白鳥の仲間は6種類ほどいますが、日本へ渡来するのはオオハクチョウとコハクチョウの2種類です。
両種とも繁殖地は北緯50度以北であり、コハクチョウの方がより北方となります。
青森県に渡来するのは主としてオオハクチョウで、コハクチョウは更に南下するようで、その途中で短期間休息することがあります。
十三湖の白鳥は、以前には数千羽も渡来したことがありましたが、近年は減少し、河口に近い場所(中島公園前・ドライブイン和歌山)水辺で少数観察される程度となっています。
近年の渡来始めは11月上旬頃です。