0.5m→大人のひざまでつかる程度
1.0m→大人の腰までつかる程度
2.0m→1階の軒下まで浸水する程度
5.0m→2階の軒下まで浸水する程度
5.0m以上→2階の軒下以上が浸水する程度
雨量 |
表現 |
状況 |
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10から20ミリメートル未満 | やや強い雨 | 地面一面に水たまりができ、話し声が聞き取りにくくなります。 長雨になりそうなら警戒が必要です。 |
20から30ミリメートル未満 | 強い雨 | 土砂降りの雨。傘をさしていても濡れてしまうほどの雨です。 下水が溢れ、小河川ならはん濫やがけ崩れの心配もあります。 |
30から50ミリメートル未満 | 激しい雨 | バケツをひっくり返したような激しい雨です。 山崩れ、がけ崩れが起こりやすくなります。 道路規制も行われます。避難の準備を。 |
50から80ミリメートル未満 | 非常に激しい雨 | 滝のように降り、水しぶきで白くなります。 屋内で寝ている人の半数くらいが気づくほどの雨です。 中小の河川ははん濫し、水害発生の可能性が高まります。 |
80ミリメートル以上 | 猛烈な雨 | 滝のように降り、水しぶきで白くなります。 大雨による大規模な災害の発生する恐れが強く、厳重な警戒が必要です。 避難勧告や避難指示等が出る場合があります。 |
段階 | 状況 |
---|---|
ふだんの水位 | ふだんの水位です。 |
消防団待機水位(通報水位) | 消防団が準備する目安になる水位です。 |
はん濫注意水位(警戒水位) | 消防団が出動する目安になる水位です。 |
避難判断水位(特別警戒水位) | 避難の目安になる水位です。 |
水深が深くなればなるほど、また、水の流れが速ければ速いほど歩くのが困難となります。
たとえば、約50cmの水深では、毎秒0.7m以上の速さになると歩行が困難となります。
気象注意報・警報、避難勧告・指示(命令)は、次のような経路で市民の皆さんに伝達されます。
広報車、防災無線、有線放送または消防本部の消防団が周知します。同時に報道機関へ周知します。
避難所までの経路(避難路)をあらかじめ自分たちで決めておきましょう。
場合によっては夜間に避難する必要がありますので、日頃から安全に通行できるか確認しておきましょう。
指定されている避難所のほか、浸水区域外にある避難所についても把握し、避難先の候補として覚えておきましょう。
また、自宅にいる時、勤め先等にいる時など状況によって避難所が変わってきますので把握しておきましょう。
ふだんからテレビ・ラジオ等の気象情報、災害情報に注意を払い、正確な情報を得ることを心がけましょう。
また、雨の降り方や浸水の状況により、危険を感じたら自主的に避難しましょう。
市から避難準備情報、避難勧告、避難指示が出される場合があります。発令されたときは、近所にも避難を呼びかけるよう心がけましょう。
一人暮らしのお年寄りや病気の方などの迅速な避難には近所の協力が必要です。
日頃から近所とのコミュニケーションをはかり、水害発生時について話し合うように心がけましょう。
ラジオ、懐中電灯の電池、食糧等の備蓄や期限を点検しておきましょう。
すぐに持ち出せるよう日頃から準備し、家族みんながわかる場所に保管しておきましょう。
災害時避難するとき、持ち出すものとして次のようなものがあります。
カンパン、缶詰など火を通さなくても食べられるものやミネラルウォーターなど。缶切り、栓抜き、紙皿、紙コップ、水筒など。
ばんそうこう、傷薬、包帯、かぜ薬、胃腸薬、鎮痛剤。
できれば1人に1つ。予備の電池も忘れずに。
現金、預金通帳、印鑑、免許証、保険証等(コピーを取っておくと便利です)。
衣類、タオル、ウェットティッシュ、カッパ、ライター、ラップ、生理用品、粉ミルク、紙おむつなど。
※家族構成など家族の状況に合わせて必要なものを追加してください。
担当 防災管理課防災管理係
電話 0173-35-2111
内線2142
内線2144