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青森県内の特殊詐欺の被害が急増しています

青森県内の特殊詐欺の被害額が急増しています！

今一度、特殊詐欺の事例を学び、被害を未然に防ぎましょう。

　令和４年に県内で発生した特殊詐欺による被害額は約２億8000万円を超え、令和３年の被害額と比べ、２億円以上増加したとのことです。

　特殊詐欺の相手にお金を支払ってしまうと、これを取り戻すのは極めて困難です。

◇　不審電話に出てしまい相手と会話すること自体が、危険なことかもしれません！

　非常に憂慮・警戒すべきことですが、「特殊詐欺グループは既に、ある程度の個人情報のリストを入手しており、そのリストに掲載された人に電話をかけてその人と会話することにより、その人の性格などを含めた個人情報を追加で収集して、リストの情報精度を上げ、強盗に押し入る個人宅など犯罪のターゲットを物色しているのではないか」といった報道もありました。

　不審電話に出てしまい相手と会話すること自体が、危険なことかもしれません。

　また、このような相手と長く話せば話すほど、ご自身やご家族の大切な個人情報をうっかり相手に話してしまうリスクが高まります。

◇　次のような対策をご検討ください。

対策１

　電話が鳴ったら、すぐには受話器をとらずに、まずは、「もしかしたら、この電話は詐欺の電話かもしれない。もし、そうであれば、このように対応しよう」などというように、万が一に備え、詐欺や個人情報収集を警戒する頭の中のスイッチをオンにしましょう。

対策２

　電話の相手から、下記で紹介する事例１や事例２のようなこと、不審なことを言われたら、早めに電話を切りましょう。

　相手と長く話せば話すほど、ご自身やご家族の大切な個人情報を相手にうっかり話してしまうリスクが高まります。

対策３

　電話が終わった後、「あれ。この電話、何かあやしかったなあ」などと少しでも気になることがあれば、相手の指示に従う前に、まずは、ご家族や信頼できる身近な人に相談しましょう。

対策４

　少しでも「あやしい」「気になることがある」と思ったら、すぐに、五所川原市消費生活センターへお電話をいただき、不審電話で言われた内容の真偽のご確認や情報提供をお願いします。