ナビゲーションをスキップして本文へ

ここから本文です。

現在の位置:ホーム > 市長の部屋 > 市長あいさつ > 令和3年新年あいさつ

令和3年新年あいさつ

明けましておめでとうございます。

市民の皆様には、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の流行により、これまでに経験したことのない困難に見舞われることとなりました。一方で、このコロナ禍の中で実施された「五所川原エール飯」や「やってまれ!ごしょがわらGENKIまつり」、そして市浦牛丼が好評を博した「十三湖高原まつり」など、疲弊した地域に活気を呼び込み、街に賑わいを取り戻す契機となるものであり、若い世代が五所川原を元気にしようと奮闘する姿は、非常に頼もしく感じるものでありました。

本年、市では、感染防止対策を継続しながら、市民の皆様の安全・安心な生活を確保し、街に再び活気を取り戻すことができるよう、各種施策の推進に取り組んでまいりますので、市民の皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

○幅広い世代へ、真に必要とされる支援を

まず、子育て支援施策については、昨年8月から子どもの医療費を中学生まで完全無償化し、同年10月からは学校給食の完全無償化を実現することで子育て世代の経済的負担を軽減しており、引き続き子育てしやすいと実感できる環境づくりを進めてまいります。

学校教育においては、市内の全小中学校に空調設備を整備するとともに、GIGAスクール構想実現のため、ICT教育をさらに推進し、コロナ対策と学習環境の向上を図ってまいります。

また、自粛生活の長期化に伴い、高齢者が健康を害することや、社会的に孤立することがないよう、コロナ禍の中にあっても、人との交流を保ち、活発に地域社会での生活が送れるよう支援し、健康長寿社会の実現のため、取り組んでまいります。

 

○地域活性化の仕組みづくり

次に、経済対策については、これまで続けてきた台湾との交流や、民間事業者による商品開発など、官民連携による産業振興を推し進め、基幹産業である第1次産業をはじめ、地域経済のさらなる活性化に取り組むとともに、地元高校生など若い世代の活躍の場を作り、地域を担う若者を支援してまいります。

また、本年5月には、新金木庁舎が開庁いたします。金木地域にお住まいの方の生活に密着したより身近で使いやすい庁舎として、地域行政の拠点機能、防災機能の強化を図るとともに、金木観光物産館のリニューアルと合わせ、新たな金木地域の顔として整備することで、地域の活性化につなげてまいります。

 

結びに

本年の干支である「丑」の年は、先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年と言われています。依然として予断を許さない新型コロナウイルス感染症でありますが、市では、市民の皆様の声に耳を傾け、必要とされる支援を進めてまいります。このような困難な状況にある時こそ、しっかりと地歩を固め、やがては新たなる発展へとつながる礎となりますことを切に願うとともに、本年が皆様にとってすばらしい年となりますことを心よりご祈念いたしまして、年頭のごあいさつといたします。

問い合わせ先

担当 秘書課秘書係

電話 0173-35-2111

内線2131

内線2132

メールでのお問い合わせ

ページの先頭へ

ホームへ戻る