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梵鐘(ぼんしょう)

青銅製。正徳6年(1716年)に京都で鋳造され、十三湊(とさみなと)を経て長円寺に達しました。
上部には、東西南北に笛、太鼓、ショウ、琵琶を奏する4人の天女が刻まれており、下部には牡丹唐獅子の浮き模様が施されています。
寛政年間の大砲鋳造や太平洋戦争の金属回収、火災等による危機を乗り越え、人々に護られてきました。

この梵鐘には沈鐘の伝説が伝えられています。
『弘前市長勝寺第14世聖眼雲祝和尚が長円寺を開山したあと、長勝寺と長円寺へおさめられる2つの鐘が京都を旅立った。
船に積まれて日本海を北上し、十三湊(旧北津軽郡市浦村・現五所川原市)に入ったが嵐に遭い、船は沈没してしまった。長円寺の雄鐘だけは引き上げられたが、雌鐘は引き上げるすべがなく、海の底に沈んだままとなってしまった。
それ以来、長円寺へ運ばれた鐘はつくたびに、いんいんと余韻を残し、まるで十三湖に沈んだ雌鐘を恋い慕うように響き渡るのだという。』

また、一説にはこの2つの鐘は姉妹鐘で長円寺の鐘が「十三恋しや…」と響けば、海の底の鐘は「長円寺恋し…」とかえすのだとも古くから語り継がれています。

 

梵鐘

梵鐘写真

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