五所川原消防庁舎建設の概要

 

五所川原地区消防事務組合管理者からごあいさつ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

管理者

 

 

 

 かねてより建設を進めてまいりました五所川原消防庁舎(消防本部、五所川原消防署)が完成するとともに高機能消防指令システムを整備できましたことは、地域住民の皆様をはじめ組合構成市町並びに関係各位の格別のご理解とご支援の賜物であり、心から感謝し、厚くお礼申し上げます。
   当組合は、昭和45年一市一町で発足し、その後平成17年に市町村合併および消防事務組合再編を経て、現在は一市二町(五所川原市、鶴田町、中泊町)で構成され、常に地域住民の安心・安全を目指し組織・施設・装備等の充実に努めてまいりました。
 この度、完成いたしました新消防庁舎は、建物自体の耐震性に加えて自家用発電機を設置し、大規模災害時にも消防防災機能を損なうことなく、適切な活動を展開することができます。また、バリアフリー構造で、エレベーター、多目的トイレ(人口排泄物処理等のオストメイト対応)等が設置されており、誰でも気軽に来庁できるようになっております。
   高機能消防指令システムにつきましては、「現場到着時間の短縮」、「大規模災害時の対応力強化」、「情報の集約・効率化」が図られ、地域住民の安心・安全につながるより質の高い行政サービスが提供できるものと期待しております。
   今後とも、地域住民の皆様が安全で安心してすこやかに暮らせるまちづくりを進めてまいりますので、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 五所川原地区消防事務組合 管理者 平山 誠敏 平成25年3月 竣工

 

 

 

 

 

 

庁舎玄関側 庁舎車庫側

 

 

 

施設概要

1、敷地面積 17,243.06平方メートル

 

2、建築概要

(1)消防庁舎

・構造 

 鉄筋コンクリート造2階建

・建築面積1,963.00平方メートル

・延床面積3,201.36平方メートル

 1階1,827.40平方メートル(通信指令室、災害対策室、車庫等)

 2階1,373.96平方メートル(消防本部・消防署事務室、会議室等)

 

消防庁舎

 

 

(2)第二車庫

  ・構造 鉄骨造平屋

  ・延床面積528.00平方メートル 

 

 

 

 

 

第二車庫


 

(3)訓練塔

 1 主塔

 ・構造 鉄骨造4階建

 ・延床面積278.26平方メートル

 2 副塔

 ・構造 鉄骨造3階建

 ・延床面積160.65平方メートル

訓練塔

 

 3、設計概要

(1)市民を守る拠点として安全と安心が確保できる庁舎
 大規模災害時にも防災拠点としてなりうる機能を持ち、また、庁舎を訪れる市民の安全と安心を確保するため、高い耐震性を確保しています。
 

災害対策室 会議室

 

 

(2)防災情報発信基地として通信機能が充実した庁舎

 震災時、情報の欠如によるパニックを防止し、市民に情報をいち早く伝えることができる構造の庁舎とし、非常用自家発電機をはじめバックアップ機能の強化を図るとともに、119番通報や緊急時の連絡体制を十分確保できるように「高機能消防指令装置」を設置しました。
 

指令室 指令装置

 

 

(3)市民が親しみやすく心安らぐ庁舎

 庁内のレイアウトは圧迫感をなくし、清潔感を保つことにより訪れる人が親しみやすく心が安らぐ庁舎となります。
 

事務室 指導室

 

(4)ユニバーサルデザイン

 障がい者や高齢者に対して、「バリアフリー」を一歩推し進めた廊下や出入口等への配慮、手すりやエレベーター等の設置、誰もが利用できる多目的トイレ(人口排泄物処理等のオストメイト対応)を設置しています

 

玄関 多目的トイレ

 

(5)経済性、機能性に配慮した庁舎

 24時間体制で勤務するため、機能性、効率性、合理性を重視した簡素で経済的な庁舎にするべく、外断熱工法や地熱等を利用しランニングコスト削減のための方策を取り入れ、経済性に優れた庁舎となっています。

 

機械室 外断熱工法

 

(6)防火・防災教育拠点としての庁舎機能

 消防職員教育施設として、大規模災害や特殊災害に対応するため救助技術、消火技術の教育訓練ができる訓練塔、消火訓練兼用水槽などを備えました。また、消防団の消火技術や住民、自主防災組織の方々を対象とした訓練などに対応できる訓練スペースや救急救命講習会等を行うためのスペースを確保した庁舎としました。
 

訓練1 訓練2

 

4、高機能消防指令システムの主な特徴

 

○統合型位置情報通知システム

 119番受信により、通報した場所が指令台の画面上の地図で災害地点として確認できます。

 携帯電話の一部機種に位置の誤差が大きいものがあり、また、電波の状況によっては位置情報が十分確認出来ないこともあります。

 119番通報の際は、火災、救急の災害地点を正確に把握する必要があるため、これまでどおり住所等通報位置や目標物の情報を口頭で伝えてください。
 

○自動出動指定装置
 災害発生場所を管轄する署所および災害種別により、自動的に出場する隊の編成をします。
 

○指令情報出力装置

 署所に設置されたこの装置は、指令室から送信された指令内容(住所・氏名および地図等)が記載された指令書が印刷されます。隊員はこの指令書を確認し現場に出場します。

 

○出場車両運用管理装置

 消防車や救急車の活動状況や現在地が把握でき、自動出動指定装置にも反映されます

 

○車両運用端末装置

(AVM)

 車内に設置されたAVMのモニタに災害現場の地図が表示され、災害現場等を確認することができます。

エーブイエムモニター

 

○音声合成装置

 災害情報をもとに自動的に音声を合成して、順次指令、火災情報テレホン等の各装置から発信することができます。

 

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