令和2年10月放送分

10月28日(水曜日)放送内容

今日は読書週間のイベント・展示についてお知らせします。
10月27日から11月9日は読書週間です。今年のテーマは「ラストページまで駆け抜けて」です。図書館では、みなさんにより豊かな読書ライフをおくっていただけるよう、展示・イベントを開催しています。
11月9日(月曜日) 講演「五所川原街なか歴史散歩」
13時から市立図書館2階閲覧室にて、平成27年に発行した「五所川原市の地名」をテキストに、街なかの歴史を中心にお話しを伺いましょう。講師は五所川原街なか文化研究会を主宰されている 半澤紀(はんざわ おさむ)さんです。講演のあとは参加者とコーディネーターとして半澤さん、教育委員会社会教育課 主幹・文化係長の榊原滋高(さかきばら しげたか)さんも一緒に昔を懐かしむ座談会を行います。疑問に思っていることや昔懐かしのあれこれの話題を持ち込んでみなさんでおはなしを楽しみましょう。関連する郷土資料も展示・貸出します。参加される方にはテキストを差し上げます。定員は20名程度、申込は市立図書館に来館してカウンターでお申込みいただくか、電話、ファクス、メールでも受け付けています。ファクス、メールでお申し込みの際はお名前、電話番号、居住している市町村名を明記してください。当日は休館日のため、お申し込みいただいた方のみ入館できます。参加される方はマスクを着用するなど、新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力ください。
「本・雑誌のリサイクル」
寄贈され図書館の蔵書とならなかった本や保存年限が過ぎた雑誌を欲しい方に差し上げる「本・雑誌のリサイクル」を再開します。市立図書館風除室にコーナーを設けております。コーナー内にある本・雑誌はご自由にお持ち帰りください。どのような本や雑誌があるのかはその時のお楽しみ。中身は不定期に追加していきます。一度は役目を終えた本たちですが、新たな人と出会えることを願っています。
10月24日(土曜日)から11月29日(日曜日)まで 展示「文学賞あれこれ」
伊藤忠吉記念図書館にて有名な文学賞や、最近創設された文学賞など、さまざまな文学賞を受賞した作品・ノミネートされた作品を、県内出身の作家を中心に展示・貸出します。展示している作品の一部をご紹介します。
高森 美由紀(たかもり みゆき):著 フレーベル館:発行 「いっしょにアんべ!」
著者は青森県出身の方で、第15回ちゅうでん児童文学賞大賞、第44回児童文芸新人賞を受賞した作品です。
高樹 のぶ子(たかぎ のぶこ):著 日経BP日本経済新聞出版本部:発行 「業平:小説伊勢物語」
今月、第48回泉鏡花文学賞を受賞したことが発表された、在原業平の題材にした作品です。

ほかにもいろいろな作品を展示しています。ふだんは手に取らないような新たな本と出会ってみませんか?

 

10月21日(水曜日)放送内容

今日は2020年4月から9月までの上半期ににたくさん借りられた本を紹介します。

大型絵本・大型紙芝居・しかけつき紙芝居ベストリーダ 第1位(利用回数:4回)

聞かせ屋。けいたろう:文 高畠 純(たかばたけ じゅん):絵 アリス館:発行

「どうぶつたいじゅうそくてい」

今日は動物園の体重測定です。パンダやぶた、ぞうがならんで順番を待っています。一番最初に測るのは、パンダ。動物たちは、じょうずに測れるでしょうか? 動物たちの迫力のある絵が楽しい大型絵本。同じシリーズで身長測定もあります。

第2位には利用回数3回で4冊の本がランクインしました。書誌情報のみご紹介します。

工藤 ノリコ:著 白泉社:発行 「ノラネコぐんだんきしゃぽっぽ」

みやにし たつや:作・絵 金の星社:発行 「ふしぎなタネやさん」

あきやま ただし:作・絵 金の星社:発行 「うみきりん」

たむら しげる:作・絵 ポプラ社:発行 「ありとすいか」

一般向け日本文学ベストリーダ 第1位(利用回数:12回)

宮部 みゆき:著 毎日新聞出版:発行 「黒武御神火御殿:三島屋変調百物語六之続」

大人気「三島屋変調百物語」シリーズ第6弾です。江戸で人気の袋物屋・三島屋で行われている〈変わり百物語〉。「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」をルールに黒白の間と名付けられた座敷を訪れた客が、聞き手だけに胸にしまってきた怖い話や不思議な話を語っていく連作短編集です。

佐伯 泰英(さえき やすひで):著 光文社:発行 「赤い雨」

こちらも大人気「新・吉原裏同心抄」シリーズの第2弾です。京での修業先が決まった幹次郎と麻。不審な殺人について探るよう依頼された幹次郎は、正体の見えぬ強敵に立ち向かうことになります。一方、裏同心不在の吉原では、老舗の大籬(おおまがき)がついに謎の山師の魔の手に陥ちてしまいました。大人気の作家さんの作品なので、読みたい方は「予約」することをおすすめします。

畠中 恵(はたけなか めぐみ):絵 文藝春秋:発行 「わが殿」

織田信長に勝るとも劣らない才気を放つ大野藩主・土井利忠(どい としただ)。「わが殿」に惚れ込んだ七郎右衛門(しちろうえもん)は、様々な無理難題を一手に引き受けながら、藩の強敵である「借金」に立ち向かいます。「しゃばけ」シリーズでお馴染みの畠中さんが描く、幕末痛快小説です。

水木 しげる:著 泉 鏡花:原著 小学館:発行 「水木しげるの泉鏡花伝」

小説以外の作品が1位にランクインしました。異界を描いてきた二人の作家の不思議な出会い。 お化け好きで妖怪漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるさんが、同じくお化け好きで金沢が生んだ美と幻想の文豪・泉鏡花の生涯とその世界を、独特のタッチで描写します。マンガで泉鏡花の人となりについて知ることができるので、「文豪」というだけで苦手意識がある方にもおすすめです。

まだ読んだことがない作品があるという方は、この機会にいかがですか?

 

10月14日(水曜日)放送内容

今日はまず、現在行われている展示についてご紹介します。

展示「秋の本」

10月といえば、31日のハロウィン。ハロウィンを家庭や保育園・幼稚園で楽しむこともあたりまえになってきましたが、元は古代ケルト人の秋の収穫のお祭りです。日本でいうお盆のように、先祖の霊が家族を訪ねてくるのに合わせて悪霊などもやってきてしまうので、身を守るためにおばけの格好をしていたのが始まりとされています。そんなハロウィンを楽しむための本や秋のおいしい味覚などの「秋」の本を市立図書館児童室にて展示・貸出しています。読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋。いろいろな秋を図書館でお楽しみください。

つづいて読書週間のイベントについてお知らせします。

10月27日から11月9日は読書週間です。今年のテーマ「ラストページまで駆け抜けて」。図書館では、みなさんにより豊かな読書ライフをおくっていただけるようなイベントを開催します。

11月9日(月曜日) 講演「五所川原街なか歴史散歩」

13時から市立図書館2階閲覧室にて、平成27年に発行した「五所川原市の地名」をテキストに、街なかの歴史を中心にお話しを伺いましょう。講師は五所川原街なか文化研究会を主宰されている 半澤紀(はんざわ おさむ)さんです。講演のあとは参加者とコーディネーターとして半澤さん、教育委員会社会教育課 主幹・文化係長の榊原滋高(さかきばら しげたか)さんも一緒に昔を懐かしむ座談会を行います。疑問に思っていることや昔懐かしのあれこれの話題を持ち込んでみなさんでおはなしを楽しみましょう。関連する郷土資料も展示・貸出します。参加される方にはテキストを差し上げます。定員は20名程度、申込は市立図書館に来館してカウンターでお申込みいただくか、電話、ファクス、メールでも受け付けています。ファクス、メールでお申し込みの際はお名前、電話番号、居住している市町村名を明記してください。当日は休館日のため、お申し込みいただいた方のみ入館できます。

このほかにもより図書館を楽しんでいただけるようなイベントを企画しています。どうぞお楽しみに!

最後に、今週末のおはなし会のお知らせです。

10月17日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。10月のテーマは「葉っぱ・木の実」です。今月も楽しいおはなしがみなさんを待っています。ぜひお友達やお家の方と一緒に聞きにきてください。申し込みは要りません。参加される方はマスクをするなど新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力をお願いいたします。

 

10月7日(水曜日)放送内容

今日はまず、今月の展示とおはなし会についてお知らせします。

10月25日(日曜日)まで 展示「津軽鉄道90周年」

津軽鉄道は、昭和5年開業以来本年11月13日をもって全線開業90周年を迎えます。市立図書館1階ロビーにて、当館の津軽鉄道関連資料や関連する新聞記事、津軽鉄道サポーターズクラブさん撮影の写真の展示をしています。津軽鉄道主催の90周年記念イベントは延期になってしまいましたが、図書館の展示を見て90周年をお祝いしましょう。

10月24日(土曜日)から12月5日(土曜日)まで 展示「若い人に贈る読書のすすめ2020」

伊藤忠吉記念図書館にて読書推進運動協議会が行っている新たな人生の一歩を踏み出す若い人にぜひ読んでもらいたい本の展示・貸出を行います。昨年度までのリーフレットもあるので、どんな本を読もうか迷っている方は参考にしてみてください。

10月17日(土曜日)「五所川原おはなし“ぽぽんた”のおはなし会」

午後1時30分から1時間くらい、市立図書館で「五所川原おはなし“ぽぽんた”」のおはなし会があります。年長さんから小学生向けのおはなし会で、月ごとにテーマを決めて、そのテーマについてのお話をしたり、クイズをしたりします。10月のテーマは「葉っぱ・木の実」です。今月も楽しいおはなしがみなさんを待っています。ぜひお友達やお家の方と一緒に聞きにきてください。申し込みは要りません。参加される方はマスクをするなど新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力をお願いいたします。

つづいて、読書週間のイベントについてお知らせします。

10月27日から11月9日は読書週間です。今年のテーマ「ラストページまで駆け抜けて」。図書館では、みなさんにより豊かな読書ライフをおくっていただけるよう、展示・イベントを開催します。

10月24日(土曜日)から11月29日(日曜日)まで 展示「文学賞あれこれ」

伊藤忠吉記念図書館にて芥川賞や直木賞といった有名な文学賞や、最近創設された文学賞など、さまざまな文学賞を受賞した作品・ノミネートされた作品を展示・貸出します。ふだんは手に取らないような新たな本と出会ってみませんか?

11月9日(月曜日) 講演「五所川原街なか歴史散歩」

市立図書館2階閲覧室にて、平成27年に発行した「五所川原市の地名」をテキストに、街なかの歴史を中心にお話しを伺いましょう。関連する郷土資料も展示・貸出します。参加される方にはテキストを差し上げます。時間や申込方法など詳しいことは近くなりましたらまた改めてご連絡いたします。興味のある方は予定を空けておいてください。

このほかにもより図書館を楽しんでいただけるようなイベントを企画しています。どうぞお楽しみに!