(令和4年4月28日更新)
市民の皆さまへ
市民の皆さま、事業者の皆さまにおかれましては、日頃から新型コロナウイルス感染症に対する感染防止対策にご理解とご協力を賜りありがとうございます。
現在、県内の病床使用率は減少傾向にありますが、感染状況は依然として高い水準にあり、特に児童・生徒といった低年齢層を中心に感染が拡大する傾向にあります。
五所川原保健所管内におきましても、10歳未満の感染者が全体の29.7%を占め、20代から40代の親世代では、30.7%を占めるなど、保育施設や小学校などでの感染が広がる中で、家庭内での二次感染も増加している状況にあります。(令和4年4月24日現在)
クラブ活動や各種サークル活動など、社会活動が再開される中で、人との接触機会が増えますが、感染が拡大しないよう対策を講じる必要があります。
当市では、保育施設や小学校等へPCR検査キットの配布、さらには5歳から11歳児へのワクチンの接種などの取組を進めておりますが、家庭内においても今一度、子どもの感染防止対策を徹底し、室内を定期的に換気するとともにこまめに手洗いを行うなどの感染を抑える取組をお願いいたします。
また、職場においては、テレワーク、時差出勤等、人との接触を減らす取組を推進し、これまで実施してきた日常生活や飲食・会食などに係る感染防止対策を継続していただくようお願いいたします。
いよいよ行楽シーズンを迎え、外出する機会が増えることと思いますが、できるだけ少人数で行動し、人混みを避け、感染リスクが高まる行動は控えるようお願いいたします。
今後とも、感染防止対策に取り組みながら、社会経済活動の再開に向けて鋭意努めてまいりますので、市民の皆さまには、引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。
令和4年4月28日
五所川原市長 佐々木 孝昌
コロナに対する警戒は必要ですが、やみくもに恐れることからは何も生まれません。正しい情報を取り込んで、正しく警戒して、ウイズコロナ(コロナと共存)の時代を工夫しながら、五所川原に元気を取り戻すため、市民一丸となって頑張りましょう。