住宅用火災警報器

住宅用火災警報器を設置しましょう!(消防法により設置が義務付けられています)

「逃げ遅れ」のより多くの人が亡くなっています!

住宅用火災警報器等の設置により3分の1程度に減少しています。

死者数

 

Q1.色々種類があるようだけど?どこに付けたらいいの?

A1.煙式と熱式があります。設置が義務付けられている場所は、【寝室】と【階段】です。

 また、義務ではありませんが、【台所】や【居室】等も設置することが望ましい場所です。

Q2.どのくらいの効果があるの?

A2.消防庁の調べによると、住宅火災による犠牲者の原因は、逃げ遅れがもっとも多く、全体の約6割を占めています。(年齢別では高齢者が6割、要因別では逃げ遅れが6割)

 住宅用火災警報器が設置されている場合は、設置されていない場合にくらべ、被害状況がおおむね半減した結果となりました。

Q3.交換時期は決まっていますか?

A3.機器本体に交換しなければならない期限を表示しています。詳しくはこちらから。

(注1…交換しなければならない期限とは、設置後10年をこえない期間とされています。)

(注2…交換時期になると警報がでる機器には、表示がないものがあります。)

 

 みなさまの住宅の寝室や階段室に設置されている住宅用火災警報器は、平成18年の法令改正で消防法および五所川原地区消防事務組合火災予防条例により設置が義務となり10年が経過しました。

 電池寿命が10年の住宅用火災警報器は、電池切れの時期になってきます。古くなると電子部品の寿命や電池切れ等で火災を感知しなくなることがあります。10年を目安に取り換えましょう。

【交換時期等の確認方法】PDFファイル

 

 

《大きな火災に至らずに済んだ事例》

(事例1)

 就寝中、ストーブの上に干してあった洗濯物が落下し、翌朝タイマーで点火した際に着火。

 寝室の住警器が鳴動し、気づいた住人が急いで水をかけ、初期消火に成功した。

住警器1

(事例2)

 調理中、電話がかかってきたため、その場を離れ放置していたところ、鍋から発煙し、台所の住警器が鳴動。

 早期に発見したため、大事にはいたらなかった。

住警器2

(事例3)

 住居者が寝たばこをしてしまい、ふとんから発煙し、寝室の住警器が鳴動。

 気づいた住居者が、ふとんを風呂場に持っていき、浴槽の水にひたし、消火することができた。

住警器3

(事例4)

 就寝中、住警器の警報音で目がさめ、様子を見にいったところ、タコ足配線のプラグ部分から煙が発生していたため、住宅用消火器で消火した。

住警器4

 

 住宅用火災警報器を設置することで、万が一、火災が起きても、早期発見と避難が可能になります。

 あなたや家族の命を守る住宅用火災警報器を早めに設置しましょう。

 

○消防署からのお願い

 消防署では、住宅用火災警報器の設置状況の把握と今後の普及啓発、普及率の向上およびすでに住宅用火災警報器を設置している世帯への適切な維持管理を徹底してもらうため、消防職員が個別訪問し、玄関先で聞き取り調査をさせていただきますので、ご協力をお願いいたします。

 

○悪質な訪問販売にご注意を!!

 消防職員が住宅用火災警報器を販売したり、特定の業者に斡旋したりすることはありませんので、悪質な訪問販売には気をつけてください。

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