結核は「過去の病気」ではありません。今でも全国で約13,000人が結核を発症しており、青森県でもいまだに新たな患者が発生しています。
2020年の結核の東北各県罹患率において、青森県が最も高く、9.7(人口10万対)となっています。また、県内保健所管内罹患率でみると、五所川原保健所は15.9(人口10万対)と高くなっています。
次のような症状が2週間以上続いたら、すぐに医療機関を受診しましょう。
高齢の方の結核は、目立った症状が出にくいのが特徴です。からだがだるかったり、急にやせ衰えてきたら結核かもしれません。早期発見するために、年1回の健康診断や早めに医療機関を受診することが大切です。