新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」(厚生労働省HP)が公表されており、皆さまにおかれましては、以下の感染防止の3つの基本などの実践にご協力いただいているところです。
1 身体的距離の確保
2 マスクの着用
3 手洗いの実施、3密(密集・密接・密閉)をさける
これから夏を迎えるにあたり、皆さまには例年よりも一層熱中症にご注意いただきたく、「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめています。
マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも基本的な感染対策として着用をお願いしています。
ただし、マスクを着用していないときに比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
そのため、高温や多湿といった環境下でのマスクの着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。
マスク着用での熱中症予防として、以下を心がけましょう。
熱中症予防のためには、エアコンの活用が有効です。
ただし、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。
新型コロナウイルス対策のためには、冷房時での窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。
換気により、室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整を行いましょう。
少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが熱中症予防に有効です。
一方で、人数制限等により屋内の店舗等にすぐ入ることができない場合も考えられます。
その際は、屋外でも日陰や風通しのよい場所に移動してください。
「新しい生活様式」では、毎朝など定時の体温測定、健康チェックをお願いしています。
これらは熱中症予防にも有効です。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。
・「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント(厚生労働省HP)
担当 健康推進課健診推進係
電話 0173-35-2111
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