消防団の仕事

消防団とは？

「自分たちの住む町は、自分たちで守る」という郷土愛護の精神に基づき、社会に奉仕する団体であり、消防団がその活動によって何等の代価を求めるものではありません。

消防団の仕事

消防組織法の第1条に、「消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害に因る被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行うことを任務とする」とはっきり明示されています。
　消防団員は、この崇高で重要な任務を行っており、ふだんはそれぞれ自分の仕事を持ちながらも、火災はもちろんのこと地震や風水害等の災害時にも消防活動を行います。
　また、災害時以外には火災の予防や住民に対する啓発など幅広い分野で活動しており、災害時及び災害のない時の活動は次のとおりとなっています。

○災害の場合

（1）火災

（2）風水害

（3）地震

（4）崖崩れ、地すべり等

消火作業（五所川原地区第7分団）

このほか人命救助、避難誘導、救急救助等に加えて、警察署からの協力要請による活動があります。

○災害のない場合

（1）火災予防活動

（2）警備警戒活動

（3）教育訓練活動

（4）機械器具等の点検等

一人暮らし老人家庭の除雪

（五所川原地区第１分団）