特別捜査官を迎えた件で、県警本部長とともに警察庁長官官房に向かった竜崎。審議官からの責任追及に、竜崎のとった行動とは-。大人気「隠蔽捜査」シリーズの名脇役たちも活躍するスピンオフ短編集です。

一般書(文学) 第2位 『灰いろの鴉(捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎)』 櫛木 理宇(くしき りう)/著 角川春樹事務所 2021年発行

刑務所帰りの土橋が、老人ホームで大量殺傷事件を起こした。殺された吉永欣造は、32年前の「老人連れ去り殺人事件」の被害者の息子。捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎は、警察官だった父との苦い記憶を思い起こし…。

一般書(文学以外) 第1位 『夜廻り猫 8』 深谷 かほる/著 講談社 2021年発行

夜な夜な街を回って歩く猫「遠藤平蔵」は、人知れず泣く人の涙のにおいをたどって現れて、じっと話を聞いてくれる。ツイッター連載から話題となった8コマ漫画です。NHK総合でアニメ化もされました。

郷土の本 第1位 『郷土を創った先覚者たち』 五所川原市/編・発行 1994年発行

過去の五所川原を築きあげた先覚者の業績を伝えるために、市制40周年記念事業の一環として五所川原市が発行した冊子です。五所川原の発展に尽くした方々の功績が紹介されています。

児童書 第1位 「ノラネコぐんだん」シリーズ 工藤 ノリコ/著 白泉社

食いしん坊で、好奇心も行動力も旺盛なノラネコぐんだんが巻き起こすにぎやかな大騒動の絵本シリーズです。複数の作品が上位にランクインしました。

児童書 第2位 『こわめっこしましょ』 tupera tupera∥さく 絵本館 2018年

妖怪や、怪物、魔女、鬼たちと、「こわめっこ」しましょ。「こわめっこ」は怖くて泣いてしまったら負けです。最後まで泣かずに「こわめっこ」できるかな?6月に開催された絵本ライブで著者ご本人が読んでくださった本がランクインしました。

 

図書館ホームページでは最新の貸出ランキングや予約ランキングを見ることができます。気になるものがあれば、ぜひ予約をしてみてください。

 

10月3日(火曜日)放送内容

今日は今月の展示、イベントについてお知らせします。

展示「注目!本の帯」

10月18日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーにて、展示「注目!本の帯」を行っています。「帯」とは本屋さんに売られている本にまかれている、本の紹介などが書かれた紙のことです。本にかけたベルトのように見えることから「帯」と呼ばれているようです。「帯」には読み手を引き付けるための紹介文や、作り手・売り手の熱い思いが込められています。図書館では通常はこの帯を外して貸出していますが、まとめてどどーんと紹介しています。「読書の秋」をお楽しみください!

10月27日から11月9日は読書週間です

今年のテーマは「私のペースで しおりは進む」です。

読書週間企画展

10月20日(金曜日)から11月15日(水曜日)まで、市立図書館1階ロビーにて読書週間の企画展を行います。青森放送の社長をされた澁谷吉民さんの遺族の方から寄贈され、伊藤忠吉記念図書館に「渋谷文庫」として所蔵していた資料の中から、数ある相撲関連資料を展示・貸出します。ふだんは書庫で保管している資料たちをお手に取ってご覧いただけます。

また、読書週間中にはイベントも行います。

読書週間イベント「大相撲よもやま話」

相撲道研究会の会長で、NHK「アップルワイド」の相撲コーナー「イッツ・ア・スモウ・ワールド」に能町みね子さんと一緒に出演されている、相撲史研究家の今靖行さんを講師にお迎えし、相撲をテーマにした講演会を開催します。開催日時は11月3日(金曜日)10時から、場所は市立図書館2階閲覧室です。申し込みは電話またはメールで、10月20日(金曜日)から29日(日曜日)まで市立図書館で受け付けます。定員は20名です。先着順となりますので、忘れずにお申し込みください。

図書館では今さんの著作も所蔵しています。合わせてお楽しみください。

10月21日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階おはなしの部屋で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。今月のテーマは「ドイツ」です。ぜひお友達やお家の方と一緒に聞きにきてください。申し込みは必要ありません。

 

10月9日(月曜日)はスポーツの日です。スポーツに関する資料は「78」で始まる分類の棚にあります。「781」が体操やストレッチ、「782」が陸上競技、「783」が球技、「784」がウィンタースポーツ、「785」が水泳やサーフィンなどの水上競技、「786」が登山やキャンプ、「787」が釣り、「788」が相撲やボクシングなど、「789」が柔剣道などの武術、「780」がスポーツ全般やオリンピックに関する本です。大人向けの資料は「783」の球技をさらに分けて、バスケやサッカーなどの種目ごとに並べています。各競技の選手の本もそれぞれの分類にあります。

2026年には「青の煌めきあおもり国スポ・障スポ」の開催も決定しており、大会を盛り上げるために「青のきらめき県民運動」というものも展開されています。9日は月曜日ですが、祝日のため市立図書館は午後5時まで開館しています。「78」の棚にもぜひ足を運んでみてください。