平成29年2月放送分

2月22日(水曜日)放送内容

今日は、今年度行われた「平成28年度・第1期五所川原市子ども司書養成講座」の活動を振り返ってみます。
今年度はじめて行われた「五所川原市子ども司書養成講座」は、市内の小学校4から6年生を対象に定員10名で募集されました。9回ある講座を全て受講し、最後に感想文を提出すると「五所川原子ども司書」として認定されます。
第1期の受講生は10名で、全員が無事に「平成28年度・第1期五所川原子ども司書」に認定されました。
第1回目は、開講式とオリエンテーションでした。長尾教育長から挨拶と激励を受け、開講式後には早速第1回の講義が始まり、図書館の発展の歴史や司書の資格を取得する方法、五所川原市立図書館が行っているサービスなどについて学びました。第2回目は、図書館で本が貸出されるまでにどのようなことをしているのかを学び、その中から本の分類と装備を実際にやってみました。
第3回目は、図書館の一日の仕事について学び、実際に、窓口のカウンターについて返却・貸出をやってみました。また、「レファレンス」という、本がどこにあるのか、どうやって探せばよいのかなどを教えてくれるサービスについても勉強しました。
第4回目・第5回目は、本ができるまでについて学び、実際に豆本を作ってみました。最後には、1冊の本がどのようにして作られているのかも学びました。
第6回目・第7回目は、読み聞かせに挑戦しました。読み聞かせとはどういうものか、読み聞かせの心がまえ、ポイント、心を育てる読み聞かせのパワーを学び、実際に行うおはなし会の準備をしました。おはなし会のプログラムを考え、本を読むだけがおはなし会ではないということで、手遊びもやってみました。おはなし会には6名の方が参加してくれました。絵本の持ち方、姿勢、間のとり方、声の大きさなど、練習したことをしっかり意識し、練習よりうまくできていたのではないかと思います。
第8回目は、普段はなかなか行くことが無い図書館に行き、五所川原の図書館との違いや良いところを見てみよう!ということで、十和田市民図書館に行ってきました。2015年にオープンしたばかりの新しい図書館で、十和田市民図書館の職員の方の説明を聞き、館内を案内してもらいました。
第9回目は、本を紹介する方法を学びました。展示、ポップ、読み聞かせ、ブックトーク、ビブリオバトルなど、本を紹介する方法はいろいろあります。それぞれがおすすめする本を紹介するポップを作り、子ども司書おススメの本として市立図書館と伊藤忠吉記念図書館で展示しました。
そして、第10回目の12月24日、修了式と認定式が行われました。
認定後の1月11日には、「みどりの風こども園かなぎ」でおはなし会をしてきました。こども園の子どもたちは真剣におはなしを聞いていました。これからも活躍の場はたくさんあります。3月の終わり頃になると、春休みの間、第1期生が図書館の窓口で貸出や返却などの窓口業務を行います。来年度の子ども司書養成講座に参加してみたいと考えている方は、ぜひ図書館で先輩の姿を見てほしいと思います。やる気が出ること間違いなしです。

 

2月15日(水曜日)放送内容

今日は、現在開催中の特別展と今週末のイベント、そして知っておくと便利な図書館のことについてご案内します。
2月19日(日曜日)まで 特別展「津軽の冬」
市立図書館ロビーと金木の伊藤忠吉記念図書館で、「津軽の冬」をテーマにした特別展を開催しています。特に目立つのは、今回の展示のために特別にお借りした、弘前実業高校の生徒さんたちが製作した「デザイン角巻(かくまき)」です。昨年製作された中から3つお借りしています。どれも高校生が考えた若々しくかわいいデザインです。
昔ながらのシンプルな角巻もあります。昔ながらの角巻は、若い職員だと着こなし方がよく分からず、昔の写真を見て納得していました。手に取って、角巻の暖かさを感じてみてください。
また、五所川原市在住の「こぎん」作家「三つ豆(みつまめ)」さんの、冬を感じるこぎんの作品も展示しています。白い生地に白い糸で刺した作品は、雪のようにきれいなのですが、製作するのが大変だったと、「三つ豆」の工藤さんが話していました。
他には、津軽の冬について書かれた本や津軽の冬を写した写真を紹介しています。昔の広報誌や昔の暮らしについて書いている本の写真で、津軽の冬の様子を知ることができます。角巻を羽織って歩く女の人や、スキーで遊ぶ子どもの写真など、写真にも寒さを感じます。
角巻・こぎん作品・写真など、冬を味わう展示を是非ご覧ください。
2月18日(土曜日)「五所川原おはなしぽぽんたさんのおはなし会」
午後1時30分から1時間くらい、図書館2階「おはなしの部屋」で「五所川原おはなしぽぽんた」さんのおはなし会があります。月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。2月のテーマは「ゆき・こおり」です。寒い冬のおはなしや、雪で遊ぶおはなし、雪の結晶の形など、気になることはたくさんあります。どんなおはなしが聞けるのか楽しみにして、お友達やお家の方と一緒にどうぞ聞きに行ってみてください。申し込みは要りません。
最後に、図書館に長い時間いる時に知っておくと便利なことについてご案内します。
調べものや勉強などに利用できるスペースは、1階の一般書がある部屋、子どもの本がある部屋、ロビー、そして、2階の閲覧室、飲食コーナーです。パソコンを持ち込む方は、2階の閲覧室いちばん前の席で充電をしながら使うことができます。ただ、Wi-Fi(ワイファイ)やLAN(ラン)は使えません。
図書館の中は、本や新聞を汚さないように、基本的に飲食できません。ですが、2階の閲覧室ではフタの付いた飲み物、2階の飲食スペースでは食べ物と飲み物どちらも、1階のバリアフリーコーナーでは飲み物だけ、飲食できます。金木の伊藤忠吉記念図書館にも飲食スペースがあります。どの場所でも、飲食する時には本などを汚さないよう十分に気をつけていただきたいです。
調べものや勉強のために来館される方は、適度に休憩したり水分を取って体調に気を付けながら過ごしていただければと思います。

 

2月8日(水曜日)放送内容

今日は、現在開催中の特別展と今週末のおはなし会のご案内をします。
2月19日(日曜日)まで 特別展「津軽の冬」
市立図書館ロビーと金木の伊藤忠吉記念図書館で、「津軽の冬」をテーマにした特別展を開催しています。
展示の中で目立つのは、今回の展示のために特別にお借りした、弘前実業高校の生徒さんたちが製作した「デザイン角巻(かくまき)」です。昨年製作された中から3つお借りしています。どれも高校生が考えた若々しくかわいいデザインです。ふわふわのピンクと紫の生地を使った角巻、もこもこした形の白い生地と水色の生地を重ねた雪の妖精のような角巻、薄いグレーの厚手の生地に毛糸の花飾りを付け、裾の部分にも飾りを付けた角巻の3つです。
昔ながらのシンプルな角巻もあります。昔ながらの角巻は、若い職員だと着こなし方がよく分からず、昔の写真を見て納得していました。
また、五所川原市在住の「こぎん」作家「三つ豆(みつまめ)」さんの、冬を感じるこぎんの作品も展示しています。白い生地に白い糸で刺した作品は、製作するのが大変だったと、「三つ豆」の工藤さんが話していました。
他には、津軽の冬について書かれた本や津軽の冬を写した写真を紹介しています。昔の広報誌からも冬の写真を探しました。写真から昔の津軽の冬の様子を知ることができます。角巻を羽織って歩く女の人や、スキーで遊ぶ子どもの写真など、写真にも寒さを感じます。
今回の展示で紹介する本や写真を探すにあたり、金木町時代の広報で使われた写真も探してみました。広報には金木の歴史がたくさん詰まっています。ですが、本も写真も、時間が経つにつれて状態が悪くなっていきます。図書館では、金木の大事な歴史を少しずつデジタル化し、保存・継承するための仕事もしています。金木町の広報はデジタル化されていて、データが入ったCD-ROMを借りていくことができます。ご自宅でゆっくり楽しんでいただければと思います。
デジタル化は、国立国会図書館でも進められています。国立国会図書館のデジタルコレクションには、「角巻」について書かれた本もありました。昭和三十二年の手芸雑誌には「角巻」風のストールの作り方が書かれていますし、大正十五年の編み物の本には女の子用の角巻のような外套の編み方が書かれています。東京や京都に行かなくても読める本や雑誌がたくさんあります。
角巻・こぎん作品・写真など、冬を味わう展示を是非ご覧ください。
2月11日(土曜日)「だっこでいっしょおはなし会」
10時30分から30分くらい、市立図書館2階「おはなしの部屋」で「だっこでいっしょおはなし会」があります。3歳くらいまでのお子さん向けのおはなし会で、絵本の読み聞かせ、わらべうた、手あそびなどを一緒に楽しめる内容です。おはなし会の会場では、泣いても笑ってもいいし、途中で抜け出しても大丈夫です。また、おはなし会の後、午後1時ごろまで会場を開放しています。会場にある赤ちゃん向けの絵本を読んだり、電車のおもちゃで遊んだり、保護者の方同士で情報交換をしたりなど、ご自由にお使いください。

 

2月1日(水曜日)放送内容

今日は、2月のイベントのご案内と芥川賞・直木賞受賞作家の作品の紹介をします。
2月1日(水曜日)から19日(日曜日)まで 特別展「津軽の冬」
市立図書館ロビーで、津軽の冬をテーマにした特別展を開催します。弘前実業高校の生徒さんたちが製作した「デザイン角巻(かくまき)」の実物や、五所川原市在住の「こぎん」作家「三つ豆(みつまめ)」さんの冬を感じるこぎんの作品を展示するほか、津軽の冬についての本や写真の紹介、昔の広報誌から冬の写真を選んで展示します。冬を味わう展示を、是非ご覧ください。
2月11日(土曜日)「だっこでいっしょおはなし会」
10時30分から30分くらい、市立図書館2階「おはなしの部屋」で「だっこでいっしょおはなし会」があります。3歳くらいまでのお子さん向けのおはなし会で、絵本の読み聞かせ、わらべうた、手あそびなどを一緒に楽しめる内容です。おはなし会の会場では、泣いても笑ってもいいし、途中で抜け出しても大丈夫です。また、おはなし会の後、午後1時ごろまで会場を開放しています。会場にある赤ちゃん向けの絵本を読んだり、電車のおもちゃで遊んだり、保護者の方同士で情報交換をしたりなど、ご自由にお使いください。
2月18日(土曜日)「五所川原おはなしぽぽんたさんのおはなし会」
午後1時30分から1時間くらい、図書館2階「おはなしの部屋」で「五所川原おはなしぽぽんた」さんのおはなし会があります。月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。2月のテーマ「ゆき・こおり」です。寒い冬のおはなしや、雪で遊ぶおはなし、雪の結晶の形など、気になることはたくさんあります。どんなおはなしが聞けるのか楽しみにして、お友達やお家の方と一緒にどうぞ聞きに行ってみてください。申し込みは要りません。
最後に、先日発表された「第156回直木賞」「第156回芥川賞」についてお話します。
「第156回直木賞」は恩田陸(おんだりく)さんが受賞しました。受賞作の『蜜蜂と遠雷』は、ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、音楽を描いた青春群像小説、という紹介がされています。デビュー作は『六番目の小夜子』です。十数年間にわたって奇妙なゲームが伝わる高校を舞台に、少年少女の登場人物が「サヨコ」という名前の少女についていろいろ調べていく…というちょっと怖いミステリーです。2005年には『夜のピクニック』という青春小説で「本屋大賞」を受賞しました。
「第156回芥川賞」を受賞したのは山下澄人(やました すみと)さんで、受賞作は『しんせかい』です。十代の終わり、遠く見知らぬ土地での、痛切でかけがえのない経験が描かれ、作者が自らの原点と初めて向き合い、記憶の痛みに貫かれながら綴った渾身作、という紹介がされています。
五所川原の図書館には、山下さんの作品が今のところ所蔵がありませんが、リクエストしていただければ用意できます。読んでみたいものがありましたら、お気軽にお問い合わせください。