※令和2年9月30日以前に接種したものは定期接種になりません。
※初回接種を令和2年9月30日以前に受けた場合、2回目以降は定期接種として接種できます。
ロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎で、乳幼児期(0~6歳頃)にかかりやすい病気です。
感染力が強く、少しのウイルスが体内に入るだけで感染してしまいます。
2日~4日の潜伏期間(感染から発病までの期間)のあと発症します。主な症状は、水のような下痢やおう吐、発熱や腹部の不快感です。脱水症状がひどくなると点滴や入院が必要になったりします。
合併症として、けいれん、肝機能異常、急性腎不全、脳症、心筋炎などが起こる場合もあります。意識の低下やけいれんが見られた場合はすぐ医療機関の受診が必要です。
ロタウイルス感染症の重症化を予防するワクチンです。
ロタウイルスワクチンは飲むワクチンで、2種類あり、どちらも同様の効果があります。
種類によって接種回数が異なるので、2回目以降も同じワクチンを接種してください。
名前 | 接種期間 | 接種間隔・回数 |
---|---|---|
ロタリックス(1価) | 生後6週~24週の間 |
接種から27日以上の間隔をおいて2回経口投与 |
ロタテック(5価) | 生後6週~32週の間 | 接種から27日以上の間隔をおいて3回経口投与 |
★初回接種は、生後6週~14週6日までに接種することが推奨されています。
医療機関名 | 予約先 |
---|---|
かなぎ病院 | 53-3111 |
かねひらクリニック | 35-3167 |
こどもクリニックおとも |
hppt://www.otomo-clinic.net (ネット予約) |
つがる総合病院(ロタリックスのみ) |
35-3111 |
とやもり内科小児科クリニック | 52-3331 |
※ロタウイルス感染症以外の定期予防接種の実施医療機関については、こちら(乳幼児・児童の定期予防接種)でご確認ください。
接種するお子さまのお腹がいっぱいだと、上手にワクチンを飲めない場合がありますので、接種前30分程度は授乳を控えることをお勧めします。
口から多少こぼれたり、吐き出してしまった場合でも、少量飲み込んでいれば、一定の効果が期待できるので、再接種する必要はありません。まずは医師に相談しましょう。
腸の一部が腸管にはまり込む病気です。
腸重積症は乳児にみられる病気ですが、ロタウイルスワクチン接種から1~2週間ほどの間はかかりやすくなるとの報告があります。
など、上記のうちひとつでも症状が見られた場合や、いつもと様子が違うと感じた場合はすみやかに医療機関を受診してください。
担当 健康推進課健診推進係
電話 0173-35-2111
内線2376
内線2377
内線2378
内線2379