令和元年10月放送分

10月30日(水曜日)放送内容

明日、10月31日はハロウィンです。ハロウィンと言えば、仮装やコスプレをして街を練り歩き、熱狂している人々の姿がニュース等で報じられていますが、元は古代ケルト人の秋の収穫のお祭りです。日本でいうお盆のように、先祖の霊が家族を訪ねてくるのに合わせて悪霊などもやってきてしまうので、身を守るためにおばけの格好をしていたのが始まりとされています。今日は図書館にあるハロウィンに関する本を紹介します。

クレア:編著 マイナビ:発行 「親子でまなぶ季節行事とマナーの基本」

1月のお正月や6月の夏越の祓え、11月の七五三など各月の様々な行事・イベントの由来、過ごし方を紹介しています。ハロウィンについても掲載されており、由来だけでなくかぼちゃのランタン、ジャック・オ・ランタンのつくり方や、かぼちゃを使ったおやつのつくり方も知ることができます。

主婦の友社:発行 「主婦との友生活シリーズ ホラーめし」

ハロウィン・パーティーに最適のちょっと不気味な見た目の料理を作ることができます。目玉のクッキーやゼリー、ミイラの春巻きなど恐ろしい見た目ですが、味はちゃんとおいしいはず!今年は一味違ったハロウィンにしてみませんか。

キャサリン・ホラバード:文 ヘレン・クレイグ:絵 講談社:発行 「アンジェリーナのハロウィーン」

ハロウィーンが大好きなアンジェリーナは、仲良しのアリスと相談して、今年はほたるの仮装をすることに決めました。なんでもお姉ちゃんのマネがしたい妹のポリーもほたるがよかったのですが、シーツをかぶった小さな幽霊に。3人は、パーティのあとおかしをもらいに出かけていきました。ところが途中でポリーがいなくなってしまいました!楽しくて、ちょっぴり怖い夜の、温かな姉妹のおはなしです。

ますいさちみ:脚本 スズキコージ:絵 童心社:発行 「ハロウィンのかぼちゃ」

ハロウィンの夜。悪魔が人間の魂を取ってやろうと狙っていると、酔っ払って歩いているジャックを見つけました。ジャックは悪魔をうまく騙して、魂を取らないと約束させます。そして、どんなに悪いことをしても死後、魂は地獄にいかないという約束までさせました。年老いて死んだジャック。魂は地獄にいくことはなかったのですが…。ハロウィンにかぼちゃのランタンを飾る由来がわかる紙芝居です。

コダシマアコ:著 かもがわ出版:発行 「まるごとハロウィン」

これ1冊でハロウィンの仮装からボディペイント、お部屋の飾りつけ、おやつや料理までわかります。基本カラーはオレンジに黒。かぼちゃとこうもりがそろえば、気分はもうハロウィン!黒猫や魔女、蜘蛛男に変身!型紙がついていたり、おやつは市販のものにデコレーションするだけだったりするので、気軽にできます。ちょっと不思議な秋のイベント・ハロウィンをとことん楽しみましょう!

他にも行事の由来についての本やハロウィンの絵本などがあります。本の背に貼ってある3段シールの1番上の段に「386(さん・はち・ろく)」と書いてあるものが行事に関する本です。行事のごはんに関する本は「596(ご・きゅう・ろく)」の料理のところにもあります。図書館の本で悪魔や悪霊に備える準備をしましょう。Happy Halloween!

 

10月23日(水曜日)放送内容

今日は、現在行われている展示と今週末のイベントについてお知らせします。

11月10日(日曜日)まで 展示「『認知症』を知る」

市立図書館1階ロビーにて、身近な病気「認知症」をテーマに、関連する本やパンフレットを紹介します。

10月26日(土曜日) 「ライブラリフレッシュ音読講座」

市立図書館2階閲覧室にて、認知症と音読をテーマに10時から1時間30分程度の講座を開催します。心と体をリフレッシュできる「音読」を体験してみませんか?音読の後は、わかりやすいおはなしで認知症について理解を深めます。講師はFMごしょがわらアナウンサーの北嶋晴美さん、高齢の方が住み慣れた地域で安心した生活を送れるように総合的に支援する施設である五所川原市福祉部地域包括支援センター保健師の中嶋真哉さんです。

認知症は誰でもかかりうる病気です。自分がもし認知症になってしまったら?家族の誰かが認知症になってしまったら?展示と講座で正しい知識を身につけましょう。

読書週間特別イベント「本のリサイクル」

10月27日から11月9日は読書週間です。今年のテーマは「おかえり、栞の場所で待ってるよ」です。日々の時間と環境は、時には私を置いて行ってしまうほど早く過ぎ去ってしまうときもあるけれど、ほっと開いた本の世界は、私の帰りを待ってから進んでくれるという思いが込められているそうです。市立図書館では寄贈され図書館の蔵書とならなかった本を欲しい方に差し上げるイベントを開催します。五所川原市立図書館では10月26日(土曜日)と27日(日曜日)に行います。開館の9時30分から閉館の17時まで、途中13時30分くらいに本を追加します。伊藤忠吉記念図書館では10月27日(日曜日)から11月9日(土曜日)の開館中に行います。なくなり次第終了となります。一度は役目を終えた本たちですが、新たな人と出会えることを願っています。

12月28日(土曜日)まで 展示「若い人に贈る 読書のすすめ」

伊藤忠吉記念図書館において、読書推進運動協議会が行っている新たな人生の一歩を踏み出す若い人にぜひ読んでもらいたい本24冊の展示、貸出を行っています。小説だけでなく、仕事について、伝記、生きもの、ことば、生き方についてなど様々あります。これからの将来のなにかヒントが見つかるかもしれません。展示期間が長めなので、ゆっくりとお楽しみください。どのような本があるのか、一部ご紹介します。

沼口 麻子(ぬまぐち あさこ):著 講談社:発行 「ほぼ命がけサメ図鑑」

怖いとしか認識されていない、サメの本当の姿を世の中に伝えるべく日々奮闘中の、サメが大好きで、サメの取材活動や情報発信を行っているシャークジャーナリストの著者が、地球上の海を旅して見たり食べたりの体当たり図鑑。サメにまつわる様々な知識や、著者が出会ったサメたちとの体験談、サメ体験スポットなどを紹介してくれます。

齋藤 孝(さいとう たかし):著 海竜社:発行 「大人のにほんご事典」

日本人として、社会人として、覚えておきたい言葉を五十音順に厳選。言葉の意味や語源、文学作品の中での使用例を紹介し、その言葉の「大人度を上げる言い回し」を具体例を挙げて説明しています。会話の中でサラリと使えると、知的な大人になれるかも!「そうだったのか!」「役に立つ!」がたくさん詰まった一冊です。

 

10月16日(水曜日)放送内容

今日は図書館内での飲食についてです。

図書館の中での飲食は基本的にご遠慮いただいております。図書館の本などの資料は五所川原市の貴重な財産です。本は一度濡れたり汚れたりすると元に戻すことができません。場合によっては弁償していただくこともありますが、もう手に入れることが難しい資料もあります。図書館を利用している人、将来利用する人のためにも大切に扱っていただきたいと思います。

とはいえ、のどは渇くし、おなかは空きます。図書館には飲食できるスペースがあります。市立図書館の場合は2階ロビーで飲食が可能です。2階閲覧室ではペットボトルや水筒などふたのついた飲み物のみ可能です。そして1階の階段の脇、バリアフリーコーナーの向かいで飲み物を飲むことができます。雑誌や新聞のコーナーと近いですが、資料を閲覧しながらはダメです。また、金木の伊藤忠吉記念図書館には飲食コーナーがあります。

熱中症の危険性は低くなりましたが、長時間図書館を利用される方は適度に休憩を挟み、倒れないように気をつけてください。市立図書館の玄関前には飲み物の自動販売機もあります。みなさんに気持ちよく利用していただくために、飲食は決められたエリアでとるようご協力をお願いいたします。

続いて、現在行われている展示と今月のイベント、おはなし会についてお知らせします。

11月28日(木曜日)まで 「あおもりの中学生・高校生による『大切なあなたへ薦める青春の一冊』」セットの展示

市立図書館1階ティーンズコーナーにて、県立図書館からお借りした「あおもりの中学生・高校生による『大切なあなたへ薦める青春の一冊』」セットの展示を行っています。『大切なあなたへ薦める青春の一冊』は県教育委員会が、中高生の皆さんに本により親しんでもらいたいと、県内の中高生を対象に、仲間や友だちなどへのおススメの本の紹介文を募集したものです。今回は平成29年度と平成30年度に最優秀賞・優秀賞に選ばれた作品で紹介されている本24冊を展示・貸出しています。最優秀賞・優秀賞に選ばれた作品を集めた作品集はご自由にお持ち帰りください。県教育委員会のホームページでも作品を見ることができます。中高生の紹介文とともにお楽しみください。

10月26日(土曜日) 「ライブラリフレッシュ音読講座」

市立図書館2階閲覧室にて、認知症と音読をテーマに10時から1時間30分程度の講座を開催します。心と体をリフレッシュできる「音読」を体験してみませんか?音読の後は、わかりやすいおはなしで認知症について理解を深めます。講師はFMごしょがわらアナウンサーの北嶋晴美さん、高齢の方が住み慣れた地域で安心した生活を送れるように総合的に支援する施設である五所川原市福祉部地域包括支援センター保健師の中嶋真哉さんです。

10月19日(土曜日) 「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階「おはなしの部屋」で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。10月のテーマは「なぞ・ふしぎ」です。お友達やお家の方と一緒にどうぞ聞きに来てください。申し込みは要りません。

 

10月9日(水曜日)放送内容

今日は現在行われている展示についてです。

10月20日(日曜日)まで 展示「がんと健康」

市立図書館1階ロビーにて、がんや病気、健康をテーマに展示を行っています。

平成28年青森県保健統計年報によると、平成28年の青森県のがん(悪性新生物)による死亡数の割合は、約29%であり、年間約5000人ががんで亡くなっています。がんとはどのような病気なのか?治療法は?がん以外の病気や普段の生活について、運動など様々な資料を展示・貸出します。自分や家族の健康について改めて考えてみましょう。

市立図書館で所蔵しているがんの闘病記を何冊か紹介します。

つんく♂:著 新潮社:発行 「だから、生きる。」

歌手、音楽プロデューサーとして成功を収める著者を突然襲った喉頭癌。2015年には音楽家の命ともいえる声帯を摘出したことを公表し、大きなニュースになりました。声帯摘出に至るまでの壮絶な日々、大切な家族のこと、プロデューサーとして思うこと、そして声を失って歩き始めたばかりの人生について綴っています。

TBS「イブニング・ファイブ」:編 マガジンハウス:発行 「余命1ヶ月の花嫁」

乳がん宣告と時を同じくして運命の人と出会ってしまった24歳の女性が懸命に生きた「現実」の記録です。乳がんと闘い、最後まで人を愛し、人に愛され、人を支え、人に支えられた人生を生き抜いた長島千恵さんの愛といのちのメッセージを紹介します。TBSで放送のドキュメンタリーを書籍化したもので、2009年にはこれをもとに映画化もされました。

田部井淳子(たべい じゅんこ):著 文藝春秋:発行 「再発!それでもわたしは山に登る」

人生が終わるそのときまで、人と山を愛した世界初の女性エベレスト登頂者で、世界初の女性七大陸最高峰登頂者である田部井淳子さん。がん闘病中も精力的に活動し、2016年10月20日に亡くなった著者が再発から亡くなるまで綴った遺稿集です。

最後に今月のイベントと今週末のおはなし会についてお知らせします。

10月26日(土曜日) 「ライブラリフレッシュ音読講座」

市立図書館2階閲覧室にて、認知症と音読をテーマに10時から1時間30分程度の講座を開催します。心と体をリフレッシュできる「音読」を体験してみませんか?音読の後は、わかりやすいおはなしで認知症について理解を深めます。講師はFMごしょがわらアナウンサーの北嶋晴美さん、高齢の方が住み慣れた地域で安心した生活を送れるように総合的に支援する施設である五所川原市福祉部地域包括支援センター保健師の中嶋真哉さんです。

10月12日(土曜日) 「だっこでいっしょおはなし会」

10時30分から30分くらい、市立図書館2階「おはなしの部屋」で「だっこでいっしょおはなし会」があります。3歳くらいまでのお子さん向けのおはなし会で、絵本の読み聞かせ、手遊びなどを楽しめる内容です。会場では、泣いても、途中で抜け出しても大丈夫です。申込は要りません。おはなし会の後、午後1時まで会場をそのまま開放します。お子さんや保護者の方同士の交流の場として、どうぞご利用ください。

 

10月2日(水曜日)放送内容

今日は今月の展示とおはなし会、イベントについてお知らせします。

10月1日(火曜日)から10月20日(日曜日)まで 展示「がんと健康」

市立図書館1階ロビーにて、がんや病気、健康をテーマに展示を行います。

平成28年青森県保健統計年報によると、平成28年の青森県のがん(悪性新生物)による死亡数の割合は、約29%であり、年間約5000人ががんで亡くなっています。がんとはどのような病気なのか?治療法は?がん以外の病気や普段の生活について、運動など様々な資料を展示・貸出します。自分や家族の健康について改めて考えてみましょう。

10月22日(火曜日)から11月10日(日曜日)まで 展示「「認知症」を知る」

市立図書館1階ロビーにて、身近な病気「認知症」をテーマに、関連する本やパンフレットを紹介します。

10月26日(土曜日) 「ライブラリフレッシュ音読講座」

市立図書館2階閲覧室にて、認知症と音読をテーマに10時から1時間30分程度の講座を開催します。心と体をリフレッシュできる「音読」を体験してみませんか?音読の後は、わかりやすいおはなしで認知症について理解を深めます。講師は株式会社五所川原エフエムアナウンサーの北嶋晴美さん、高齢の方が住み慣れた地域で安心した生活を送れるように総合的に支援する施設である五所川原市福祉部地域包括支援センター保健師の中嶋真哉さんです。

読書週間特別イベント「本のリサイクル」

10月27日から11月9日は読書週間です。今年のテーマは「おかえり、栞の場所で待ってるよ」です。日々の時間と環境は、時には私を置いて行ってしまうほど早く過ぎ去ってしまうときもあるけれど、ほっと開いた本の世界は、私の帰りを待ってから進んでくれるという思いが込められているそうです。市立図書館では寄贈され図書館の蔵書とならなかった本を欲しい方に差し上げるイベントを開催します。五所川原市立図書館では10月26日(土曜日)と27日(日曜日)に行います。開館の9時30分から閉館の17時まで、途中13時30分くらいに本を追加します。伊藤忠吉記念図書館では10月27日(日曜日)から11月9日(土曜日)の開館中に行います。なくなり次第終了となります。一度は役目を終えた本たちですが、新たな人と出会えることを願っています。

10月12日(土曜日) 「だっこでいっしょおはなし会」

10時30分から30分くらい、市立図書館2階「おはなしの部屋」で「だっこでいっしょおはなし会」があります。3歳くらいまでのお子さん向けのおはなし会で、絵本の読み聞かせ、手遊びなどを楽しめる内容です。会場では、泣いても、途中で抜け出しても大丈夫です。申込は要りません。おはなし会の後、午後1時まで会場をそのまま開放します。お子さんや保護者の方同士の交流の場として、どうぞご利用ください。

10月19日(土曜日) 「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館2階「おはなしの部屋」で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。10月のテーマは「なぞ・ふしぎ」です。お友達やお家の方と一緒にどうぞ聞きに来てください。申し込みは要りません。