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熱中症予防

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

青森県では7月から熱中症により救急搬送される方が多くなる傾向があり、一人一人が熱中症予防を心がけることが大切です。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

 

熱中症を防ぎましょう

熱中症を防ぐためには、それぞれの場所に応じた対策を取ることが重要です。
以下を参照し、適切な対策を実施しましょう。

 

暑さを避ける工夫をする

室内では
  • 扇風機やエアコンで温度を調節
  • 遮光カーテン、すだれを利用
  • 室温をこまめに確認
     
屋外では
  • 日傘や帽子の着用
  • 日陰の利用、こまめな休憩
  • 天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える
  • 打ち水をする

 

からだの蓄熱を避けるために
  • 通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
  • 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

 

こまめに水分を補給する

室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分を補給し、汗を多くかいたときは塩分もあわせて摂りましょう。スポーツドリンクなども利用しましょう。

 

特に注意が必要な方

  • 子どもは体温の調節能力が十分に発達していないので、気を配る必要があります。
  • 熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。高齢者は暑さや水分不足に対する 感覚機能やからだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。
  • 障がいをお持ちのかたも、自ら症状を訴えられない場合があるため、特に配慮しましょう。

 

暑さ指数も参考に

環境省では、暑さ指数(WBGT)=熱中症になりやすい状態を示す指標を発表しています。
同じ気温でも、湿度や日差しの違いによって熱中症になりやすい場合がありますので、この暑さ指数(WBGT)を熱中症予防に活用しましょう。 

 

 

 

熱中症が疑われる症状と対応

 

分類

症状

対処方法
重症度1 めまい、立ちくらみ、筋肉のこむら返り、汗がとまらない 涼しい場所へ避難し、身体を冷やして、水分・塩分を補給→症状が改善しない場合は、速やかに救急隊を要請
重症度2 頭痛、吐き気、体がだるい 速やかに救急隊を要請(自ら水分・塩分を補給できない場合は特に)
重症度3 意識がない、けいれん、高い体温、呼びかけに対して返事がおかしい、まっすぐ歩けない・走れない 速やかに救急隊を要請

 

熱中症についてもっと詳しく知りたい(リンク集)

問い合わせ先

担当 健康推進課健康政策係

電話 0173-35-2111

内線2372

内線2373

内線2374

内線2375

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